皆さん、こんにちは♡
こちらの記事では、Bellissima Japan(ベリッシマ ジャパン)から輩出された、ミス&ミスター&ミセス日本代表の皆さんについてご紹介しています。
今回は、ミセスユニバース2019世界大会でスーパースター賞に輝かれた大津弥生(@yayoinsta_life)さんにお話を伺いました。
自己紹介
大津弥生さんは、幼稚園から高校まで私立カリタス学園で学び、小学2年生からはカナダ人のシスターからフランス語を学ばれたそうです。
ミセスユニバース日本代表となる前から、俳優やMCとして活動されていらっしゃいました。
幼少期から芸能の世界に興味のあった弥生さんは、日本大学芸術学部で演劇を学ばれ、卒業後はTV番組や映画、ANAやJR東海など様々な企業のCMに出演されてきました。
昨今では、大手企業の株主総会やセミナーでもMCを担当、結婚ご披露宴MCの担当本数はなんと2000本を超えているそう。
主婦としてご主人の支えとなる傍ら、子役の方の演技指導をなさるなど、ご自身の活躍のみに留まらず、経験を活かして沢山の社会貢献をされていらっしゃいました。
筆者からすると、とても華々しいご活躍をされているように感じますが、弥生さんはなぜミセスコンテストに挑戦してみようと思われたのでしょうか?
大会に応募しようと思ったきっかけ〜ミセスユニバースに懸けた想い〜
オピニオンリーダーになりたい
弥生さんがミセスユニバースに挑戦しようと思ったきっかけは、社会への「オピニオンリーダーになりたい」という想いがあったから。
日本社会では、まだまだ「こうあるべき」という見えざる「圧力」が大きい気がします。
そんな社会にあっても、「既婚、未婚、子供がいる、いない」などの分断に囚われることなく、「女性は皆、置かれた場所で咲いてゆける」との想いを発信するオピニオンリーダーになりたいという強い気持ちがあったそうです。
ミセスユニバースという大会の意義
弥生さんは努力が目に見えるボディメイクの世界に興味を持たれ、2015年からボディコンテストや美尻コンテストなどに出場されました。
一時は体脂肪率を9%まで絞るなどの努力をされ、準グランプリや審査員特別賞などに選出されてきました。
ボディコンテストで知り合われたご友人の方々から「弥生さんはミセスコンテストに向いていると思う」と紹介され、2017年にミセスコンテストに初挑戦。その大会では審査員特別賞を受賞、2018年の大会では準グランプリに輝かれました。
数々のコンテストにチャレンジされていく中で、弥生さんは、どうしても「『ミセスユニバース』で日本代表になりたい」と思われたそうです。ではなぜ、ミセスユニバースだったのでしょうか?
その理由は2つ。
1つ目は、ミセスユニバースは世界で一番規模が大きいミセスコンテストである事。ミセスユニバースで日本代表になる事は、まさしく「オピニオンリーダーになる」という弥生さんの理念の根底と一致していました。
そして理由の2つ目は、Bellissima(ベリッシマ)代表の大島との出会いでした。
弥生さんが数多くのコンテストを経験し他の大会も調べていく中で、ミセスユニバースのナショナルディレクターである大島の事を知ったそうです。
大島は4つのミスコンテストの世界大会に日本代表として出場し、うち1つの大会で優勝。弥生さんは、大島の「世界で活躍する日本人を増やしたい」という姿に共感したそうです。
大島が考える世界大会で選ばれる人は、「この人が代表でよかった」と開催オーガナイザーや開催国、スポンサー、観客、候補者から思われる人。
美しいだけではなく、見た目や立ち居振る舞い、ウォーキング、スピーチ、サービス精神、ファッションなど全ての面で「他の人に与えることができる」人。
そんな想いのある大島と、日本で一番海外に日本代表を送っている経験豊富なBellissima(ベリッシマ)でミセスユニバースの日本代表となりたいと思われたそうです。
大会に向けての努力 〜「奇跡でもあり、必然」努力を力に変えて〜
弥生さんは大会に向けて様々な自分磨きをされていらっしゃったそうですが、その中でも3つをお伝えいたします。
「愛されて幸せそうだな」と感じられるボディ作り
日本代表として世界に出るという事は、「世界の基準で競う」という事。
世界には様々な基準の「美」がありますが、「外国人の友だちから、日本人はガリガリで魅力的ではないと言われた」という弥生さんは、しっかりと食事を摂り、筋トレや有酸素運動をしながら、ダイナミックな他国ミセスと並んでも劣らない、ご主人にも周りの方にも「愛されていて幸せなんだな」と感じられる女性らしい曲線のあるボディ作りをしてステージに臨まれたそうです。
日本では細いことが良いこととされていますが、ダイナミックな他国ミセスと並んでも劣らない身体を作りをしたい。
その身体作りは、世界大会中に突然行われたトレーニングウェア審査にも結果が現れています♡
大会に向けた、ウォーキングなどのレッスン
日本代表選出、そして世界大会では、沢山のウォーキング審査が行われます。
その審査に向けて、弥生さんはBellisimaの先輩にあたる清水まどかさんからレッスンを受けられました。
ターンの仕方から、自分らしい魅力を出す歩き方まで、小さな動きの一つで、ウォーキング審査における「魅せ方」が変わってきます!
