皆さまこんにちは。
7/7(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【村上奈美さん】プロフィール
海外と日本をつなぐアクティブママ
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの村上奈美です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
50歳になる節目で、やりたいことはあるけど 長年自信がなく悩み続けていた起業に踏み込んだので、自分の可能性を試したい、そしてまた、誰かの役に立ち、助けになりたいという思いがあり、このコンテストに興味を抱きました。
また、このコンテストの「個人の可能性を広げ、社会に与えられる人を増やす」という理念にも共感しました。
まだ試行錯誤の日々ですが、チャレンジしている姿を見せることで周りを勇気づけたいと思います。
そして、自分のことを後回しにして、夢を諦めかけているひとを応援できたら…という思いで応募致しました。
愛が原動力!未来のグローバル社会に貢献したい!
人生で悩んでいた時期について教えてください
わたしが人生で初めて悩んで壁にぶち当たった事は、子供の頃から目指していたプロゴルファーという夢を絶たれた時です。
わたしは両親の勧めで幼少期からゴルフを始め、19歳で大学を中退し、ゴルフ留学をし、プロゴルファーを目指していました。
しかし成績が振るわずプロテストに何度も落選し、ゴルフを辞める決意をしました。
その時わたしはもう24歳になっていました。
今までゴルフしかやってこなかったので、「わたしからゴルフをとったら何が残るんだろう」と絶望的な気持ちになりました。
夢を絶たれ、「何者でもない自分」になり、24歳で自分の人生に絶望してしまいました。
また留学していたのに英語がさっぱりで、買い物もできず、友人に付き添ってもらうこともあり、大きなコンプレックスになっていました。
「もしも英語がもっと話せていたら、ゴルフの成績も、留学生活も違ったものになったかもしれない…」その引っかかりを残したまま、わたしのゴルフ人生が終わりました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
失意のゴルフ人生からすぐにヘアメイクの学校に通いました。
わたしはオシャレが大好きで、人を綺麗にする事がしたかったので、ヘアメイクアップアーティストになろうと思ったのです。
親のゴルフの勧めと違い、私は初めて自分の意思で好きな事に挑戦しました。
金銭的には苦しかったですが、自分のやりたい事で生計を立て、また同時に一人暮らしを始めて、充実した暮らしができたと思います。
そしてまた、ゴルフレッスンを知り合いのプロから頼まれ、ヘアメイクの合間にレッスンをすることになったのですが、唯一得意だったゴルフを人に教えるという事がとても楽しく…みるみる上手くなる生徒さんを見てやりがいを感じる日々でした!
そして私は人の役に立てていることを実感し生きている感覚を取り戻しました。
同時に人に何かを伝えたり教えたりすることが好きという発見もできました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
そんな充実した日々の中、ずっと夢だったゴルフウェアのセレクトショップを立ち上げました。
かなりの借金をしたのですが、毎日やることが山積みの中、ゴルフウェアの販売はとても忙しく、楽しく、やりがいがある日々でした。
その直後のことですが、当時お付き合いしていた方との間に子供を授かりました。
喜ばしい事ではありますが、タイミング的にとても悩みました。
仕事やプライベートがやっと充実したと思った矢先でした。
そして、その時はもう36歳!
出産も高齢出産なので、思い切って結婚に至りました。
やりたいことはこれからや山ほどありましたが、夢を絶たれた感覚でした。
家事と育児が一気に重なり、自分の仕事は子供が2歳になる時で、一旦諦めました。
子供の存在がその時は心の支えでした。
また、私が主人の革製品の製造会社の仕事も手伝うようになり、その時また「新たな自分」を探し始めていました。
家庭と引き換えに仕事を失い、生きがいを常に求めていました。
でも、そんな中、自分の限界が来たのか、体や心のバランスを崩してしまい、うつ病になってしまいました。
2人目の妊娠も重なりそれから4年ほど不眠症にも悩まされ、眠れない日々が続きとても辛い夜を過ごしていました。
プロゴルファーにもなれず、自分のつかんだ仕事も継続出来ず、自分はなんなんだろう?
