MUJ2022

【Mrs. Universe Japan 2022 Finalist】No.48 山田 香 Kaori Yamada ~メニエール病からの克服、人生の転機~

皆さまこんにちは。

7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【山田 香さん】プロフィール

美の体現者をめざすメイク講師

はじめまして!ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの山田 香です。

わたしは、大手化粧品メーカーに美容部員として23年間活躍してきました。

世界的メーキャップアーティスト、ディック・ページに師事し、個性的で独創性あるメーキャップ技術を学びました。

また、中国、上海にて現地社員の教育、育成に携わり、国内外にて延べ10万人へのメイク、美容アドバイスを行いました。

独立後、メイク・美容本を読みあさり、メイク本を出版している方に師事し、メイクレッスンアーティスト(メイク講師)としてスタート。

現在、これまでの20年以上のの学びと経験を活かし、
どんな女性も、メイクで前向きな心と積極性を引き出し、「人生の主役は私」という女性を増やしたい想いからメイクレッスンアカデミーを主宰しています。

「メイクは心の原動力」

メイクで心の高揚感を与えて、積極性を引き出しなりたい自分の原動力、自信が持てるきっかけとしてメイクを楽しんで、

人生に彩りを添える。

そんな人を増やしたい。

これが、わたしが「メイクを教えること」にかける想いです。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

私の名前は香水の「香」と書いて「かおり」といいます。

名前は「氏名」というように、その人の使う命の「使命」が宿ると言われています。

私の香という名は、「振り返られるようなかぐわしい香り、そのような美しさや魅力的ある女性、その存在感」を願って両親が付けた名前です。

これまで、化粧品メーカーの美容部員、メイク講師というような美容、メイクを教える立場で「美の伝道師」として活動してきました。

けれど、わたしは、人前に一歩出るというのが苦手です。

ミセスユニバースのチャレンジは、あえて前に出ることで自分の殻を破り、自信や自己成長に繋げたい。

これからは名前にある使命のように「美しさや魅力ある女性、とその存在感」を「美の体現者」として、

”年齢と共に移ろいゆく女性の美しさ“や“美しく歳を重ねる豊かさ”を

「もう歳だから。」「主婦しかしていないから。」という自信のない方、尻込みしてしまう方にわたしが変わることで伝えていきたいです。

メニエール病からの克服、人生の転機

人生で悩んでいた時期について教えてください

なぜ華やかな化粧品メーカーを辞めて、独立したのか?
きっかけは、43歳の時の出来事です。

私が、メイクを仕事として独立したとき、よく言われたことは

「せっかく、国内トップメーカーに長く勤めていたのに、もったいない。なんで辞めたんですか?」

「メイクだったら、美容部員さんでも出来たんじゃないですか?」

そうなんです。

何も起きなければ、きっとそのまま美容部員として勤めていたかもしれません。

けれど、一見華々しい私のプロフィールですが、43歳の春、大きな苦難が訪れました。

「メニエール病」です。

いつものように配属のデパートに出勤し、開店準備をしていました。

「なんかフラフラする」

そんなことを感じながら、拭き掃除をしていました。

そして、開店の時間。

お客様が目の前を通るとき、お辞儀と挨拶でお出迎えしますが
この時、突然の回転性のめまいが起き、立っていられなくなりました。

そして、左耳が聞こえない!