清水まどかさんのレッスンでは、グランプリに輝いた時のティアラを乗せたとイメージして歩くトレーニングもし、少しの意識で所作も表情も大きく変わり、驚いたそうです。
その後、清水まどかさんが立ち上げられたウォーキングレッスンの会社がこちら♡
清水まどかさんの会社で行われるコンテストに向けたレッスンがこちらです♡
英語のインタビューに向けた対策
日本代表として世界に出るのに向けて、日本代表の審査の段階から、英語での自己紹介などが行われます。
またその後の活躍の舞台が「世界」になるため、世界大会到着の瞬間から、初対面の各国の代表とどのようにコミュニケーションが取れるか。そんな姿勢も審査対象の1つとなっています。大会期間中は様々な角度から見られているんですね!
ミセスユニバースになるには、英会話ができると更に有利です。各国代表たちとの会話や、自分の意見を英語でスピーチする際など、英会話ができるだけで世界が広がります。Bellissima(ベリッシマ)代表大島も使っているのがネイティブキャンプ
。
空いている時間に先生が選んで会話ができて、接続状況も良く、続きやすいのがポイントです。
大会の努力
コンテスト以前からSNSで培われた友情!
弥生さんは日本代表に選出される以前から、インスタグラムやFBなど多くのSNSを通じてご自身の発信力を高めていらっしゃいました。
その中でも弥生さんの投稿を見て仲良くなられたシンガポール代表のミンファ(@minhua)さんとは、大会期間中の宿泊先のホテルが同室に。
↓ホテルでの様子。大会期間中は殆どの場合が各国の代表の方と2人で一部屋などになります♡
体力作りは大会期間中も活かされます!
世界大会の期間中は、翌日のスケジュールが夜中に送られてきて、ほぼ毎日5:00に起床してメイク、全員の審査が終わったのは24:00を回った日もあったそうです!過酷なスケジュールで、翌日の準備をしていたら2時間しか寝られなかった…などということも。
大会前に作られた体力や気力が、ここで発揮されます!
↓大会の1日のスケジュール。
↓
日本からのお土産に、名刺をつけて♡
大会期間は90か国の世界代表と仲良くなるチャンス。
弥生さんは、抹茶のキットカットや日本の食玩(お寿司)のキーホルダー、足袋ソックスや扇子などにご自身の名刺を付けられるなど、仲良くなる方法も考えていらっしゃったそうです!
↑お土産と、名刺の写真。お土産は、なんとこんなにたくさん♡
なんと、そのおかげでスーツケースの半分は埋まってしまったのだそうです…
まとめ
いかがでしょうか?
今回はミセスユニバース2019世界大会でスーパースター賞に輝かれた大津弥生さんにお話を伺いました。
自ら挑戦することで、沢山の扉を開けてくれるミセスコンテスト。世界で一番大きな舞台でのワクワク感を、筆者も感じる事ができました。
後編ではコンテストに出て良かったことや、その後の活躍の舞台などについてお伝えいたします♡
▶︎【コンテストが見せてくれる世界】~Mrs Universe 2019世界大会・日本代表〜大津弥生さん(後編)に続く♡