My Story~コンテストで拓いた道~

【Mrs. Universe Japan 2022 5位入賞 / フォトジェニック賞】高岡 邦子 Kuniko Takaoka ~涙と笑いの79歳ミセスコン挑戦記~

皆さまこんにちは。

これまで数多くのファイナリストがミセスユニバースジャパンに出場し、数々の賞を受賞しました。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、そんなミセスユニバースジャパンで受賞された皆様、また世界大会の出場が決定した皆様についてご紹介します!

高岡 邦子さん

79歳の内科医・両側人工股関節

【Mrs. Universe Japan 2022 Finalist】No.22 高岡 邦子 Kuniko Takaoka~再び若さを取り戻した70代の私~|BellissimaStyle ベリッシマスタイル

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受賞タイトル

Mrs. Universe Japan 2022 4th Runner Up(5位入賞)

Mrs. Universe Japan 2022 フォトジェニック賞 / オンライン投票 10位

受賞してみてどうでしたか?

自分が発信したいことがあり、どんなことが待ち受けているかも考えずに応募しました。

BCが始まり次々と課題が与えられる中で、とても受賞できる状態とは考えられず「参加することに意義あり」と思っていました。

受賞式で名前を呼ばれたときには「何かの間違いではないか?」とびっくりして、隣のファイナリストに突つかれて我れに返りました。

どんな理由でコンテストに応募しましたか?

3年前に両側の人工股関節の手術を受けてから、自分自身のボディメイクを進めながら、同じ病いに苦しむ方々に向けて応援のためのブログを書いて、励ましてきました。

トレーニングを続けるうちに「この変化は同年代の方々にとっても励みになるのではないか?」と考えるようになりました。 自身の医療NGO活動とともに、これらのことを発信する方法を模索するうちに、“社会貢献” “女性のエンパワーメント”などをコンセプトに掲げるMrs Universeの存在を知りました。

このようなコンテストに自分が参加することにより、更に多くの方々を勇気づける発信をしたいと考えました。

インフルエンサーとしてのファイナリストたちの背後には、何千何万という人々がいるということも益々やる気を与えてくれました。

涙と笑いの79歳ミセスコン挑戦記

コンテストで悩んでいた時期について教えてください

第一回のオンラインによるBCに参加して、自分の子どもや孫のようなファイナリストたちを前にして、初めは「若い方々の背中を押すことができれば…」と考えていたもののだんだんと「自分はとんでもなく場違いな存在だ!」「みんなあの年寄りが…と思っているに違いない」と気持ちが萎えていきました。

Bigo Liveや毎日の自撮り投稿などの課題について行けず、多くの時間が取られ「自分にはとても無理」と辞退を考えるようになり、体調も崩してしまいました。

悩んだ時期を乗り越えた後、小さな成功はありましたか?

辞退を申出たとき、運営の皆さまが「自分ができること、関心があることだけやればいい」とアドバイスしてくださり「自分がやりたかったことは、全てこなして入賞することではない、いま辞退したら発信の機会も失ってしまう」と初心に返ることができました。

私は、歩くときに股関節患者特有の膝が曲がる癖があり「この癖を何とか直したい、手術を受けた方々の励みになりたい」と考えていました。

そこで「せめてウォーキングだけはみっともなくないようにしたい」との気持ちから、さらにウォーキングレッスンに力を入れるようになり、初めての公式練習で褒めて頂きました。

その後、コンテスト中に壁を感じたことはありましたか?

一旦立ち直ったものの、合宿の際に何をやっても皆さんにワンテンポ遅れること、難聴のために指示が聞き取れないことがある、話題や写真の輪に入っていけないことなどから「やはり自分は場違いな存在…」と考えていました。

さらに、自分が最も力を入れていたはずのスピーチの二次予選落選の事実にまた辞退を考えました。

二次予選に通った方々のスピーチを聞くと、身近なことを丁寧に伝えていました。私は「想いが強すぎるあまり、審査員の皆さまの心に届くスピーチではなかった」と反省しました。

そうこうするうちにチケット販売が始まり、ブログの仲間たちがオンラインチケットを買ってくださり、その手前「辞めました」と言えない時期になってしまいました。

様々な挫折を乗り越えた後の大きな成功体験を教えてください!

大会当日は「会場の皆さんの心に響くスピーチをしよう! 自分がとても気に入って購入したドレスを身に纏い、今まで練習してきたウォーキングの成果を発揮できるように楽しんで歩こう!」ということだけを考えていました。

後で写真を見ると、そのような葛藤に苦しんだ自分とは思えないほど、晴れ晴れと楽しそうにドレスウォーキングをしている姿に驚きました。

たくさんの美しいファイナリストの中からフォトジェニック賞を頂けたのも「そのことを評価されたのかしら?」とも考えています。

私の現在と今後の目標

大会後、運営の広報のご尽力によりたくさんのメディアに取り上げて頂きました。

詳しい経歴をご存知なかったファイナリストの皆さんにも私の想いを知って頂くことができました。

それを読んだ方々が「79歳でこんな人がいるよ!」と周りの方々に伝えて頂ければ、当初の目的通り 「同病や同年代の方々に勇気と希望を届けたい!」の輪を広げることができます。

少し手が届きかけたこの発信の機会をさらに広げていきたいと考えています。

受賞後「やはり自分は場違いな存在」と素直に喜べない心境をファイナリスト仲間たちに吐露したところ「たくさんの勇気をもらった!」「ロールモデルになった」とのコメントを頂き、少しはお役に立てたのかな?と安堵しております。

また、このような成り行きに慣れていらっしゃるのか、根気よく励まし続けてくださった運営の皆さまには感謝しかありません。心からお礼を申し上げます。

世界大会まで発表から1ヵ月という、あまりの準備期間の短さに残念ながら今年は辞退しました(体を絞り過ぎて合うお洋服を探すのが至難の業です)

しかしながら、トレーナーさんの「せっかくボディメイクしたのだから…」という言葉に、今一度ボディメイクのコンテストに挑戦しようと考えています。

実現すれば日本初の70代出場者になります。

最後に一言

同じ病いに苦しむ方々や、 もう歳だから…と諦めている方々へ

“いくつになっても挑戦するのに遅すぎることはないよ!”

【高岡 邦子さん】インスタグラムはこちら!

https://www.instagram.com/joytkok/

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