MUJ2022

【Mrs. Universe Japan 2022 Finalist】No.03 新舩 美沙 Misa Arafune ~目指すは100万人の美意識改革~

皆さまこんにちは。

7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【新舩 美沙さん】プロフィール

都市部と地方地域間にある美意識の温度差を縮めたい

世界の美しい方々!ごきげんよう。

ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの新舩 美沙です。
埼玉県の長瀞町からエントリーしています。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

長い長い自分探しを終わらせる為です。

また、知性と美意識の高い方々との交流が目的です。

目指すは100万人の美意識改革

人生で悩んでいた時期について教えてください

私の挫折はかなり長く続きました。

元々は、航空自衛隊のパイロットになる夢があり、
紛争地域や国、災害救助での人員輸送をする為のパイロットとして防衛に従事し、暫くして宇宙飛行士になる事が全ての人生設計でした。

しかし、女性がパイロットになる術が当時は未開拓で、

「女性パイロットを養成する道筋が経つまでの間」、

という条件付きで政府専用機の客室乗務員として、国内外の、皇族、王族、大統領、総理大臣の方々を目的の場所まで、安全かつ快適に空路でお連れする仕事に従事していました。

立場は自衛官なのですが、宮内庁や内閣府、各国の政府機関や大使館、軍事基地のVIP専門のコーディネート担当の方々とのやり取りや、デスクワークもこなす必要があります。

また、海外渡航ミッションの際は各国の要人及び、随行される方々の安全を確保する使命もありました。

なので皇室でしたら侍従の方々と、総理大臣や各国の大統領でしたら、要人のSPの方々との連携をとりながら、警備の仕事もこなしつつ、客室乗務員でもありましたので、快適な空の旅を提供していました。

二つの側面を同時にこなす、まったく夢の様な話です・・・。

しかし、当時はまったく気が付かなかったのですが、天皇陛下の南米訪問の任務フライトでブラジルへ渡航した際、発達障害から来る識字障害の影響で、数字を誤って読んでしまった事があり。

”13分開始”の指示を”18分と”を間違えて認識していまいブラジル大統領が主催のセレモニーの真ん中を堂々と歩いてしまう大失態をしてしまのです。

それ以降、事の重大さと責務のプレッシャーが強く発達障害のケアレスミスが顕著にでてしまったんですね。

依頼何でも失敗続きで・・・・。

とうとうパイロットも諦め、長く長く彷徨っている状態です。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

自衛隊を退職した後は北海道初の航空会社に勤務しました。

千歳空港で仕事をしていたのですが、当時はまだ空港全体が身体障碍者向けの旅客機までの
安全に進める導線がはっきりしていなかったため、空港スタッフの為のマニュアルを確立させたことです。

身体障碍者の方々が駐車場から空港内へ入り、手荷物検査場を経て、機内へそして目的地へ到着したら空港スタッフへ申し送りをするといった一連の完全なる空港スタッフの為の動きと空港設備の改善を提案しました。

各空港に配備されている部署の方々、各航空会社のスタッフ、TV取材や、新聞取材もあり、また講師には、お体に障害のある方々をお招きしての大きなプロジェクトでした。

 

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

 

どの仕事をしていても、文字が反転して見える障害と聴覚過敏の影響でケアレスミスが顕著に出てしまい。

些細な事で落ち込んでしまう自分が居ました。

また、ストーカー被害で警察沙汰になり会社を退職せざるを得ない状況から、精神を病んでしまったんです。うつ状態ですね。

ストーカーから身を隠すために、家族と連絡を一切経っていた時期もあります。

ある日、財布を落とし困ってしまい近くの警察署に相談へ行ったところ、
『あなは行方不明者として捜索願が出ている』との事。

家族が連絡のつかない私を心配して捜索願いを出していたんですね。

発達障害でケアレスミス、恋愛のこじれからストーカー被害と会社での居場所がなくなり
更には捜索願いを出されていてと・・・・。

自分の価値が物凄く「無」でした。虚無感のかたまり。

腕には当時ナイフで自傷行為を繰り返した痕がまだ残っています。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

大きな成功体験はきっとこれから起こると感じます。

パイロットへの夢が崩れた時からずっと長い長い「自分探しの言葉にならない虚無感の旅」をしていましたが、

3年前に、発達障害の診断を受け埼玉県の所沢市にある”国立障害者職業訓練センター”で私の障害特性に応じた仕事のやり方の特訓を受けましたので、

少しづつですが、生きづらさが「生きやすさ」に改善されてきつつあります。

ミセスユニバースで「自分軸を取り戻すと決心したこと」が大きな成功体験です。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

はい、自分の過去のトラウマや経歴はこのコンテストでは表に出したくありません。

政府専用機の業務内容については、退職する際に「秘密を保持する義務」に一筆サインをしていますので詳細は公言できないのです。プロ意識に徹すると宣誓しています。

自身の障害についても、それを売りにしてコンテストに挑戦したくはないのです。
私のストーリーでお話するこの数ページのみです。

私の使命は「都市部と地方地域の間にある美意識の温度差を縮める」事です。

地方地域へ行けば行く程、美への貪欲さが希薄になって居るのを感じています。

ダイヤモンドの原石のままで一生を過ごされる方がまだまだ、多くいらしゃるのです。

その大きな理由の一つに、身近に世界レベルの美やマナーを知っている人や経験者が傍に
居ない事。

世界には多様で個性豊かな美しさが当たり前にあり、自分も輝いて良いといった事実を全く知らない等です。

私は、この目で世界の美しさの多様性を経験し見たい。

そして、その経験全てを地方地域に還元する計画があります。

例えば、知り合った方々や講師の方をお招きして地元でビューティーキャンプイベントの開催等です。

きっと多く方の「眠っていた美への渇望や、希望が」眠りから覚め、芽吹く事でしょう。

目指すは100万人の美意識改革。私が実現すべき新たな任務です。

最後に一言

美しさはDNAにしっかりと刻まれています。

ちょっとの勇気で刺激され活性化されるのです。

【新舩 美沙さん】インスタグラムはこちら!

https://www.instagram.com/misa_arafune/

7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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