また「何者でもない私」にとても違和感を感じながら日々精一杯すごし、家族や子供が生きがいとなってしまいました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
鬱になった時もずっとずっと考えていたのが「私にできる事はなんだろう?」ということです。
自らたくさん壁にぶつかってたくさんの失敗も経験もしました。
その中でどうしても譲れないことが見つかりました。
それは、「子供の人生の選択肢を広げる」ということです。
わたしはゴルフ留学の経験から、後に3度語学留学をしたのですが、英語ができなかった事で多くの選択肢を失っている事に気づきました。
日本に住んでいると、英語ができない不便さに気づかないかもしれませんが、これから子供たちの未来はどうなるか考えるときっとグローバル社会が進むことでしょう。
その時に日本語だけ情報のアクセスしかできないと、たくさんの選択肢に気づくこともなければ、思考の幅を狭めてしまうと思います。
わたしはたくさんの失敗をしてきましたし、悔しい思いを数えきれないくらい味わいました。
私は子供達に、失敗も含め、グローバル社会で、たくさんの経験をしてほしい。
そのための武器が英語が使えることで得られる経験だと思っています。
私の強い思いから、子供は生まれた時から海外に毎年連れて行き、5歳から学校に短期で海外の学校にいれてきました。
1人で2人の子供を連れての海外はたくさんのハプニングがあり、接触事故や、コロナ化でのフライトトラブル、毎日の送迎での疲労など、色々と大変なことがありながらも8年間、現在13歳、ネイティブ並みの英語を話せるようになりました。
引っ込み思案で自己主張が全くできない、私の陰に隠れているような子供でしたが、年々変わってきました。
今では外国人のお友達もたくさん出来、日本の良さも伝えられるようになっています。
思い切って海外で経験をさせて本当に良かったと感じています。
そして、自分自身の留学体験、子供の留学、これまで培ってきた人脈など8年間のノウハウで、他の子供たちや、夢のある人への可能性を広げたいと思たようになりました。
そして心の底から人が学び、成長する姿を見ることに喜びをとても感じることができました。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
私のミッションは「子供の人生の選択肢を広げること」そしてそれを支えるママの人生も輝かせることです。
私は子供達に海外に短期留学をチャレンジさせた事で、一生価値のある経験をプレゼントできたと自負しています。
そして私自身も海外経験の悔しさから、英語をまなび話せるようになってからの自分自身は 見る世界が変わり、交流も国際的になりました。
この大会を通して社会に伝えたい事は、「人生は挑戦する事に価値がある」と思います。
今私が実際に起業して色々壁にぶち当たりながらも進む姿を見て誰かの背中を押せたら嬉しいです。
この大会で自分を掘り起こし、言語化し、今までないがしろにしていた自分を見つめ直す機会をいただきました。
変化し、自信を持つ事で周りの人の背中を押したり、幸せな気持ちになったり、周りの影響力がとてもあると思います。
ビジネスとしてだけでなく、私が挑戦している姿を見せることも社会貢献につながると信じています。
最後に一言
以前の私は家族のため、子供のためと自分の夢にふたをして、「何者でもない自分」に自信がなく、誇りを持てませんでした。
そして今このチャレンジの中で、失敗しても良いから自分の人生は自分で選択し、自分で掴む事!
それを挑戦した自分だけに自信が持てるということを学びました。
私は何度も夢を閉ざされてきましたが、紆余曲折があったからこそ自分のミッションを見つけることができました。
まさに今も勇気を出してこの大会に参加し、人生を変えようとしています!
何歳からでも挑戦できること、人生を変えられることを体現していきます。
是非一緒に夢や希望を語りましょう!
そして一歩踏み出そう♡
Life is short. Don’t be afraid to change. Get a for yourself!!! Thank you♡
【村上奈美さん】インスタグラムはこちら!
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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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