MUJ2023

【Mrs. Universe Japan 2023 Finalist】No.7岩波盛子 SEIKO IWANAMI ~夢も希望もなかった私が自分を生きると決めた時!~

皆さまこんにちは。

7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

岩波盛子さん】プロフィール

勇気と希望を伝えるチャレンジャー

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの岩波盛子です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

子供の夢とともに伴走して、 共に夢を叶えたい!

身近な希望として、 背中を見せてあげられる母でいたい!

そんな思いでコンテストに挑戦しています。

息子はバイオリン歴7年、山あり谷あり、 毎日、毎日、、、好きとは言っても、 何かを目指すという事は、 楽しいことばかりではない。

だからこそ、共に夢を語れる母になりたい。

夢に向かう気持ちを共有すれば、 喜びは2倍に!辛さも半分!

人生は一度きりだから、 挑戦して、楽しみ、夢を叶えよう。

私は今、夢に向かう者同士として、 自らの可能性に挑戦するため、 MUJ2023のファイナリストになりました。

夢も希望もなかった私が自分を生きると決めた時!

人生で悩んでいた時期について教えてください

私は、中学2年から卒業まで教室へ行きませんでした。

きっかけは些細なお友達との喧嘩でした。

日頃、カエルを投げたりする男の子と喧嘩をしていた私は、女の子のお友達と喧嘩をした時に叩いてしまいました。

女子なので手加減したのですが、お友達はびっくりしました。

翌朝、謝ろうと教室に行った私ですが、 私が来た途端、話しかける間もなく、 別のお友達が、喧嘩したお友達を連れて行ってしまいました。

謝ることもできないし、仲間外れにされたと理解した私は、そのまま家に帰りました。

その後暫くして、保健室登校していました。

本人とも仲直りして、迎えに来てくれました。

教室の皆が誘ってくれました。

でも私は教室に行くことはありませんでした。

なぜなら、仲間外れのきっかけの子だけが 1人無視を続け、先生が理由を聞いても2年間だんまり通していた事に、納得できなかったからです。

教室に行かないと決めた私は、 教室で勉強できないのなら、保健室でも勉強しない!という事を決めました。

保健室で勉強している可哀想な人と思われるのが嫌だったのです。

それを続けるにあたり、 先生達は色々と私に心配してくれましたが、やはりその微妙な心情は、 先生全員に通じるわけではありません。

皆が迎えに来てくれているのになんだ! 何が不満なんだ!という、 ただの我儘だと思う先生もおり、 私がイライラする事もありました。

私はこの思春期により、 どうしようもない一つが気になったが為に、中学生にして、人生の挫折をする事となりました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

学校で勉強しない、と言っても、 高校は行きたい!という希望がありました。

大人から見たら、何を言っているのかと、 矛盾していると思われそうですが、 私の中では筋が通っていました。 家では勉強しました。塾にも行きました。

テスト一週間前勉強日数×勉強時間=合計点 の目安の法則を知り、平均点以上は取る事ができました。

しかし、内申点がなく、高校に入れるかどうかという問題が浮上しました。

なんとか、母親や先生方のお陰で、 近くの高校に無事に合格できました!

そして、絶対に卒業すると誓いました。

しかし、それから半年程立ち、 母の期待から外れてしまった事を感じていた私は、家での居心地の悪さと息苦しさから、逃げる様にアルバイトを始めました。

この時、好きで続けていたピアノも辞めてしまいました

母親と喧嘩ばかりする様になり、 親と距離を置く為、公認のもと、 少し1人暮らしもしました。

ちょっとした意地から、 家にお金だけ置いていくという事をしていました。

4時30〜10時まで働き、 資格もとって、僅かに時給も上げました。

流石に1人暮らしは続かず、 半年程で家に戻りました。

アルバイトは卒業まで続けました。

3年生の時になって、 自分の貯金で教習所にも通いました。

そして無事に高校も卒業。

しかし、母への多大な気苦労をかけてしまいました。

母の陰ながら支えがあった事、 先生方が理解してくださった事、 温かいバイト先であった事、 周囲の協力なしにはありえず、 本当に感謝しています。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

