皆さまこんにちは。
7/23(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします！
Contents
【石倉明日香さん】プロフィール
〜人生青信号でいたい〜愛と光
初めまして！
ミセスユニバースジャパン2024ファイナリストの石倉明日香です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
1番の理由は夢を叶えるため、自分自身に挑戦するためです。
幼かった頃の夢で、美容やモデルに興味があり、今までいくつかの芸能事務所、モデル事務所からスカウトを頂きましたが、気にはなっていたものの自分が挑戦できませんでした。
ですがここ数年、人生で想像もしないことが起こりました。
それは、コロナ禍による社会活動の停止です。
これにより、人との助け合いの大事さをより感じ、夢や挑戦はできるうちにやるべきだと思いを改めました。
ここ数年は特に、自分の内面と向き合うことが増えました。
この間に体調を含むネガティブな経験をしたことによって、価値観も変わり内面は以前より意識するようになりました。
そして、ミセスユニバースコンテストのサイトを拝見し、内容が女性の美の外見と内面の強化、社会貢献に重きを置かれており、興味を持ちました。
挑戦することで、新たな自分の発見や成長、自信に繋がるかもしれないと感じました。
自身のコンディションは応募の時からベストではなかったのですが、今年のタイミングで私には挑戦が必要だと感じました。
希望を捨てずに挑戦することが、他の方々の勇気になれたら嬉しいです。
培ったものは人に貢献し、自身の成長の歩みは続ける
人生で悩んでいた時期について教えてください
美容系の専門学科がある高校に行くことにしました。
この時に先生が生徒をいじめたり、ひいきをするという体験をしました。
入学式を迎えて間もなく学校を辞める生徒が何人も出てきました。私はその先生と3年間一緒のクラスでした。
私も学校を辞めたいと、この時期は何度も思いました。
その後、美容専門学校では、エステ国際ライセンスであるCIDESCOコースに入る決意をしました。
実技では、各自お呼びした外部の方に練習をし、学ぶ内容も幅広いため、人生でこの時が1番猛勉強したと思います。
そして大手会社に入り、毎月全国で売上げが1〜3位に入る店舗での勤務が始まりました。
朝早くから夜遅く。
かなり遅い日は深夜1時を過ぎる日もありました。
食事は自炊する余裕がなく、コンビニ、外食がこの頃は多かったです。
売上、ノルマも厳しく、お客様も多いお店なので日々多忙でした。
いろんな面で心身のストレスからある日、胃潰瘍になり休むようになりました。
それを境に、体のことを考え退職を決意しました。
退職については、今まで応援してくれていた両親に伝えることが辛かったです。
最近の悩みは自身の肌のことです。
この体調の問題は、2年以上と長期となりました。
有害化学物質などの影響により、体内に入ったり、皮膚に触れた影響で、顔から全身に影響が出ました。
最初は表面に出ない痛みからでしたが、強いかゆみ、湿疹と酷い状態になりました。
夜も寝れない日々が数ヶ月続きました。
病院も3、4件行きましたがなかなかそれに合わせた治療が難しく、できる範囲での治療をすることになりました。
肌に関して、今まで気にしてケアをしてきましたし、綺麗だと褒められる方でしたので、かなり辛くショックでした。
瞼も腫れて開けにくく、全体的に赤く酷い見た目の頃は、なかなか治らないことに、憤りと悲しみを感じていました。
一生治らないんじゃないか、治っても跡など残るかもしれずと思うと涙する日もありました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか？
美容専門学校時代に、フランスのニースにある美容学校に短期留学しました。
リンパドレナージュとホットストーンなど中心に学ぶのですが、ここでディプロマを取得できました。
また、韓国CIDESCO世界会議あった際も滞在し、各国の最先端の美容商品や機器、施術の披露に参加し学べたことです。
そして最近の肌悩みから、独自で調べ手作り化粧品を作りました。
そのことがきっかけで私が講師となり、地元の方々を10名お呼びし、実家宅で手作りアロマ化粧品作りを行い、楽しんでいただくということがありました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？
フランスや韓国では言葉に困ることがありました。
フランスの時は通訳の方を通して、 韓国では、インカムをつけての翻訳がありました。
ですが、外国の方とのより深い部分での会話での意思疎通がなかなか難しかったです。
化粧品作りは無償で行ったのですが、一緒にスタートしても作るペースが各自違いますし、質問に答えながらその方のペースに合わせて行っていたのは少し大変でした。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください！
CIDESCOは自分にとって大きいです。
解剖学からの多岐に渡る専門的な勉強は今までで1番頑張りました。
日本の試験では行われない、眉、まつ毛のティント、フルメイク、手足のケア含めたフルネイルも入るので、幅広く学びました。
今の生活でも自分にも人にも、役立てられる場面があるのは嬉しいことです。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
現在は、コロナ禍があったことで人集りの繁華街に出かけるよりも、ドライブ、アウトドアが増えました。
肌治療をしながら、一方で東洋医学に基づいた肌ケアについて学んでいたり、実家の農業を手伝いに行くこともあります。
私の育った町、福岡県みやま市瀬高町は那須、セロリ、高菜が有名です。
特に高菜の漬物は全国的ブランドです。
他にもいろいろと野菜を作っていますが、とりわけ高菜を広範囲で作っています。
毎年一家の行事のようなもので、家族総出で行っています。
健康の為になるべく、オーガニック農薬を作り工夫して野菜を育てています。
社会に伝えたいことは、 「何があっても、愛と平和、ポジティブな気持ちを大事に。」 人の気持ちも繋がっており、良い影響も悪い影響も伝播し合う関係です。
私達、一人一人が少し意識するだけでも違います。
他人を思いやる気持ち、言動からでも、今後の地球や人類の未来に繋がっていくと思います。
みんなで明るい未来にしましょう！
多様な社会が認められるようになり、IT、AIなどのデジタル化は進み、生活は便利になったと思います。
ですが、 一方で、心は？ 心の病の方、現代多くないですか？
人を通して傷付くことも私もありましたが、 人を通してじゃないと成長や愛情、温かみなど感じにくいことがあり「アナログ」そこに改めて価値を感じられる現代だと思います。
「デジタル」と「アナログ」のバランスがとれた社会であれば幸いです。
最後に一言
私も人生勉強している身ですが、 いい教えがあります。
それを、 いくつか共有させてもらいます。
・悩みも人生の通過点にすぎないこと。
・人が自分を疑わせるようなことを言ってきても、何があっても自分を信じること。
・自分を無条件に愛すること。
・人それぞれが、ユニークな旅路をして、 誰もが今、それぞれの意識でできるベストを尽くしていることを理解すると、 自分にも他者にも思いやりや寛容さが溢れ出ること。
これは日々私も体験しながら学んでいますが、本当にそうだと実感していますし、 これからも生きる上で支えになってくれる教えだと思います。
少しでもお力になれたら嬉しいです。
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7/23(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします！
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