MUJ2024

【Mrs. Universe Japan 2024 Finalist】No.5 ウォン香織 KAORI WONG ~「産後鬱から15年来の夢を叶えた」~

皆さまこんにちは。

7/23(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

ウォン香織さん】プロフィール

挑戦する女性の背中を押す宝石商

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2024ファイナリストのウォン香織です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

きっかけは友人の勧めです。

外から見ると自信に満ちているように見えるようですが「私なんて」「目立ちたくない」「隅に隠れていたい」と心のどこかで考えていました。

私が経営する会社の名前は株式会社OUT OF BOX で、“箱から出る”という意味。

ミッションとして【女性を箱や枠から出す】と考えているのに、自分自身が”部屋の隅にすっこんでいる”のでは女性のエンパワーメントに寄与することは出来ないと考え、大会への挑戦を通じて自分自身が前に出ることにしました。

「産後鬱から15年来の夢を叶えた」

人生で悩んでいた時期について教えてください

産後鬱とアイデンティティ・クライシスです。

個人事業主として独立直後に第二子の妊娠発覚。

2歳児を抱えて腰痛が悪化し、臨月最後の1週間はなんとか杖で歩いていました。

無事に出産したものの、産後は先の見えないコロナ禍xワンオペ二歳差育児で産後鬱状態に。

立ち入り禁止の黄色いテープでグルグル巻きにされた公園と、行き場のない毎日・・・。

保育園も閉園し仕事も思うように進められず、寒空の下、自分が何者だったか思い出せず透明人間のように感じていました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

一念発起して経営者塾に入り、産後初めて子供を託してパリに行ったことが転機でした。

実は”ジュエリーの仕事”は二十歳の頃からの夢。

当時、なんとかジュエリーの学校には通っていたのですが、「それでも私はジュエリーの仕事をしてはならない」と自分に強い制限をかけていました。

一度しかない人生を謳歌するフランス人や、好きなことを仕事にする日本人経営者たち。

久しぶりに自分を見つめ直したパリで「15年来の夢だった宝飾の仕事をする」と決意し、それまでやっていた仕事を全部捨てて宝石商として仕事を始めました。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

本当に出来るのか怖くて、子供を載せた自転車を漕ぎながら密かに泣く毎日でした。

起業を続けるかを懸けたポップアップストア(=期間限定のミニ店舗)を開催することになったのですが、準備してみると商品数が足りない・・・。

おまけに私は一人で開催するのに、隣は年商200億円の同業の企業。

こちらはゼロスタートから、まだ半年。

「もう終わった」と倒れそうになりましたが、取引先から奇跡の間違い電話がかかってきてピンチを乗り越え、人があふれるほどの大盛況でポップアップストアを開催することが出来ました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

スリランカの鉱山に宝石採掘の現場を見に行ったり、素晴らしいお取引先とお客様に恵まれて順調に事業を継続。

最近では私と同じようにジュエリーのお仕事をしたい方から沢山のお問い合わせを頂いたり、LIVE登壇のリクエストを頂くようになりました。

昨年2023年は事業を軌道に載せることで精一杯でしたが、今年2024年のモットーは「私と私に関わってくださる方を豊かに&幸せに」。

子供達も成長して「ママみたいにジュエリーのおしごとする」と言ってくれています。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

現在は「世界を旅する宝石商」として活動しています。

皆さんがまだ知らない宝石の魅力をお伝えしたり、お客様お一人お一人のライフスタイルやなりたい姿に沿ったジュエリーをご提案してお喜び頂いています。

長年の夢だった、ジュエリーの仕事。

宝石を手に取り元気をもらう&お客様にお会いする度に元気をもらう、という無限ループです。死ぬまでやるつもりでいる、奥の深い世界。

今後は世界の鉱山やマーケットの様子を日本の方に発信したり、海外のお客様向けにも日本発のジュエリーをお届けしていきたいです。

ミセスユニバースを通じて、①いくつになっても&母になっても夢を叶えることは可能だということ②挑戦することで道は拓けるということを伝えていきたいです。

最後に一言

私が最近、胸の内に秘めている言葉に「シスターフッド」というものがあります。

「女性同士の理解と愛情を通じた連帯」といった意味合い。

“女性同士なんだから仲良くしなさい”という押し付けとは全く別物の、自然と湧き出てくる深い友情のようなもの。

女性のライフスタイルは年代と共に激変しがち。

その変化の大きさについていけず、ときに風船のように凹んでしまうことも。

そんなときは周りの方を頼って、膨らませてもらってもいい。そして、だれか凹んでいる人がいたら励まして、膨らませてあげればいい。

ご自身の未来と他人の両方を信頼して、まずは自分を労ってゆっくり休んで欲しいと思います。

ウォン香織さん】インスタグラムはこちら!

ウォン香織さんのインスタグラムはこちら!

7/23(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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