皆さまこんにちは。
7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【松本真美子さん】プロフィール
愛とパッションに溢れるMC
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの松本真美子です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
昨年のミセスユニバースジャパン2022に出場した私。 昨年の志望動機は母でした。
『母の作ったドレスを着て世界に行く』という想いを胸に出場し、嬉しいことにTop17に選んで頂き世界への切符を手にしました。
会場に来ていた母は、ドレスを着た私を見た瞬間から涙が止まらなかったそうです。
事情があり世界大会出場は辞退しましたが、選んでもらえたことに満足し、私はこの挑戦に一度ピリオドを打ちました。
ところが、それを終わらせなかったのが大会後に他界した父でした。
母と一緒に大会を観に来ていた父は、その時すでに余命宣告を受けていました。
そんな父の最後にやっておきたいことリストのトップに『娘の大会を観に東京に行く』ことが入っていたのです。
しかし念願叶ったはずなのに、娘のTop17入りを全く喜ばなかった父。
なぜなのでしょうか。
それは、自分の娘はグランプリであるべきだと心底思っていたからなのです。
どれだけ内外共に美しい女性たちの中でも自分の娘が世界で一番だと思うのは、きっと全世界の娘を持つ父親の共通点だと思います。
父から娘への愛。
私がその愛に気がつけたのは、父が他界してからでした。
父とは色々あり、生前に私からの愛を表現せずに見送ってしまいました。
後悔の気持ちは前に進む原動力に変え、今度は父の想いを背負って世界に向かって歩きます。
そして両親のもとに生まれてきたことを誇りに、私は『世界中に愛を届けられる人』になりたい。
これが2023年の目標です。
私の情熱は世界を愛で満たすこと
人生で悩んでいた時期について教えてください
親への反発心と未知の世界への好奇心が先立って遊んでばかりいた10代から20代。
そのツケは必ずまわってきます。
頑張らなかった自分へ神様からの罰則が与えられたような20代半ば頃、目標を見つけることもできず、何に頑張っていいのかも分からず、人生で一番苦しい時期がありました。
学生時代に将来を見据えて頑張ってきた人たちは、続々と結果を出して向上していく姿が眩しくて仕方ありませんでした。
仕事はしていましたが自分に自信がなく、周りを羨み、妬み、劣等感に苛まれる日々。
『いつからこんな風になってしまったんだろう。こんなはずじゃなかったのに…。』
遠い昔に抱いていた夢や憧れは心の奥底にしまい込み、どうしたらいいか分からずに、光の見えない暗いトンネルの中で必死にもがいて生きている感じでした。
頑張る目標がないというのは、こんなにも生きていることに価値を見出せないものなのでしょうか。
そのトンネルはまっすぐに続くのではなく、下に下に下がっていくスパイラル階段のように、私の気持ちは底の方へと落ちていきました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
夫に出会ったことで、私の人生は好転します。
両親が私にこの世で生きる生命を授けてくれた人ならば、夫は私にこの世で生きる希望と力を授けてくれた恩人です。
彼は目標を持って人生を歩んできており、そこで出会う素晴らしい人たちと関係を築き、社会に貢献をする熱意で溢れているような人でした。
彼のお陰で、私はずっと心の奥底にしまい込んでいた夢の箱を開ける勇気を持てました。
『私には無理…』と、自分に自信がなく夢を見ることさえ禁止していたこと、本当はこんなことがしたかったということに目を向けるようになったのです。
幼い頃バレエを習っていた私は、スポットライトを浴びるとワクワクしました。
大勢の人前に出てパフォーマンスをすることに喜びを感じるのです。
華やかな世界で働きたい、自分のパフォーマンスで喜んでもらうことを職業にできたらどれだけ楽しいんだろう。
そうして見つけたのがMCタレントの仕事でした。
自分がパフォーマーではないけれど、一緒に舞台に立ちパフォーマーや主役たちを盛り上げる、非日常を日常の仕事にできる喜びで毎日が彩りに溢れるようになりました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
憧れの職業に就いたものの、現実はいいことばかりではありません。
長い間『頑張らないクセ』がついてしまっていた私は、ミスなどをして壁にぶつかるとすぐに逃げ出したくなりましたし、『私が本当にやりたいことはこれではないのかも?』なんて今いる世界から逃避しようとしたりしました。
そしてMCとして活動をして2年間ぐらい、『もっと自分をバージョンアップさせたい』と自分探しの旅が続いているような中で娘を授かり、1年間の休業に入りました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
私には、もう一つ夢の箱の中にしまっていたものがありました。
それは『英語で世界の人と関わって仕事をする』ということです。
これは母の夢でもありました。
しかし、当時の私の英語力はゼロに等しいもの。
学生時代に留学しておけばと大変後悔しましたが、この夢のカケラを取り出したのは娘が生まれたばかりの31歳の時で、今留学をするという選択肢はありませんでした。
でも夢は留学ではなく、英語を使って仕事をすることです。
留学しなくたってできるはず。 こう背中を押してくれたのも夫でした。
私は家族の協力を得て、国内にいてもできる英語力の向上、海外の情報収集など、新たな夢に向かってひたすらに進みました。
それから1年ぐらい経った頃、MCの仕事と英語を掛け合わせた『日英バイリンガルMC』として、仕事を頂けるようになったのです。
娘が1歳の時でした。
バイリンガルMCになってからは、海外のVIPの方々が臨席するような国際イベントの司会を務める機会に多々恵まれました。
子育てをしながら無我夢中で駆け抜け、31歳まで英語が話せなかった私が『英語で世界の人と関わって仕事をする』その夢を叶えたのです。
そしていつしか、エージェントから後進の指導として講師の依頼も受けるようになりました。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
現在、私は引き続きMCや講師の仕事をしながら、夫が夢を持って立ち上げた飲食ビジネスの仕事に携わっています。
私に生きる希望と力を与えてくれた夫が大切にしていることを、もっと広めていきたいと情熱を持って取り組んでいます。
MCで培った『主役を引き立てる、オーガナイザーの思いを多くの人たちに伝える』というスキルがとても役に立ち、英語を身につけたおかげで世界にそれを届けられます。
そして飲食ビジネスから新たなご縁が繋がり、大阪にしなり子ども食堂さんの活動、また、数年前に助けた猫から尼崎つかねこ動物愛護環境福祉事業部さんの活動に繋がり、自分自身にとって身近で関心のある子どもや動物たちへのボランティア活動に関わっています。
その活動を通して、多くの子どもたちや動物たちに愛を届けたいと思っています。
20年前には出口のない暗闇のトンネルの中でもがいていた私が、今は誰かの光になることができる。
両親や夫に溢れんばかりに注いでもらった愛を、今度は私がミセスユニバースの活動を通して世界中に届けていきます。
ぜひ、応援をよろしくお願いいたします!
最後に一言
『私には無理…』とか『私なんかが今さら…』とか、夢や憧れを心の奥底にしまい込んでいませんか。
気がついた時、それがあなたの夢の始まりで、それまではきっとそのスタートラインに立つための準備期間だったのです。
何歳からだって、どんな状況にあったって、決めたその日から始められる。
だって、今日があなたの残りの人生の中で『一番最初の日』なんだから。
〜Today is the first day of the rest of your life.〜
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7/7(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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