MUJ2023

【Mrs. Universe Japan 2023 Finalist】No.10大西由佳 YUKA OONISHI ~無償の愛と美意識を持つ不死鳥になる~

皆さまこんにちは。

7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【大西由佳さん】プロフィール

無償の愛と美意識を持つ不死鳥である

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの大西由佳です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

半世紀生き、人より強く生きてきたと自負していましたが3人の子供を育てながらも人間不信となり、死を考え暗闇と絶望の中でただただ息をし仕事をし1日が終わる生活を4年間過ごしていました。

人を憎み恨み笑う事を忘れた大嫌いな自分になっていき、人としての価値すら見いだせず、何から変われるのか分からず日々過ぎていくだけの毎日でした。

そのタイミングでの部署移動。

事務から営業と真逆の部署に配属となりました。

笑顔が作れず、人と話したく無い自分にとてもやっていける自信がありませんでした。

ですが、社長.専務から”自分が思うように動けば良いよ。

責任は持つから大丈夫だよ”そう言って貰えた言葉は、私という人間を拒否する自分から真反対になる居場所でした。

私という人間を認めてくれている会社との生活から少しづつ強さも学びました。

少し頑張ってみよう….そんな中、この応募を目にしました。

4年間、寝て起きて仕事して薬を飲んで寝る。

薬にしか頼るしかない生活で、すっかりオバサンとなり楽しみもなくなっている自分を、奮い立たせる意味もありました。

私という人間の価値を知りたい。

誰かに背中を押して貰いたい一心で応募にふみきりました。

無償の愛と美意識を持つ不死鳥になる

人生の転機は幾度となく経験してきました。

それでも、甘える母や頼りにしている父が居て優しい兄と恵まれた人生だったと思います。

30歳を過ぎて最愛の母を病で亡くした時は 立ち直るまで時間がかかかりました。

私は母親であり、シングルマザーになった時も子供達を守る為強く生きて来ましたが、私が唯一弱音を吐ける母が居なくなったという事は天涯孤独を感じる程でした。

何があっても、どんな時も母の胸にはいつも”許し”と”甘え”があり母の温もりはママ子と言われる私の唯一の逃げ場所でした。

この4.5年前の出来事も、人生の転機も 母に聞いて貰いたい。

母に逢いたい。

母に逢いたい。

泣きながらうずくまっていました。

私にはもう、命をかけて守ってくれる私の味方は居ない….。

そう感じたまま暗闇をさまよっていたこの4年間が最も弱い自分だったと思います。

人生で悩んでいた時期について教えてください

30歳からは、強気と自信しかない10年間でした。

離婚をし、シングルマザーで2人の子供を連れ最愛の母の死。

父の会社の廃業。

実家を守る為に2000万を借入れ10年返済の中でしたが、私には返せる自信がありました。

朝は百貨店で働き夜は夜で仕事をすれば何とかなる!

疲れを感じる事はなく、着々と返済出来る自分に自信を持っていました。

そして、歌手になりたい夢があった事を思い出させてくれる人との出会いがあり、”本気で歌うならデビューさすよ!”と言ってくださり、自分に自信をつけさせてくれた事務所の方々。

歌を歌いなさいと言ってくれた全ての方。

疲れた母の顔を子供達に見せる事なく、歌える場所は全部ついてきてくれた娘達。

その夢に黙って寄り添ってくれた家族に感謝しかありません。

ホールでJAZZ。

教会でゴスペル。

ホテルで歌謡曲。

と様々なシーンに立たせて貰うことが出来、勢いある生活をしていると2000万の借入も7年で返済完了。

自分の為、子供の為の生活の基盤が出来た事でした。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

波瀾万丈な人生かもしれませんが、 娘達は私が育てる!と強く思っていたので、仕事で寂しい思いをさせてしまった事。

中々贅沢をさせてやれなかったり、欲しい物に気を使ってくれるのが分かったりもしたのが今でも辛くなります。

2000万の完済と、私立大学を4年いかしてやりたい一心でしたが、生活に無理もさせた事があり、娘達には今でも可哀想な事をしたなぁと思って頭が上がりません。

無償の愛を教えてもらったのは最愛の母であり、最愛の子供達です。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

怖い物が何もなくなった自分になれた瞬間に成功があるんたと感じました。

2000万の支払い。

大学費用。

娘の結婚。

1つ1つやり遂げた事で私自身の自信と物怖じしない強みだと自負しております。

そして、この息をしているだけの生き方をしていた4年間ですが、勤務している会社での営業1年目の売上げが開業15年の歴史の中での最高値をどんどん更新し続けているんだよ。

と聞かされた時は、私という一人の人間の仕事を過去1番だ!と認めてくださった社長と専務に勇気づけられた事にあります。

営業一人で年商2億超すよ!の社長の言葉に 全く自信が無い自分の結果が見えて本当に勇気が出ました。

それから1月にミセスユニバースジャパンファイナリストに選ばれた自信からも、3ヶ月余りで10kgのダイエットにも成功し、4年前の元のサイズに戻りました。

自分の身体を鏡を見られるようになりました。

まだまだ笑顔が下手ですが、 心の底から笑い、大きな声で笑える日まで もうすぐそこまできてるのかなと感じています。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

平凡な一人の人間で、輝かしい歴史もなく 何かにずば抜けた訳でもありません。

学歴も職歴も平凡で、こんな笑顔が作れない私が今から何かの役に立てるのか分かりませんが、大きな声を出して伝えたい事。

子供は日本の宝物です。

母親の無償の愛を知らない子供達が沢山います。

甘えたり抱きしめられる事を知らない子供達が沢山います。

社会に出る年齢になってからも、子供達の壁は1つ2つではありません。

携帯を買うにも、部屋を借りるのも保証人の壁があります。

僅かなお金で働き、病気で休む事になっても看病されず手取りは減り、家賃を払いながらの生活が苦しい事の方が多いのです。

勿論、趣味などのお金はなく生きて行く事が大変な社会人となります。

18歳は社会人となりましたが、まだまだ社会の知らない子供です。

路頭に迷う年齢です。

どうか、命を投げ出す前に助けを求められる場所。

相談の出来る場所。

そして、その生活をしっかりとサポートしてあげられる場所を作って欲しいと切に願います。

普通の生活が出来る幸せ。

な国であって欲しいと切に願います。

最後に一言

私も元気をもらう為に、ここにいます。

笑顔が作れず、孤独が楽になっていたりもします。

自分を拒否し、嫌いにもなりました。

醜い自分を見たくないまでにもなりました。

生きる事に疲れたと思い暗闇にうずくまっていました。

でも怖いものがなくなった時、 守るものが見えた時、 女性の強さが発揮されます!

自分を殺すのではなく、 反対に自分を愛してあげてください。

自分を助ける方法を考えてみてください。

自分の為に何がしたいのか?

自分に聞いてみてください。

女性は母性本能と無償の愛を持っています。

自分の一番の味方は自分です。

ただ、自分の味方になって自分を愛してあげる 事からはじめてみてください。

私はそこから今ここに立てる事が出来ています。

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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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