MUJ2023

【Mrs. Universe Japan 2023 Finalist】No.21佐藤由香利 YUKARI SATO ~目指ざすは笑顔を増やすウエルネスコーチ~

皆さまこんにちは。

7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【佐藤由香利さん】プロフィール

あなたを笑顔にするウェルネスコーチ

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの佐藤由香利です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

私は今、セカンドキャリアとしてウエルネスコーチをしています。

ウエルネスコーチとは、簡単にいうと生活習慣を改善して健康を作り出すのをお手伝いするコーチのことです。

オーダーメイドの栄養プログラム・運動プログラムを提案し、ダイエット、筋肉増量、健康維持などみなさんの希望をかなえるフォローをしています。

私が人生で望んでいることは『健康な状態で死ぬまで好きな事ができる人生』です。

私は、深部静脈血栓症と診断され緊急入院と手術、さらには子宮腺筋症による貧血がひどいため結果的に子宮全摘出手術をうけ3か月も休職した事があります。

また、母が乳がんで亡くなった時には自分に健康の知識があればもっと長生きできたのではと、人生に希望をなくした時期がありました。

そんな経験があったからこそ、より「健康でいたい」という想いが強まりました。

そんな時、ウエルネスコーチの存在を知ったのです。

コーチのフォローを受けて健康を取り戻していくと、自分でも気づかないうちに笑顔が増えていきました。

そして自分も、「出会った人たちをウエルネスコーチとして笑顔にしていきたい!」と思ったのです。

ミセスコンテストに出場することで、少しでも多くの人にウエルネスコーチの存在を知ってもらい、笑顔の輪を広げたい。

私の生き方が、働く女性だけではなく多くの皆様に勇気と元気を与えられたら、これも一つの社会貢献になると思い応募を決意しました。

「私も由香利さんのようになりたい」と私のセカンドキャリアに賛同し、応援してくださる方が一人でも増えていただけると嬉しいです。

目指ざすは笑顔を増やすウエルネスコーチ

人生で悩んでいた時期について教えてください

30年前、女性といえば結婚するか子供ができたら、会社を辞めるのが普通の時代でした。

そんな時代に、妊娠、出産、育児と仕事を両立させるのはとても大変でした。

私が中学2年生の時、父が亡くなりました。

それでも私を大学院にまで進ませてくれた母の活動的な姿を見て、私も自立した女性になろうと決意し、結婚、出産で退職はせず育児休暇取得第一号となり仕事を続けました。

上司は子どものいる私をいたわるつもりで楽な仕事をまわしてくださいましたが、その思いやりが、私をキャリア路線から外す行為だと思う人はあまりいないようでした。

そのため自らの行動で実力を示そうと、望んで国内外の出張、営業活動をこなしました。

育児をしていてもキャリアを捨てるつもりは全くなかったからです。

そして、社内初の家庭を持つ女性の単身赴任も受けました。

しかし仕事をしていると、「お前が来たから部内の雰囲気が悪くなった」「あの女営業、変えてくれないか」「言い方がきつい」といった中傷を受けました。

私の仕事への真剣さが逆効果となってしまったのでしょう。

そんな中傷を跳ね返す為に、余計意地になって働くようになっていきました。

仕事に疲れていたころ、出産のために一度やめたオーケストラの方に声をかけていただき、ビオラ奏者として演奏に再び参加するようになっていました。

リフレッシュでき練習の時には嫌な事も忘れる事ができました。

単身赴任をしてもオーケストラをやめるつもりはなかったので、練習に参加するために毎週、単身赴任先の福島と神奈川を往復していました。

片道300Km車で4時間の移動です。

ストレス過多な状態と、毎週の長距離運転を繰り返す生活でした。

自分が思っているほど健康状態は良くなかったようで、いよいよ体調が悪くなり病院に行ったところ、深部静脈血栓症と診断され緊急入院をして手術となりました。

さらに、血栓を抑える為に服用していた薬と子宮腺筋症の影響で生理では常に大量出血で貧血がひどくなり、子宮全摘出手術となりました。

私のキャリアもこれで終わりだなと残念に思う気持ちと、もう頑張らなくてもいいなという気持ちを持ちながら、治療の日々を過ごしていました。

トータルで3か月ほど会社を休み、何のために頑張ってきたのか空虚に感じる時間だけが過ぎる日々でした。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

