MUJ2024

【Mrs. Universe Japan 2024 Finalist】No.33 中村希美 NOZOMI NAKAMURA ~家族が教えてくれた自分を生きる事と私の夢~

皆さまこんにちは。

7/23(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

中村希美さん】プロフィール

癒しと挑戦で光を届けるエステティシャン

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2024ファイナリストの中村希美です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

今から4年前の38歳の時に自分の中にある違和感に気づき、自分を見つめ直しました。

その時、自分は他人軸で生きてきた事に気づき、本当の自分が分からなくなっていました。

そこから紆余曲折を経て「自分の人生を自分らしく生きよう」と決心し、やっと自分を取り戻せてきた時にコンテストのことを知りました。

自分の可能性の制限を外し、色々なことに挑戦したい、もっと自分の世界を広げていきたい、と思っていた時でした。

未知の世界への挑戦は怖いけれど、その先には絶対に成長した自分がいる。

「人生一度きり、自分らしく輝きたい」 と心からの想いが溢れ、勇気を出して応募しました。

家族が教えてくれた自分を生きる事と私の夢

人生で悩んでいた時期について教えてください

4年前の私は仕事もあり、家族もいて順風満帆な日々を過ごしていました。

それなのになぜか、心から笑えていない、いつも心に不安を感じていることに気づきました。

「自分は何のために生きているのだろう」と思うようにもなりました。

自分を見つめてみると、今まで他人軸で生きてきたせいで、自分のことなのに本当の自分を知らないということが分かりました。

「本当の自分を知って、自分軸で生きていきたい」という想いになりました。

色々なコミュニティに参加し、コーチングや内観を学び実践することで、少しずつ本当の自分の気持ちに気づく事が出来ました。

そして私の好きな世界観を楽しむようになりました。

少しずつ楽しめるようになってきましたが、私の好きな世界観を夫に理解してもらえず、日々孤独を感じ、自分の本音を夫に伝えられないことにも悩んでいました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

夫との関係に悩んでいた時に、ある方に相談をし、そこで転機となるお言葉を頂きました。

私が夫に対して自分を理解して欲しいと思っているように、夫も理解してもらいたいと思っている事、パートナーは自分にない価値観を持っているからこそ学び合い、成長し合えるという事を教えて頂きました。

私は自分の事を理解してもらいたいと自分の事ばかり考えていたことを反省し、それから、夫の趣味を理解したり、お小遣いをアップしたり夫の価値観を尊重するようになりました。

そして、今まで否定されることが怖くて伝えられなかった本音を勇気を出して伝えました。

とても怖かったのですが夫は私の気持ちを否定することなく、しっかり受け入れてくれました。

伝える事が出来た事で、私の心は晴れやかにスッキリし、モヤモヤした気持ちがなくなりました。

私は否定されることが怖いという気持ちがある事、自分の本音や感情を抑えて蓋をしていた事に気づけました。

本当の自分を知ることができた一つの出来事になりました。

それから、不思議なことに夫は少しずつ変化し、私の価値観や趣味に対して一緒に楽しんでくれるようになりました。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

夫との関係は良くなりましたが、しばらくしてから突然、子供が不登校になりました。

毎日、自分を責めて泣いていました。

何故、行けないのか。

どうしたら行けるのか。

いつもそんなことばかり考え、子供を問い詰めていました。

このままどうなってしまうのか、絶望を感じ、いつも不安でいっぱいでした。

私の子育てが悪いと思われるのが怖くて、しばらくは誰にも相談できずにいました。

夫が単身赴任だった事もあり、一人で悩んで、共感し合える人がいなかったのでとても辛い日々を過ごしていました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

子供の不登校で悩み続けていた時「自分が変われば、相手が変わる」という話をよく聞くようになりました。

この言葉に出会えた事で、子供を変えようとしていた自分を反省し、私が変わることを決意して自分と向き合いました。

「頑張らないと自分には価値がない」 「自分より他人を優先する」 「良い母親でいなければいけない」 などたくさんの無意識の思い込みがあることが分かり、少しずつ手放す事にしました。

「どんな自分でも大丈夫」と自分を受け入れ、認め、許し、愛し続けました。

子供に対しても「どんな状態でも大丈夫、あなたの未来は輝いている」と信頼できるようになり、いつの間にか不登校の不安がなくなっていました。

自分の心の重りがとれ、心が解放された時、奥底に閉まってあった「自分の人生を自分らしく生きよう」という想いを素直に受け入れ決心する事が出来ました。

すると、楽しいと思える今の天職となる美容のお仕事に出会え、素敵な仲間にも恵まれました。

そして、導かれるようにミセスユニバースジャパンと出会い、コンテストに挑戦する決意をしました。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

私は今、好きなことを仕事にして、とても幸せに過ごしています。

自分の気持ちに正直になり、本当に心から笑えるようになりました。

たくさんの重りを背負って生きていた世界と今も同じ世界なのに、心が軽くなると感じ方も見え方も変わりました。

私が変わったことで、子供達の言動が変わり、そして夫は更に変化し続けています。

まさに「自分が変われば、相手が変わる」の言葉通りになっています。

家族との出来事を通して自分の生き方を見つめ直し、自分の人生を生きることを選択できました。

子供が不登校になり、孤独と絶望と不安で苦しかった時、同じ気持ちのお母さんと繫がって話したい、と心から思っていました。

でも、そのときの私は発信する勇気がなく、行動することができませんでした。 

今、ミセスユニバースジャパンに挑戦し、自分の想いを伝える場所をいただけたことで、そのとき果たせなかった気持ちが蘇りました。

あのときの私と同じように不安を抱え、苦しんでいるお母さん達の力になりたい。

お子さんの不登校で悩んでいるお母さん達が集い、不安を吐き出したり、お会いして色々な場所に出かけたり、それぞれの得意なことをみんなに教える場を作ったり、みんなが魅力を発揮して安心できる居場所を作るという夢ができました。

女性が自分らしく輝くことは、家庭を、地域を、国を、世界を照らす光になると思います。

一人でも多くのお母さんを元気にすることが、私にできる社会貢献になると信じて進んでいきます。

最後に一言

人生には辛いことや苦しいことが起こります。

私も出口の見えないトンネルを彷徨っているような苦悩を何度も経験しました。

その出来事には意味があり、自分へのメッセージが込められています。

その意味を見つけたとき、抜けられないと思っていた暗いトンネルから絶対に抜けることができます。

自分に起こる困難は乗り越えられることしか起こらないし、乗り越えた先に必ず成長した自分に出会う事が出来ます。

『全てはうまくいっている』

全ての出来事は、今に繋がる大切なギフトだったと今日までを振り返り、確信しています。

だから、自分を信じて進んで欲しい。

元気がない時は休んでもいい。

どんな自分でも大丈夫だから。

中村希美さん】インスタグラムはこちら!

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7/23(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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