思わず、事務スペースに行きしゃがみこんでしまいました。

それからというもの、病院をいつくも周りましたが、

「この病は、エビデンスがないので治療出来ません。病気と上手く付き合ってください」

と医者にいわれました。

そして、電車もバスも、エレベーターに乗るのも辛い。

まして、お客様を接客するのも、顔色が悪い私を見て心配させてしまう。

当時の上司は、色々と配慮してくださり、配属を徒歩通勤。

「有給休暇を全て使っていいから、辞めないで」

と言ってくださいましたが、

接客するのにとても立っていられない。
電話対応も出来ない。
周りの同僚にも申し訳ない。

これがこの環境から卒業するタイミングかもしれない。

そんな思いで退職をしました。
退職して2年間は孤独でした。

でも、今では自分を見つめ直し、学びも多い2年だったと思っています。

退職後、東京で独身、ひとり暮らしの私は病気を抱え、仕事もなく、本当にひとりぼっちとなりました。

食材を買いにスーパーに行く途中、めまいで座りこむ生活費と医療費で会社員時代に貯めた預金ももうすぐ底をつく。

仕事を探そうと焦っても、病気持ちではと面接で全て落とされる。

その時の私は、毎日が苦痛でしかたありませんでした。

路頭に迷っていたとき、コーチングに出会いました。
コーチングといっても、自分を内観するセッションです。

わたしは、このセッションでパニック障害の人が回復し元気になったということで、
メニエール病は前例はないものの一途の望みをかけて、

収入のない状況では躊躇する金額ではありましたが、学ぶことを決めました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

セッションでめまいや耳鳴りが起きても、徹底的に自分と向き合い継続していると
ある時、突き抜ける感覚とともにメニエール病の症状が消えました。

その後、病院で検査を受けましたが、聴覚も正常に戻り、めまいもなくなりました。

そして、自分を見つめる時間を持つことで「わたしがこれから何ができるか。」
「わたしがこれから何がしたいか。」について気付くきっかけになりました。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

体調が回復した後、40歳を過ぎていましたが独身でした。

そして、結婚は諦めていました。
会社員の頃は、女性ばかりの企業ということもあり、なかなかご縁がない状況で、結婚相談所のようなところにも行ったことがありましたが、それでもご縁がなく、

何人かお付き合いはしましたが続きませんでした。
そんなこともあり結婚はもういいかなと思っていました。

起業したことで、ある女性経営者のかたとお話しする機会がありました。

わたしが、独身で東京で一人暮らしをしているとお話しすると

「お仕事より先に、あなた、結婚しなさい。」と言われました。

そして、起業家としての学び、心のあり方を学んでいるうちに、これまでひとりで頑張っていたと思っていたけれど、多くの方に導いて頂いたこと、サポートしてもらっていたことに気がつき、感謝の気持ちがわきました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

これまで婚活をしてもよい出会いに恵まれず独身だった私は心の変化と共に、46歳で結婚という形で環境も変化していきました。

私の結婚は突然やってきました。
同じコニュニティーの方から初めて食事に誘われ、2時間で、「結婚しましょう!」
「はい」というスピード結婚でした。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

前述にもあるように、わたしは、人前に一歩出るというのが苦手です。

ミセスユニバースのチャレンジは、あえて前に出ることで自分の殻を破り、自信や自己成長に繋げたいと思っています。

そして、日本の女性は、自信のない方、尻込みをしてしまう方が多いように感じます。
なぜなのか?

日本の社会環境や状況に流され、なんとなく妥協を余儀なくされ、自信をなくしたり、尻込みをするようになっていないかと感じています。

私が、日本の社会環境を変えることまで出来ないけれど、

「主婦しかしてないし」「もう歳だから」と自信がない、
尻込みしてしまう方に勇気やエネルギーを与えられればとミセスコンテストに挑戦をしました。

私のテーマは、「美の伝道師」から「美の体現者」になること。
私が、誰かの心の原動力になれたら嬉しいです。

ミセスユニバースは、woman empowerment (ウーマンエンパーワーメント)の強化、女性の社会的地位向上をテーマにしています。

私は、このテーマに感銘を受け、ミセスユニバースに応募しました。

ひとりでも、私のミセスユニバースの挑戦で私も変わろうと思う女性がいたら幸いです。

最後に一言

まずは、行動すること。

行動した先に未来に繋がる何かが見えます。

強くしなやかな心が自分の使命と輝く人生に導きます。

【山田 香さん】インスタグラムはこちら!

7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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