病気になると家族が心配するので養生しますが、どんどん体重が増えてしまいました。

このままでは別の病気になってしまうと思い、ダイエットの為パーソナルジムの体験に出かけ体組成を測定したところ、体年齢が75歳でした。

この結果に唖然としました。

このころ、母が乳がんと診断され闘病生活を送っていましたので、この状態では私の方が先に死んでしまうかもしれないと本気でダイエットをする決意しました。

運動が苦手でしたので、トレーニングは大変でした。

毎日カラダのどこかが筋肉痛です。

しかし、適切なアドバイスを頂けると出来る事が増えてくるので、トレーニングが楽しみに変わってきました。

最終的に25Kgのダイエットに成功し、体年齢も42歳まで若返りました。

運動音痴の私でもできるようになった事に自分が一番驚きました。

ダイエットを指導してくれたトレーナーが自分にピッタリのコーチだったのです。

ひとりではできない事も、プロの正しい指導があれば結果はついてくることを知りました。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

パーソナルトレーニングと低糖質の食事で体重は減ったものの、会社の人からは「病気になった?」と心配されました。

見た目が不健康に見えたのでしょうね。

痩せればきれいになって運動もできるようになると思っていたのですが、体幹は弱いし、走ると息切れするし、とても健康的とは言えない状態でした。

私がダイエットを始めた頃、母の病状は悪化しておりました。

自炊するのも大変になり叔母が食事を作ってくれておりました。

GWに実家へ帰り私が食事を作りました。

ダイエットのために栄養の勉強をしていたので、知識を生かして食事のメニューを作りました。

母が喜んで食べてくれる姿を嬉しく思いました。

私は自宅で母を看取りたいと思い、私が介護休暇を取れるまでの間は入院してもらうことにしました。

しかし、私が介護休暇を取る前、入院して3週間後に母は亡くなってしまいました。

自分に知識があれば、母が亡くなる前にもっと的確に食事のアドバイスが出来たかもしれない、もう少し長生きできたかもしれないと自分の不甲斐なさに泣けてきました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

体重を減らすだけでは健康的ではないと感じ、必要な栄養素を取り入れ健康的なカラダに変えるチャレンジをはじめました。

カラダに必要な栄養素が取り込まれると、見た目が健康になるだけではなく、心も前向きになります。

家族共通の趣味であるスキー以外にもヨガやジョギングなどいろいろな事にチャレンジしたくなってきました。

ある日、ウエルネスコーチの方との運命的な出会いがありました。

「ウエルネスコーチは一人ひとりが望む健康状態、体形を伺い、その方に合ったオーダーメイドの食事メニューや運動メニューを提案し夢がかなうまでサポートするお仕事です。一緒にやりませんか?」

私がダイエットに成功したのは、一緒にがんばってフォローしてくださるコーチがいたおかげです。

自分の経験を生かして、多くの人が健康になるための正しい知識と方法を伝えたいと思いました。

そして、人生の次のステップとしてウエルネスコーチになることを決意しました。

決意してからは、健康管理士一般指導員の資格取得を皮切りに、健康管理能力検定1級、食育アドバイザー、上級食育アドバイザーなど次々に資格を取得しました。

小さな成功体験は、大きなチャレンジのきっかけになりました。

現在は、自分が住んでいる地域を中心にウエルネスコーチとして活動しています。

遠方に住んでいる友人にはネットで食事指導や運動指導をしています。

「体重が減ったよ」「最近体調が良いよ」「誕生日がきたけど、体年齢はかわらない」などの声をかけていただき、とてもやりがいを感じています。

オーケストラで大好きなビオラを演奏し、仲間と演奏旅行に行く事が出来ています。

ヨガ、ジム、ジョギングの仲間とカラダを鍛え、地域のみなさまとたくさんのイベントで活動させていただき、毎日有意義に過ごしています。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

最近、「元気だけはお母さんにかなわない」と20代の娘に言われます。

自分が健康でなければ好きな事ができません。

そして、家族や仕事の仲間も健康でなければ自分の好きな事ができません。

自分の健康を犠牲にしてまで頑張るのではなく、健康状態を把握する事でパフォーマンスを維持しさらに向上させることがとても大切です。

歳を理由にして活動に制限をかけるのではなく、やりたいと思った時がスタートという気持ちで活動することが大切です。

変わろうと思った時から人は変われます

最後に一言

自分には能力や才能が無いと悩んでいるときには、いつもと違うコミュニティーの方のお話を聴くのが良いと思います。

私が仕事に行き詰っていた時、女性技術者フォーラム、学童保育、PTA、オーケストラなどのコミュニティーの方々と交流して元気をもらいました。

皆様と話をしていると自分の悩みがちっぽけだなと感じる事ができ、相談していたはずなのに、気が付いたら相手の相談にのっている事もありました。

10人10色、いろいろな考え、能力の人がいてあたりまえであることを受け止め、自分もみんなも変な人だと思えば、気持ちが楽になると思います。

【佐藤由香利さん】インスタグラムはこちら!

佐藤由香利さんのインスタグラムはこちら

7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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