皆さまこんにちは。
7/7(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【ミシェルミチルさん】プロフィール
無償の愛を香りに込める アロマ伝道師
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストのミシェルミチルです。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
『自分にできる一歩で、社会に貢献する女性を増やしたい』という想いからです。
「人の役に立ちたい」「社会に貢献できる何かをしたい」 そう思っていても、 私なんかにできるかな・・・ そんな大きなことはできないし・・・ と、あきらめている女性も多いかもしれません。
私自身もそうでした。
自分に自信がないのに、人をサポートなんてできるんだろうか。
やりたいと思いながらも、頭でいろいろ考えてしまって、一歩踏み出せずにいました。
今も自信があるかと言われれば、決してそうではなく、 特にミセスユニバースジャパンに応募したとことで、 ウォーキングやスピーチなど、新しいことにチャレンジする中で、自信のないことの連続です。
けれど、完璧でなくても、自分にできる一歩を通じて、 「私でも社会に貢献できるんだ」ということを世界中の女性に知ってもらえたらという想いで、 ミセスユニバースジャパンに応募しました。
無償の愛を香りに込め、アロマで社会貢献
人生で悩んでいた時期について教えてください
物心がついた時から、母との関係性にずっと悩み続けていました。
中でも、一番つらかったのは、19歳のときに授かった命を あきらめざるを得なかったことでした。
自分の体調が良くなかったことや、学生だったということ、そして、母との関係もずっと悩んでいた中で、自分が親になるという自信もなく、あきらめざるを得ませんでした。
そのことで、母との心の溝をさらに深めてしまい、 子どものことも、母とのことも両方のことに対して、 自分はひどい人間なんじゃないか・・・ これで本当に良かったのかな・・・ と、自責の念で10年以上、悩み続ける毎日でした。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
離婚、鬱とさらに自分を否定することが続き、 どうしようもならなくなったとき、 もう、この人生を変えたい!
そう決意しました。
そんな時、今の夫と出会い、人生が180度変わりました。
瞑想を通じて、自分の心に向き合ってきた主人は、 私が自分を否定し、罪悪感に悩み続けていることを理解してくれ、 そこから抜け出せるように、陰で支え続けてくれました。
主人に後押ししてもらいながら、さまざまなセラピーやカウンセリングを受け、 『あのときには、ああするしかなかったんだ』 と自分自身の選択を受け入れ、自分を許せるようになっていきました。
そして、自分を受け入れられるようになったとき、 ずっとこじれていた母との関係が変わり、お互いを尊重し合える関係へと修復することができました。
この経験から、 私と同じように悩んでいる女性が、前に進めるようなサポートをしたい!という想いから、 人を癒すためのアロマセラピーやカウンセリング技術を学びに行きました。
アロマを学んでいくうちに、カナダに住まれている、 アロマの世界的権威であるミカエル・ザヤット氏と直接お会いする機会に恵まれ、 日本でたった3人しか扱っていないアロマをカナダから輸入して、 日本で広める役割も与えられました。
そして、そのアロマを使って、心の悩みを解消するお仕事を始めることができました。
今までの経験があったからこそ、同じように悩んでいる女性の背中を押すことが仕事になり、自分の苦しかった過去の経験に心から感謝できるようになりました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
人の心をサポートすると言っても、上手くいかないときもあります。
もうやめてしまおうかと思うことも何度もありました。
何のために仕事をしているのか?
本当にやりたいことは何なのか?
モヤモヤと答えが出ないまま、何年も自問自答の日々が続きました。
その時、瞑想家で気功講師でもある主人に 『インドにいった方がいいよ』と突然言われました。
え?インド? あまりに唐突な話に、ビックリしながらも、何か必然のようなものを感じていました。
というのは、インドはずーっと気になっていたけど、行けていない国だったのです。
中学生のときに、マザーテレサの存在を知り、 『どれだけ有名になっても、変わらず、自らが貧しい人、苦しんでいる人のサポートを し続ける姿勢』に感銘を受け、 こんな素晴らしい人がいるんだ!
