MUJ2023

【Mrs. Universe Japan 2023 Finalist】No.11小笠原靖子 YASUKO OGASAWARA ~両親への愛と感謝をカタチに~

皆さまこんにちは。

7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

Contents

小笠原靖子さん】プロフィール

身長175cmのコンプレックスを誇りに!

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの小笠原靖子です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

福岡県在住で、仕事をしながら、85歳の足の不自由な父と、アルツハイマー型認知症の母を、在宅介護して6年になります。  

気づけば人生の折り返し地点も過ぎ、何も成し遂げないまま、何も残さないまま還暦に向かっています。  

人生をかける夢や天職が見つけられなかったこと、結婚や出産のご縁がなかったことは、すべて自分が選んだ道ですが、歳を重ねるにつれ、寂しさを感じることもしばしばです。

子どもの頃から、背が高いのが嫌で目立たないように隠れたり逃げたりしていました。

また、肝心な時には、いつも『どうせ私なんて』というネガティブな思いがあり失敗していました。

このままだと、また先で後悔してしまう。

介護と仕事と、加齢とも向き合って、今の自分にできる最後のチャレンジと思って一大決心しました。

今回、収穫させていただいたことを、これから先の人生に添えて、MUJの社会貢献活動を通してお裾分けできたら幸いです。

また、それが自分自身の励みになり、大切な両親への恩返しになればと思っています。

両親への愛と感謝をカタチに

人生で悩んでいた時期について教えてください

在宅介護が本格的に始まった頃は、何もかも初めてで、正解が分からないことや先の見えない不安で途方に暮れました。

仕事でも、管理職として多忙な時期だったこともあり、公私ともに余裕がありませんでした。

肉体的な辛さより、父が母の認知症を受け入れられず、4世代同居の温厚な家庭で、何不自由なく育った私にとって、家族の不協和音の精神的なダメージが大きかったです。

また、周囲からは、私が潰れるからと、母の施設入所を勧められ、母を邪魔者扱いしたような他人の何気ない一言に傷ついたこともありました。

たしかに、自由が減り、犠牲にすることが増えましたが、両親がそうしてくれたように、自分の親のことですから、私ができることはしようと、自分のことを後回しにする覚悟をした時期でもありました。

覚悟をしたものの、実際、うまくいかないことも多く、ポキッと心が折れる音がよく聞こえました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

若い頃は父と2人で映画や買い物、海外旅行に行く方でしたが、母が認知症になり、母と一緒に出かけることが増えました。家では話さないことも、興味のある場所に連れ出すと、心が躍るようで、とても饒舌になり、新たな母の一面が見れました。

昨年、母の中学の同窓会があり、幹事さんに認知症であることを相談し、綺麗な服を着せて参加させていただきました。

母も当時のあだ名で呼んでもらい、旧友に囲まれ、楽しい時間を過ごせたようでした。

お迎えに行くと、幹事さんに、『よく連れてきたね。』と言われ、嬉しかったのを覚えています。

車に乗せた母に、楽しかったか尋ねても、どこ吹く風でしたが、娘として清々しい気持ちになれた印象深い一日でした。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

兄夫婦が関東にいますが、コロナ禍もあり、全く協力を得られない状況が何年も続きました。

父も兄夫婦には遠慮があり、頼ろうとしないことが私には理不尽でしたが、その考えが変わることはありませんでした。 

私だけの負担が増え、それが当たり前のこととして、ルール化されました。

私は、それでも構わないので、母が分かるうちに息子としてできる気遣いや、家族として同じ方向を向く心遣いを望んだのですが、兄妹でもなかなか思いが伝わらず残念でした。

ただ、家族と思いを共有できない時は、友人が話を聞いて共感してくれたので救われました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

できなくなることが増える認知症介護において、成功体験と言えることは少ないです。

毎日が新たな一日で、積み重ねのない母は、今日一日を穏やかに過ごすことができたら大成功です。

今は、それに寄り添うことが、娘としての成功体験かもしれません。

話は繋がりませんが、私は大きな病気やケガもなく、母の愛情たっぷりのご飯で丈夫に育ててもらったことが唯一の自慢です。

人に誇れる特技も資格も何もありませんが、健康だけは自信があります。

職場の健康診断では、いつもオールAでしたので、毎年、母に『これ、お母さんの今年の成績表』と言って感謝を伝えていました。

また、23歳の時に、地元の夏祭りで、その健康だけをアピールして準ミス北九州に選ばれたことがあり、祖母と両親が大変喜んでくれました。

願わくば、今回が人生の大きな成功体験と言えるような両親への恩返しができたら嬉しく思います。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

年々介護の過酷さは増していますが、母もデイサービスに慣れ、落ち着いて生活できています。

兄夫婦とも負担を分け合えるようになりました。

認知症は誰でもなりうる病気で、若くても発症することがあります。

2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。

人ごとではなく、より多くの人に認知症を理解してもらい、認知症があってもなくてもともに笑顔で生きられる社会になればと思います。

また、私と同じように、仕事をしながら在宅介護を諦めない方も多くいると思います。

ヤングケアラーが助けを求めないように、当事者家族は施設や地域に遠慮しがちです。

施設職員の処遇改善とともに、当事者家族を支えるしくみやサービスがもっと充実すれば、在宅介護の負担も緩和され、住み慣れた家で家族と安心して暮らせる人も増えると思います。

専業主婦だった母は、認知症になった今でも、何かしら、父や私のお世話をしようとしてくれます。

確実にできないことも増えましたが、家族のために生きるという、母としての強い意志は残っています。

認知症になっても、尊敬できる最愛のビッグマザーです。

最後に一言

女性の6人に1人、男性の4人に1人が未婚だそうです。

そう言う私も、現在まで未婚です。

両親のような普通の家庭を築かなかったことへの劣等感や罪悪感があります。

幸せのカタチは、人それぞれなので、誰かと比べたり、自分を否定したりして落ち込むことではないことも承知しています。

のん気におひとり様をエンジョイしていたはずが、いつからか孤独死の不安に怯える日々です。

生きていると辛いことの方が圧倒的に多いです。

世の中が便利になり、生きづらさも拡大した気がします。

今日が辛く悲しい日でも、来年の今日、全く同じことは起きません。

例えば、去年の今日が人生最悪の日だったとして、今年の今日は、それを忘れているからです。

私たちは、コロナを経験し、あたりまえの日常の尊さや、人と人のつながりの中で笑顔が生まれ、元気になれることを改めて実感しました。

ひとり一人が、そんなあたりまえの日常の尊さに気づける世の中でありますように…

みんなの明日が今日より元気に…

小笠原靖子さん】インスタグラムはこちら!

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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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