MUJ2023

【Mrs. Universe Japan 2023 Finalist】No.4 石田あゆみ AYUMI ISHIDA ~統合失調症から得た輝く未来マインド~

皆さまこんにちは。

7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【石田あゆみさん】プロフィール

100cmの瞳に映る等身大のシンデレラ

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの石田あゆみです。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

女性の活躍する未来を娘に見せたい。

女性に生まれて良かった!と思える女性像を身近な存在である私が示してあげたいと思い応募しました。

私は今、女性活躍を推進している会社で働いています。

ママで働く方の割合も高い会社です。

近年、子育てを理由にキャリアを諦めることは社会にとっても損失だと言われる時代になってきました。

コンテストでの活動によって、働きながら子育てをして自分自身の成長も諦めない輝く女性像を示す事で、ママでも、幾つになっても「なりたい!」「挑戦したい!」という気持ちを叶えられるんだという事を身近なところから伝えていきたいです。

統合失調症から得た輝く未来マインド

人生で悩んでいた時期について教えてください

大学2年生の頃、統合失調症とパニック障害を発症しました。

当時は美大のデザイン科を専攻しており、クラスメイトの作品と自分を比べ、自分を追い込むようになっていきました。

他人と良いところばかり気になって、「私の良さ」を見つけられずにいました。

家から出るのが不安、電車にも長時間乗れずに途中下車を繰り返し、朝6:00に家を出ても一限目に間に合わない。

ちゃんと出来ない自分を責めてしまう。

そんな負のループにどっぷりハマっていました。

主治医に入院も勧められましたが、「留年なんてありえない」と投薬をしながら、半ば意地で片道2時間半の通学路を毎日朝6:00に出て終電で帰る。

週3日の徹夜は当たり前の生活をして無事卒業出来ました。

しかし卒業するのに必死だったので就活は出来ず、卒業後はサービス業のアルバイトや派遣社員で会社を転々としていました。

病気も完治していなかった為、体調も崩しやすく職場の人間関係にも恵まれず辛い日々が続きました。

ずっとこのままなのかな…

そんな風に思って、未来が見えなくなっていました。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

ある日、母に言われた一言が私に光をくれました。

「あーちゃん(私)の笑顔は、周りも笑顔にするね。お話も楽しいから、接客業は向いてるんちゃう?」

大学卒業後、不安だらけで勤めていたサービス業でしたが母のおかげで少し自信を持つ事ができるようになりました。

食品、ジュエリー、ブライダル、靴、鞄、アパレル、化粧品など様々なサービス業で一貫して心掛けていたことがあります。

それは 「お客様の最高を提案する」

学生時代にデザインを学んでいたおかげで、全体のバランスや色彩、素材感などの知識は人より深かった為、ヒアリング力を鍛えて、お客様の笑顔を引き出すお手伝いが出来るようになっていきました。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

ある日、接客業のデメリットと言っても過言ではない事が私の身にも起きました。

「スタッフ同士のいざこざに巻き込まれる」

「足の引っ張りあい」

私の接客スタイルはお客様最優先、次に店舗の売上という順でしたのでスタッフの個別の売上げなどは気にしていませんでした。

しかし、スタッフ同士の連携も接客には欠かせない要素なのでコミュニケーションも密に行っていた「つもり」でした。

ある日突然言いがかりをつけられ、次に出勤した時にはお店の雰囲気が変わり、店長に呼び出される始末。

なぜこんな事をされるのか理由もわからず、悔しくて精神的に不安定になり病気が悪化したこともありました。

しかし今になって思いますが、私も相手を傷つけるような言葉を無意識に投げていたのかもしれません。

言葉選びの重要性を接客業で理解していたはずなのに、その時は深く理解できていなかったのだと反省しました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

接客は好きでしたが、何故か人間関係の問題で会社を辞めざるを得なくなる事が続き、一度自分の本当に向いている仕事は何なのか、どういったキャリアを築きたいのかを立ち止まって考える事にしました。

夫にも協力してもらい、自分についての深掘り作業が始まりました。

思えば、病気になりまともに就職活動をしてこなかったこともあり、人生で初めて「就活」をしたのもこの時期だった気がします。

沢山の求人を見ては、今後のライフスタイルにも適応する会社なのかをリサーチしていきました。

ある日、1つの求人が目に留まりました。

「女性活躍という言葉がなくなる日まで」 というミッションを持った女性8割の営業アウトソーシング会社でした。

今までいろんなサービス業界で働いてきた「場慣れ」のスキルと女性社会で一癖あるお客様とも仲良くなれる「コミュニケーション能力」を活かす事ができる!

正社員で収入も安定する!!

なによりミッションが素敵!!!

そう感じて面談を受け、あっという間に採用が決まりました。

これが現在の会社との出逢いで、今までの人生の中でこの会社に出会えた事こそが私の大きな成功体験だったといえます。

自分自信の深掘りをする事で、自分が本当に求めている事が見えてくるのです。

深掘り作業は表面の感情の底にあるので、なかなか意識が届かないですし、辛い作業になることもあります。

しかし本当の望みを見つけられたら、あとはそれに従って動くだけです。

人生がどんどん好転していく感覚が掴めると確信しています。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

“女性の輝きが社会の輝きになる”

このコンテストに参加するキッカケは、昨年の春に「私ってなんなんだろう。私にできる事って何?」と悶々としていた時に出逢った本の著者が登壇する合同セミナーで大島代表のお話を聴いた事です。

偶然本屋さんで出逢った本から、こんなに大きな挑戦が始まっていたんだと今振り返っても、驚きと、その時に一歩踏み出した自分への感心でいっぱいです。

学生時代の一番楽しく自由な時期に病を患ってから、自分自身への期待や未来への希望、可能性に対し挑戦することや望みを叶えてあげる事ができずに自己肯定感が低いまま人の親になってしまいました。

出産を機に、
「自分の存在意義」が分からなくなって不安に感じでしまう毎日でした。

そんな霧の中を彷徨う感覚は、もしかしたら誰にでもあるのでは?と感じています。

私は闘病時に学んだ事、接客業で培ってきた人の心に寄り添う力を活かして少しでも周りの人の勇気や明るい気持ちを取り戻すための光になりたいと考えています。

そしてその明るい光の連鎖で、女性の生きる世界がもっともっと輝くものになれば幸いです。

最後に一言

“辛い”という感情は自分を大切にするためのサインです。

自分の未来は誰かが与えてくれるのではなく、自分が生み出していくもの。

そのサインをしっかりと受け止め、認めてあげることで自分にしか出せない輝きが生まれてくるのです。

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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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