皆さまこんにちは。
7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします！
Contents
【永田まいさん】プロフィール
強く 優しく 美しく 産後すぐの挑戦
初めまして！
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの名前永田まいです。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
産後3ヶ月のときにミセスユニバースジャパンに挑戦することを決めました。
急に自分の時間が無くなり好きな仕事や趣味ができなくなり、自分の機嫌を自分で取れなくなり、自信をつけたくて外見だけの美しさではなく、内面の美しさを磨くきっかけを作りたいと思い応募しました。
下半身付随を乗り越え夢のステージへ
人生で悩んでいた時期について教えてください
私は20年間柔道一筋でした。
大学生活最後の大切な大会の直前の練習中、意識を失い救急搬送されました。
3日後目を覚ますと下半身付随になっていました。
それから8ヶ月間車椅子生活を送り、奇跡的にある日突然完治しました。
その時に離れていく人たち、逆にそのことで仲良くなった人たちを見て、自分自身についてやこれからについて、とても思い悩みました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか？
大学を卒業後、公立中学校の教員として働きはじめました。
時間を忘れてしまうぐらい毎日が楽しくて、給料日を忘れるほど私にとって天職だなぁと思える仕事に出逢うことができました。
今まで自分が勝つことでしか喜びを感じられなかった私は、生徒の成長を心から涙を流して喜ぶことができるようになりました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？
不登校の生徒や親からネグレクトを受けている生徒のケアです。
その当時は教師としての目線ではなく、友達目線でたわいのない会話をしたり様々な点からアプローチをかけ続けましたが、なかなか心を開いてくれませんでした。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください！
親からネグレクトを受けていた生徒とお母様と三者面談する機会がありました。
その時生徒から｢この親のもとならもう死にたい｣との発言があり、その時、お母様と3人で長時間話し合いました。
その後少しずつお母様自身も、家庭環境も変わっていき、毎日登校もするようになり、友達も戻り、笑顔が戻りました。
その生徒と親から卒業式の日に感謝の気持ちが綴られた手紙をもらい、3人でその子の卒業を涙しながら抱き合って喜びました。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
私は、現在6か月の娘がいる普通の専業主婦です。
出産し、次の日に右足が動かないことに気付きました。
すぐに大きな病院に行き診てもらいましたが、治る予定等は全然わからないとのことでした。
そのまま、退院し2か月間は娘を抱っこして立つことも出来ませんでした。
この先どうやって育てていこう、育てていけるのか、と不安で不安で毎日涙を流す日々を送っていました。
もう右足はずいぶん良くなり、日常生活は普通に送れる程になりました。
私のその経験から、母親はみんなすごい！と思うようになりました。
テレビでは虐待や育児放棄などのニュースをよく目にしますが、みんな色々な事情を抱えていてその予備軍だと思いました。
妊娠中、産後のお母さん達のケアがもっともっと足りない世の中だと思います。
私はこれから勉強して助産師の資格を取って、助産院を作り、妊娠中、産後のお母さん達のケアをできる場を作りたいと考えています。
ミセスユニバースジャパンを通して、母親になったら女性は今までのように輝けないのではなく、母親になってからでも挑戦することで輝けるということを、私自身が挑戦することで社会に証明したいと思います。
最後に一言
私は『ないものねだり』を辞めることによって、とても楽な気持ちで過ごせるようになりました。
今自分にないものばかりに目を向けるのではなく、今ある大切なものを失ってしまうことを考えてみると今の環境、周りの人を大切にしようと思い、言動を気をつけることにより、自然と『ありがとう』が増えて自分自身も周りの人たちの笑顔が増えるような気がします。
【永田まいさん】インスタグラムはこちら！
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7/７(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします！
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