皆さまこんにちは。
7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【佐藤 民子さん】プロフィール
1万人の子を導いた塾経営者
はじめまして!
ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの佐藤民子です。
私は、「♬東村山~♬」の音頭で有名な志村けんさんの東村山市出身で、現在は東京都東大和市に住んでいます。
民子さんと呼んでください♪
娘の佐藤まい香と一緒に、親子でコンテストに出場しています!
中学生時代、尾木ママの教え子です。
私の強みは、リーダーシップと行動力です。
「ディズニーランド」の様な楽しく学べる塾を目指して、30年を迎えました。
世界中の女性と子供を助ける「国際ソロプチミスト」というボランティア組織の会員として、20年になります。
DVのシェルターを作ったり、子供食堂に支援したりしております。
「あすか会式読書指導士」を広め、日本の文化と言葉の美しさを多くの人に伝え、立派な子供達を育てたい。
皆さまのように、すばらしい仲間とともに、世界平和を目指していきたいです。
. 寅年 還暦
. 立教大学法学部卒
野際陽子さんを先輩にもつ演劇研究会所属
・塾を立ち上げ、30周年。都内で4教室を展開
のべ1万人以上の生徒の学習指導実績
(株) 感謝 教育グループ代表
・小学校受験指導・読書指導『あすか会』小池松次会長に師事
・中学時代 尾木ママの教え子
・一般社団法人 日本教育研究協会「あすか会式 読書指導士」理事長
小池会長直伝の「読書指導」を日本全国へ広める活動を行っている
・倫理法人会 会員
・女性と子供のための国際的なボランティア団体「国際ソロプチミスト」会員、会員歴20年
・日本古事記の会 会員
・春日大社 葉室宮司の薫陶を受ける
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
私が人生をかけてやり遂げたいことは、「出会った人皆に元気を与えられる言葉を紡げる人になることです。
私は感謝教育グループという会社を立ち上げ、小学生に読書や受験の指導を通じて感謝を育む仕事をして、今年で30年になります。
子供達には、「目標に向かって頑張れ!」と言っているのに、ふと、自分は何にも挑戦していないことに気づきました。
目標にチャレンジするときの緊張感。
できるのかな、という不安感。
それを乗り越えつつ、ワクワクとチャレンジする高揚感。
自分で感じてみることで、生徒さんやお母さまの気持ちに今まで以上に寄り添えるのではないかと思い、出場を決めました。
生きることが辛かった私が1万人の子供を導くようになるまで
人生で悩んでいた時期について教えてください
「人はなぜ生きなくてはならないんだろうか」
私は、小さい頃から自分に自信が持てず、毎日生きる意味が分からず、生きることを辛く感じていました。
「人はなぜ生きなくてはならないんだろうか」そのような問いを常に自分に問いかけていました。
性格もとても内気で、おつかいを頼まれても、肉屋さんの前で一言も声を発することができず、一時間以上ずっと立ち尽くしたまま注文ができないでいるような子供でした。
特別裕福とまではいかないものの、両親には愛され、衣食住に困るような家庭ではなかったにもかかわらず、どこか私の心にはぽっかりと穴が開いており、
それを追求するために、武者小路実篤や太宰治や、「君の可能性」という死刑囚の生きざまをつづった本など、たくさんの本を読みあさっているような小学生でした。
中高生になっても、その傾向は変わらず、息を吐くことさえ恥ずかしく、皆の前では明るく笑った顔を見せながらも、自分のような人間が生きている価値はないと、いつ死んでもいいと、常に思い続けておりました。
中学時代に、恩師である尾木ママからは、毎回の通知表に、「民子は自信を持つこと」と書かれていました。
大学進学で、慶應大学文学部と立教大学法学部で迷った時も、尾木ママに相談し、「社会の仕組みが良く分かって、つぶしがきくから、法学部の方が合っているのでは?」とのアドバイスに従い、立教大学の法学部に進学しました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
小中高と学校に行くことも辛かった私ですが、大学に入学すると、自由に授業が組めるようになり、社会の仕組みを学ぶのも楽しく、日本中から来た人と会えたことで視野が広がり、目の前にキラキラしたカーテンが下りてきたような感覚を覚えました。
大学に行って良かったな、と思いました。
大学で初めて、楽しくなり、自由を感じました。
社会人入試の方もいて、ご主人が戦場カメラマンで民法のテストの日が出産予定日なのにテストにくる方。
スチュワーデスをやめて学びなおした方。
多様な価値観やバックグラウンドをもった人々と交流して刺激を受ける中で、このままでは自分はダメだと思うようになり、自信をつけたい!と初めて自分で思えるようになりました。
また、自分から表現や発信をしていかないと大人にはなれないと、その時強く感じました。
そして、あえて、この世で一番苦手な分野の、「表現する」ということにチャレンジしようと思いました。
「演劇」の世界に飛び込んで、女優として舞台で演じることを決意しました。
そこで、女優の野際陽子さんのご出身でもある立教大学の演劇研究部に入部を決めました。これが私の小さな成功体験です。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
自分であえて飛び込んだ演劇の世界で、表現力を磨くことはできました。
舞台で、星の王子様の主役も演じきることができました。
しかし、表現力は磨けて、人前で演じることが出来るようになったものの、依然として、自信は全くないままだったのです。
「人はなぜ生きるのか?」小学生の頃から私の中に根を張るその問いは、依然として私の中に残り続けていました。
親友はテアトル立教という有名な演劇サークルの看板女優で、界隈ではファンがおり、かなり有名人でした。
私も、親友も、別の団体ながら、二人とも主役を張っていたのに、私の存在感がなさすぎて!
