こんにちは!清水まどかです✨
本日は私も講師を勤めるSt.Beautyアカデミーでウォーキングの基礎レッスンを得意とする瓜生恵都(うりゅう けいと)さんの基礎ウォーキング術をご紹介致します!
この記事を読めば、ウォーキングレッスンの経験がない方も、基礎をもう一度見直したい方も、しっかりと基礎ウォーキングを習得して頂けます!
ウォーキングの基礎がしっかり出来ていると、ミスコンウォーキングなど自分を表現するウォーキングも比較的こなしやすいと思います!
ヒールを履かなくてもお家で練習出来るトレーニングですので、ぜひ読み進めながらご一緒に行なってみて下さい!
優雅で凛とした美しい歩き方を作る基本姿勢✨
皆さん、こんにちは!瓜生恵都です!
本日は基礎ウォーキングを学んでいきましょう!
「美しい歩き方はどの様な人にとっても大切で、凛とした姿勢、優雅な歩き方は人を輝かせ、自信を感じさせます」
美しいウォーキングに基礎が大切な理由は
1.健康のため
人は一生のうち、どのくらい歩くでしょうか?
そのすべて癖のある歩き方をしてしまったとすると、毎日の積み重ねにより膝や腰などに負担がかかり、歳を重ねるにつれて身体を痛めてしまう原因になります。
見た目の美しさにも体の歪みは大敵ですので正しい姿勢で歩く事は、美容と健康に関係する大事なポイントと言えるでしょう。
2.魅力をアピールするため
特にミスコンテストに出場される方にとっては自身の魅力やパーソナリティーをアピールすることは大切なポイントで、エネルギッシュ、ヘルシー、フェミニン、など様々なイメージをウォーキングの中で表現します。
まず最初に基礎的な姿勢や歩き方、体重移動を身につける事によってどの様な動きにも対応できるようになり、ウォーキングのアレンジの幅が広がることでさらに多くの人を魅了することができます。
ではまずは姿勢のチェックから!
壁に沿って立ち
①後頭部
②肩甲骨
③ヒップ
④ふくらはぎ
⑤踵
の5点を壁につけます。
その時、腰と壁のスペースは手のひら一枚以上スペースが空かないようにしましょう。
空いている場合は腰が反りお腹が伸びてしまっているので、手のひらをつぶす様にしてお
腹を引き上げましょう。
初心者でも安心!美しい脚さばきとポイント✨
その次に正しい足の運び方を確認しましょう!
①つま先は時計の55分と5分の位置を目安に軽く開きます。
②重心は親指の下の母指球にかける
③一本の線を踏む様にして脚をクロスして進める
④歩幅は普段より少し大きめを意識する
⑤目線は下を向かず遠くを見るようにする
⑥地面についている脚は必ず伸ばす
⑦腰から脚だと思い前方に脚を伸ばす
胴体で気を付けるポイント
①肩と腰を結んだ四角形が崩れないようにする
②胸はしっかり開いておく
手の動きのポイント
腕の力は抜き、自然に腕を振ります。前方に振り過ぎないように注意しましょう!力は抜きますが、常に指先まで意識を行き届かせ、美しい指先の動きを心掛けましょう。
歩きの最重要ポイントは
体幹の意識とバランス!
美しいウォーキングのすべてを支えるのが体幹の意識とバランス感覚です。
常に上から引っ張られていると感じ、体重が身体の上の方にある様に意識しましょう!
体幹を安定させ、上下左右に揺れないようにすると、どの様な場面でも美しく動くことがで
きるようになります!
バランスや体重移動の感覚は、繰り返し練習することで徐々にコツが掴めるようになり、更
に練習を重ねると自然と身体が動くようになります。
美しいウォーキングは身体に覚えさせることがもっとも重要であり、基礎を身につけてか
らアレンジを取り入れる事が上達の近道です!
ターンの基礎「ハーフターン」
ハーフターンは 180 度の方向転換、つまり歩いてきた方向にまっすぐ戻るターンです
①右足を左足の一歩前に出す。
②右足のつま先に重心をかけ、右足を中心に身体を 160 度ほど一気に回転させます。その時左右の足はなるべく接近させ、左足は地面についていますが、ほとんど添えているだ
けにします
➂回りきったら、左足から前に進みます
④回転する瞬間ギリギリまで顔は正面に残し、回転しきったらスッと戻しましょう。
回転する時は体幹を意識し、上から釣られているように!!
ターンの軸足(最初に前に出す足)は左右どちらでも構いませんが、慣れたらどちらでもできるようになりましょう!初心者の方は滑らかに動けるようになるまで、何度も繰り返し動いてみましょう!
慣れている方も定期的に基礎に立ち返ることで、癖のない美しいウォーキングになります。
身体が慣れるようになるまで時間はかかりますが、一旦基礎を習得してしまえば一生消え
ない財産になりますので頑張って練習しましょう!
今回ウォーキングの基礎を分かりやすく教えて下さったウォーキングトレーナー瓜生恵都さんの自己紹介記事はこちらから!
https://bellissima.style/st-b-keito_s-madoka/