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パリが舞台の映画4選♡シネマでパリ旅行へ

こんにちは。ライターのAYAMIです。今回はパリを旅行した気分に浸れる、とびきりチャーミングな映画をご紹介します♡

パリが舞台の映画には、街が持つカルチャー・ファッション・音楽の魅力が詰まっています。映画を通して、パリ旅行を楽しむのはいかがですか?

それぞれの映画には素敵なスポットやカフェ、レストランなどが登場します。映画でお気に入りの場所を見つけて、次回のパリ旅行で行ってみましょう!

美しい映像と音楽が散りばめられたパリの映画の世界へ♡

1|「PARIS JE T’AIME」
街の多面的な魅力を見つけよう

出典:Müpa Budapest

「PARIS JE T’AIME」では、20もの地区からなるパリが持つ、多面的な魅力に触れることができます。我が道を行くパントマイムの夫婦や、パリを訪れた中年女性、イスラム教徒の女の子に一目惚れする少年 etc..ストーリーごとに性別や国籍がばらばらの人物が登場します。

筆者のお気に入りは、舞台女優の女の子と目が不自由な男の子のラブストーリー(上写真)。流れるような回想シーンが鮮烈でかっこいいです。もう一つ、ドラキュラとの愛が描かれる話。ちょっと怖いけれど青白い光に包まれたパリも美しい。

出典:Sonic Productions

この映画について改めて調べていたら、こんな素敵なMAPを発見! それぞれのストーリーの舞台となった地区が表記されています。このMAPを見ながら、ぜひこの映画を楽しんで欲しいです♪

出典:France Hotel Guide.com

2|「PARIS」
色彩〜音楽までパリのムードに包まれて

出典:Rue BODIER

「PARIS」では病を抱えたダンサーの青年が、アパルトマンの窓を眺める事で見えてくる人間模様が描かれます。ちょっと暗い顔した歴史学者、天真爛漫な女学生、シングルマザーで社会福祉の仕事をする女性・・彼らの心情や街の煌めきが、綴られていきます。

アパルトマンの窓にいる青年の視点から始まるこの作品。まるで自分が鳥になって、窓からパリに降り立ち、パリジェンヌ・パリジャンの様子を眺めているような気分になれます。

出典:AlloCiné

淡い光を放つ映像の美しさと音楽の美しさも、見どころのポイント。「皆、幸運に気づいていない」と呟く青年のメッセージが、じんわり心に響きます。テーマ曲“Wax Tailor Ft. Charlotte Savory-Seize the Day”の哀愁漂う旋律にも注目!

3|「おしゃれ泥棒/How to Steal a Million」
オードリーと巡るラグジュアリーなパリの街

出典:The Adventurine

「おしゃれ泥棒」の英題を直訳しちゃうと「百万円盗む方法」なので、邦題の響きが素敵だな〜と思う作品。Givenchyデザインの衣装をオードリーが美しく着こなしているところも、魅力的な作品です。

美術品収集家であり実は贋作画家である父を持つニコルと、探偵のサイモンがタッグをくんで、とある美術品を盗み出す作戦に・・というコメディ。ロケ場所は高級住宅地が多く、ココ・シャネルも愛したHotel Ritz Parisも登場します。

出典:TOHOLOGY

60sなムードに包まれたラグジュアリーなパリのスポットを、登場人物達が車で巡るシーンがあるので、一緒にドライブするような気持ちで楽しんでください♪

4|Moulin Rouge!
熱狂と陶酔の19世紀パリに想いを馳せて

出典:National Film and Sound Archive

「Moulin Rouge!」はバズ・ラーマン監督の美的センスがぎゅっと凝縮された、まさにエンターテイメント作品。ムーラン・ルージュの花形スターと作家志望の青年とのラブストーリーです。ムーラン・ルージュ=赤い風車のごとく、ニコール・キッドマン演じるサティーンの赤いリップや赤いドレスが鮮烈に印象的。

出典:Paris tourist office

パリが舞台にもかかわらず、「おしゃれ泥棒」と同じく英語が話され、アメリカのポップミュージックがふんだんに使用されているのがユニーク。バズ・ラーマン監督にしか出せない世界観にぐいぐい引き込まれていきます。

夜に輝くショービジネス界が持つ、花火のような華やかさと刹那的なムードに心踊らされながら、ムーランルージュに想いを馳せては。

「美しい映像と音楽が散りばめられたパリの映画の世界へ♡」まとめ

映画は簡単に海外旅行を脳内トリップできるツール!お気に入りのスポットを映画で見つけて、次回のパリ旅行でぜひ実際に訪れてください。

同じパリという街でも、時代設定・監督・キャストetcの違いでここまで表情が変わるもの。その違いをぜひ楽しんでください♡

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
Ayami OKURA
パリ在住 ファッションスタイリスト、ライター、コーディネーター NY、東京にて経験を積み2020年より渡仏後フリーランスのスタイリスト、ライター、コーディネーターとして活躍中。パリのカルチャーを発信するメディア Chat Lune Paris(シャ リュンヌ パリ)執筆中)の運営もしています。
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