皆さまこんにちは。
7/1に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【岡 佐紀子さん】プロフィール
はじめまして!Mrs.Universe Japan 2021 Finalistの岡 佐紀子です。
現在、
株式会社オフィスブルームで代表取締役をしております。
・企業研修講師、企業(人材組織開発コンサルタント)
・2020年3月まで近畿大学 経営学部非常勤講師(11年間)
妊娠後、「所詮女は役に立たない」とITメーカーをリストラになり起業しました。
その後、システム開発、人材派遣、コールセンター運営など様々な業種を手掛け、今に至ります。
現在は、夫、23歳男子、18歳女子、16歳トランスジェンダーFtM(female to male)の家族5人、2匹の犬と暮らしています。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
次男はトランスジェンダー(FtM)です。
彼は自らの特性をカミングアウトし、当事者の心の居場所作りに取り組んでいます。
頑張っている次男を見て今の仕事から次男のサポートにシフトしようと思っていました。
これからの方向性を考えている時、次男が通っている病院の先生に言われました。
「本人のサポートはある程度整ってきていますが、LGBT当事者の家族へのサポートはありません。病院で性転換のこと、ホルモン治療のことをいきなり聞き、パニックやケンカ、そこから鬱になる親御さんが沢山います。家族をサポートする体制が今はないんですよ。お母さん、家族をサポートする活動、してもらえませんか?」
この言葉で私に出来る事が見えてきました。
もしかしたらすでに親御さん含め周りのサポートをしている人はいるのかもしれませんが専門のお医者さんに活動を知られていないという事が問題だと思っています。
ではどうすれば活動を知ってもらえるかを考えました。
それは自分の影響力を高めること。
そしてそれから思いと活動を伝えていくことだ。
そう思い、今回ミセスユニバースジャパン2021に応募しました。
グランプリになったらしたいこと
女性を象徴するコンテストといえるミセスユニバースジャパンのグランプリがLGBTのことを発信するということは今までの女性の価値観を変えるきっかけになるはずです。
政治ではない角度から、今までの「普通」「常識」「一般的」の枠を超え、新しい世界観を伝えていく。
よく“ダイバーシティ”とよく言われていますが、ダイバーシティの前にはボーダレスという意識が必要だと私は思っています。ボーダレスとは境界線を無くすということ。
人それぞれ違いはあります。男女だけではなくそれぞれの違いを認め、性別の垣根を意識しない社会を作る。そんな時代の象徴になる活動をしていきたいです。
世界「男女平等ランキング2020(ジェンダーギャップ指数2020)」121位でありG7最下位の日本。男女平等はもちろんですが、今はジェンダーギャップ指数が低い日本からジェンダー不平等をなくす活動を世界に発信していきます。
ミセスユニバース日本大会に向けての意気込み
これが私の座右の銘です。
「これって無理だよね」から「こうやったらできるんだ」という希望の象徴になり多くの人に勇気と希望を与える存在になるべくがんばります。
ファイナリストになった事で、改めて自分の棚卸をし、人生を振り返る機会ができました。
また家族はじめ周りの人たちが協力してくれている事が嬉しいです。
【岡 佐紀子さん】インスタグラムはこちら!
今後、Youtubeの動画もUPいたします!
7/1の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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