いつかマザーテレサの修道院でボランティアしたい! と思ったのでした。
けれど、治安は大丈夫だろうか?衛生面とか大丈夫だろうか? と不安が先立って、なかなか行くことができなかったインド。
しかし、そんな心配もよそに、主人がインドに行くというので、 私も一緒に行くことを決めました。
インドに到着し、前半は主人と一緒にガンジス川へ行き、 残りの時間は勇気を振り絞って、たった一人でコルカタのマザーテレサの修道院へ ボランティアにいくことにしました。
はじめてのインドは衝撃だらけ!
日本の常識がボロボロと破壊されました。
宿でパスポートのコピーを取ってくると言われて、1時間も待たされたり、 電車が7時間も遅れたり、 物乞いの女性がずーっとついてきたり。
私一人でボランティアに行くと決めたものの、ホントに大丈夫?と、 不安になりながらもボランティアが始まりました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
朝、マザーテレサの修道院でお祈りをしてから、 障がい者施設のボランティアへ。
車いすで歩けないという方から、精神障害の方、重度の障がいの方まで、さまざまな方がいました。
そして、ベッドの掃除、服の洗濯、食事の補助、トイレの介助、体のマッサージなど、あらゆることをお手伝いするのですが、そこでは誰もやり方を教えてくれません。
すべて見よう見まねで、自分で考えて行動します。
これは、本当に衝撃でした。
日本でいかに『教えてもらうのが当たり前』と思っていたのか。
誰かの答えを、自分の正解にしていたのか。
身をもって、気づかされました。
そして、いろんな人の足のマッサージをしているとき、 足のただれている女性が、マッサージをしてほしいと言ってきました。
え?この足をマッサージするの?
ただれて、とても手で触れられるような足ではないのに。
このとき、自分の本当の心を試されました。
ただ、表面的にボランティアをしたいだけなのか。
それとも、本当に苦しんでいる人をサポートしたいのか。
勇気を振り絞って、彼女のただれた足に触れました。
すると、彼女がにっこりした笑顔で、微笑んでくれたんです。
その時、相手の心に触れるって、こういうことなんだとわかりました。
数日間のボランティアでしたが、 私にとっては人生を変えるくらいの大きな経験でした。
しかし、コロナ直前にボランティアに行ったこともあり、 日本に帰国してから、今、私は日本で何ができるだろう?と、考えるようになりました。
コロナの初めのころ、アルコール消毒液が不足し、世界中が大パニックになったのを覚えているでしょうか?
その時、たまたまアロマを使った消毒スプレーを作るアルコールがあったので、 アロマの香りのするスプレーで、心も癒され安心してほしいという想いで、 アロマ消毒スプレーを100名の方へ無料で配布しました。
すると、 小さな子供に感染しないか心配で心配で・・・という方や、 高齢の親を介護していますが、親に感染しないかと不安です・・・ という方から、 「アロマスプレーで心がホッとしました。」 「毎朝使っています!」 と、たくさんの喜びのお声をいただきました。
遠方に住んでいる家族にもアロマスプレーを贈りたい、 友だちにもアロマスプレーを使ってもらいたいというお声もいただき、 さらに200名の方へ無料配布を行いました。
こうして毎年、心を癒すためのアロマスプレーやアロマバスソルトの 無料配布を続け、今に至ります。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
マザーテレサの言葉で、 『わざわざコルカタまで来なくても、あなたがたの“周辺のコルカタ”で働く人になってください』 という言葉があります。
コルカタとは、マザーテレサの修道院のある場所です。
すなわち、マザーテレサの修道院に来るのではなく、今自分が置かれた場所で、自分にできることをしてくださいという言葉です。
コロナでマザーテレサの修道院にはボランティアに行けませんでしたが、 日本で、私にできることは何だろう? と行動した結果、ふと思い立ってはじめたアロマの無料配布でしたが、 これこそが、 大きなことでなく、自分にできる一歩であり、 誰かに希望を与える、勇気を与えるのだという マザーテレサの言葉そのものなのだと気づきました。
「人の役に立ちたい」
「社会に貢献できる何かをしたい」
そう思っていても、 私には自信ないしと、あきらめている女性は少なくないと思います。
そんな女性たちに、自分にできる一歩を通じて、「自分でも社会に貢献できるんだ」という勇気を与えられる女性になりたいと思います。
最後に一言
大きなことでなくていい。
自分にできる一歩でいい。
家族に笑顔で『おかえり』って言うだけでいい。
あなたが幸せにしたい人に、一秒でも愛を届けたとき、あなたは世界に愛を届けています♡
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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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