高校は卒業できました。

さて、進路はどうしたのか。

これまでの様な、ただ今を生きる、 という様な生活をしていた私には、 この中高生活の中で 夢も希望も、やりたい事を描いた事はありませんでした。

働いてお金が入ることが喜び。

そう、私に青春時代は無かった。

そんな私なので、就職活動もピンと来ず、 軽い気持ちで専門学校へ行き、 それまでの慣れたバイトを始め、 重宝されて学校に行かなくなり、 そのまま3年程、働いていました。

また新たな資格も取りました。

生活するにあたり、特に不満はなかったのですが、次第に空虚感を感じる様になりました。

ショートの左右の長さの違いが気になって、鏡を見るたびに髪を切り、 伸ばしたいのに伸ばせないくらいになってしまいました。

着たい洋服も似合わない。 髪型に合う服を着ているだけ。

当然、成人式の振袖も、こんな髪型で思い出にしたくないと着ませんでした。

皆と仲は良いので楽しく笑っている。

そして皆は、それが私だと思っている。 1人になると、悲しくなって空っぽな気持ち。

結局、実家に帰りました。。。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

実家に戻り、資格を活かして働こうかと思ったものの、当時の20歳の自分は、 女の子らしく、着たい服が着たい! お洒落を楽しみたい! という気持ちが大きかった。

そう、実家に帰ってくる事になった、 要因でしたから。

そして、アパレル販売店で働く事になりました。

伸ばせなかった髪、 切りたくなる衝動を我慢して、 なんとかエクステをつける長さまで伸ばす事ができました。

エクステが着いた時、鏡を見て本当に幸せでした。

それから仕事は楽しく、5年程一生懸命働きました。

その間に売り上げを伸ばしたお祝いに、メーカーさんから接待して頂いたことも!!

母は、先々までしっかりと務められる事務職希望でした。

沢山迷惑をかけてきたので、 安心させてあげたい思いから、 資格を取ったり、頑張ってみました。

学歴や経験がない私は、 就職活動は中々上手くいきませんでした。

また、辞めてしまったピアノに希望を持ち、 再び習いましたが、先生から理解を得られず辞めてしまいました。

その頃は30歳を過ぎていました。

周囲の薦めもあり、結婚をしました。

息子も生まれ、数年後、、、 似合う色と似合わない色がわかったら、 洋服も選びやすいのにと思っていた私は、 パーソナルカラーと出会い、学びました。

起業もして2年程、遠方から来て頂いたり、 地方誌からも問い合わせがきたりと、 頑張っていました!

ただ息子のお稽古との時間の折り合いがつかなくなってしまい、サポートする為に辞めました。

それから数年後、、、 応募のきっかけの現在に至り、 ミセスユニバース2023ファイナリストになりました!!

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

皆さんは、 どこかに置いてきた心はありませんか?

夢を諦めたりしていませんか?

挫折から漂うように生きてきた私。

この年齢になってしまったから、今更何かをすることは無理かもしれないと、 人生を諦めていました。

息子の夢と向き合う中で、 私は同じ年の自分の夢を思い出しました。

また、コロナが始まった時に、 折角生まれた人生、 このまま後悔したくないと思いました。

そして、、自分を生きると決めました。

挑戦するという事は、 新しい自分の道を作るので、 周りに対する気恥ずかしさや抵抗があるかもしれない。

でも、人生の最後に後悔をしたくありません。

そして人は、希望を持つことで明るくなれる。

たった今、トンネルにいたとしても、 心に光を失わなければ道は開けます。

これは私の経験上から言えることです。 夢も希望もない10代 可もなく不可もない20代、 子供と向き合う30代、そして、自分と向き合う40代、私は今、MUJ2023ファイナリストとなりました。

経験を積んでいる今が幸せです。

そして、挑戦した先に何があるのか。

新しい自分に会えることも楽しみです!

夢とは、なりたい姿、理想や望み。

その夢に向かう気持ちが希望と考えます。

夢は見るものでなく、叶えるもの。

大切なことは、 一歩踏み出す勇気と心に希望を持つこと。

さぁ、一緒に前に進んでいきましょう!!

最後に一言

自分の心に耳を傾けてみましょう!

何にワクワクして、何が楽しいてすか?

また、どんな自分が理想ですか?

全てはそこから始まります。

一歩踏み出す勇気と心に希望を灯して、 前に進んで行きましょう!

【岩波盛子さん】インスタグラムはこちら!

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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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