ちなみに、そんな存在感がなさすぎる私の写真がこちらです・・・
卒業アルバムで、親友はドアップで映っていますが、その右の、後ろ姿だけが映っているのが、私です(笑)
実は、大学時代は父に言われるまま、教育課程を取って単位も全部取っていました。
しかし、教室で生徒に教えるということに自信がありませんでした。
最後の単位である教育実習も予約していたのに、結局教育実習を直前で断ってしまいました。
自分のような未熟な者がまっさらな子供たちにものを教えるなんで失礼だ、教壇に立つ資格がないと思い、教育の現場から逃げたのです。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
私の転機は、結婚して、子供が生まれたことでした。
子供が生まれたときに、「この子のために、私は生きるんだ!」と思いました。
生きる意味を、初めて見出すことができました。
自信があろうがなかろうが、そんなことは些末なことだと思えました。
この子たちが、世の中に役に立つような、人生を楽しめるような子供になれるように、母親として全力で頑張らなくてはいけないと思いました。
私に生きる意味をくれて、強くしてくれたのは、子供達の存在です。
そこからは、この子をどういうふうに育てるか、色々考えて試行錯誤して実践していくことが、学習塾立ち上げの原点となりました。
大学の時、自信がなくて教育実習から逃げた私が、今や自信を持ってのべ1万人以上のお子様を導いております。
また、200人以上の前で教育講演もさせていただきました。
日本最南端の神社がある宮古島でも講演のオファーがあり、そこでも講演をさせていただきました。
中学校でも講演をさせていただきました。
教育実習を中学校で行う時に逃げた私が、結局教育の現場に戻ってきて、中学生の前で話をしている。
1万人の生徒を教えている。
自分でも面白い人生だと思います。
今では、自信があろうがなかろうが、頼まれごとをされたら全力を尽くす。
目の前の人を大切に生きる。
それが、自分の生きる道だと気づかされました。
そして、基本的には、頼まれたら、できるまで努力するようになり、自閉症・ダウン症・学習障害のお子様から、東大大学院へ進学するお子様まで、幅広いお子様方をご指導させていただけるようになりました。
「学ぶことは楽しいこと。ディズニーランドの様なお教室を作りたい」というコンセプトに賛同してくださる素晴らしい仲間(スタッフ)に巡り会え、主人や母なども含め、周りの方々に支えていただいているお陰です。
皆さまとの出会いに感謝です。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
現在は、都内に4教室を展開して学習塾経営を続けております。
おかげ様で娘2人も成人を過ぎ、それぞれの人生を謳歌しております。
また、私は今年で60歳の還暦を迎えます。
いくつになってもチャレンジする姿勢を、自分の行動をもって次世代に見せていきたい。
今回のコンテストに出場して、世界大会に行きましたら、きっと今まで知らなかった新しい方々と出会い、学ぶことができます。
日本の美しい言葉と文化を世界に伝え、女性や子供という立場の弱い人たちにも目を向けられる地球市民として、世界平和の一端を担うことが私の使命であると感じております。
最後に一言
①子供=人類の未来。
②今目の前のことに、精一杯生きる!!
③いいことにも感謝、悪いことにも感謝。
子育てで悩める方へ
子育ては大変なのは本当に良く分かっておりますが、欲しくてもできない方のことを考えると、子育てで悩めることに感謝することが大事ではないでしょうか?
「教育は共育」。
お子様が3歳なら、お母様の子育て年齢も3歳。
ママも3歳だから、ごめんね、と。
また、私は一つ一つの悩みについて全て引き出しを持っているので、ダウン症・自閉症から、不登校、IQ160まで、どのような子供にも対応できますので、どうぞご相談ください!!!
皆さま、今を頑張って、生きましょう!
【佐藤 民子さん】インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/tami39445/
7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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