皆さまこんにちは。
7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【吉田 奈津子さん】プロフィール
子供たちの未来に取り組む、元プロダンサーママ
初めまして。
Mrs.Universe Japan ファイナリストの吉田奈津子です。
私は15年間プロフェッショナルラテンダンサーとして、日本そして世界を舞台に踊って参りました。
元世界ショーダンス選手権第3位、元全日本ラテンアメリカンチャンピオン、元全日本ショーダンスチャンピオンです。
現役引退と同時にダンスから卒業。
結婚・出産を経て、現在は3歳のかわいくてやんちゃな男の子のママをしております。
子供ができてから、日々聞こえくる食育、教育、環境など子供を取り巻く様々な問題。
この子が大人になった時どんな世界になってるのだろうと不安に感じ、私に何かできることはないかと考え、SDGsに取り組む会社をこの度設立致しました。
これから、今まで学んできた事、経験してきた事を最大限に生かし、これからの子供たちの未来のために、出来ることから少しづつ頑張っていきたいと思います。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
新たな自分、新たな道を見つけたかったからです。
一つの事を成し遂げて見えた景色が教えてくれた事
人生で悩んでいた時期について教えてください
私がプロダンサーとして歩むことになったのは、大学生から始めたダンスで学生チャンピオンを経てプロにスカウトされたことがきっかけでした。
それまでの私はスポーツ少女で、バスケットボール関東代表、ソフトボールキャプテン四番バッター、陸上競技ではインターハイ出場など、何をやってもスポーツ万能でした。
しかしダンスのプロになって、バレエ経験者や、ダンスを幼少期からやっている2世の選手達など、強いライバルたちがたくさんいて、みんなそれぞれ自分を強く持っており、ダンスもそれを表すかのように踊り、圧倒されました。
更に海外の選手の踊りを見た時は衝撃的で、もう自分が踊っていることが恥ずかしくなるほどでした。
ダンスのプロなんて、私は向いてないと思っていました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
そこから今のままではダメだ!
と気づき、ゼロから心身共に鍛え直そうと、自分のダンスのために日本から、ダンスのメッカ、イギリスはロンドンに拠点を移す決意を致しました。
ロンドンでの生活は毎日朝から晩まで、練習、レッスン、練習、レッスンの繰り返しで、まずは踊り以前のウォーク、立ち姿、立ちポジション、足と脚の使い方、足の向き、フロアから足へのコネクション、
そこからボディを通じて、ようやくステップが踏める…と、その、たかが一歩を踏み出すことにどれだけ時間を費やしたかわかりません。
コーチャーからも足が弱い、足が弱いと、本当に一歩も踊らせてもらえないレッスンの時もありました。
その中でも、海外の試合にチャレンジし続け、気がつけば外人の友達がたくさんでき、お互いを励ましたり、応援し合ったりできるライバルもできるようになりました。
試合でもだんだん顔を覚えられ始めたのか、見ていた観客の方から「あなたの踊り大好きよ!あなたの踊りを見ているとパッションをもらうわ!!」
と、声援をもらい、ものすごく嬉しかったのを覚えています。
また厳しい練習の毎日の中でも、街を行き交うおしゃれな人々のファッションや、ライフスタイルなどを感じながら過ごす日々はとても爽快で、自分の世界観や、価値観、様々なものを変えてくれた機会だったように思います。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
その後帰国して、国内の選手権に出場するも、思うような結果が残せない日々が続きました。
世界で学んできたダンスと、日本で認められるダンスに、ものすごくギャップを感じるようになったのもその頃でした。
世界で認められたのに、日本でなぜ認められない…その思いは、想像以上に私を苦しめ、心も身体も不調が続きました。
自分の弱さ、脆さを改めて思い知らされたようでした。
でもここで立ち止まることはできない!
最後まで自分のダンス、私が好きなダンスを踊り続けよう!信念を貫こう!!
ダンスの技術や身体能力ではなく、ダンサーとして、いや人として、1人の女性として自分がどうありたいか、どうあることが自分らしいのか…悩み、深く考えました。
そして、人の痛みや苦しみ、声には出せないその心の奥の声を感じるようになりました。
日本で一番高い表彰台に登り、ようやく一つの夢が叶った時、嬉しさと同時に、歓声と拍手の中に何か見えたように感じました。
今まで耐えてきた理由を思い、たくさんの応えを見つけて、ようやく自分を知れたのかもしれません。
そして、日本武道館にてラストダンスを踊り、現役引退と共に、20年続けてきた大好きなダンスから、きっぱりと卒業することを決めました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
そして、最愛の主人と出会い、待望の子供が生まれ、妻になり、母になりました。
今まで自分のためだけに生きてきた私は、家族ができて、誰かのために頑張れることの楽しさを初めて知ったように感じました。
今まで包丁やまな板もなかった生活から、毎日ご飯を作ったり、家族の栄養を考えながら献立を立てる楽しさも知りました。
この今の幸せを十分に感じられるのは、今までのたくさんの辛く苦しい経験があったからこそだと思います。
今まで培ってきた体力、精神力、忍耐力、そして世界で見てきたあの景色、記憶は、今の私の原動力になっているのかもしれません。
私の中にあるこの情熱的なエネルギーを、これからは誰かのために使っていきたい!
そう思いながら、日々を過ごしております。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
今、私は子供と一緒に過ごす中で、毎日ニュースで目にする、食事や環境、教育などの現代の子供を取り巻くさまざまな問題に非常に不安を感じております。
私に何かできることはないか、未来の子供たちのために始められることはないかと思い、SDGsに取り組む会社を立ち上げることに致しました。
子供たちがいらなくなった洋服やおもちゃなどを回収し、新しい商品を提供していく、リサイクルビジネスに取り組んでおります。
主人の繋がりで保育園や幼稚園からも協力が得られることとなりました。
また妊娠出産を経験して感じた、女性の心と身体の変化。
そして子供たちが元気でいられるのは、まず母親が元気であるということの大切さを身を持って感じ、同じ女性として何かサポートしていきたいと思い、
現在、ピラティスを含めたパーソナルトレーナーとしての活動もしております。
経験を活かしながら、メンタルもフィジカルも多方面からサポートできるトレーナーを目指し、今後そういった活動も会社に取り込んでいきたいと思っております。
ミセスユニバースを通じて、まだ知らないたくさんの事を学び、そして出会い、人として、女性として成長していけたらと思っております。
そして、未来の子供たち、頑張る女性、母親たちのために情熱を注いでいきたいと思っております。
最後に一言
あなたが悲しい時、どこかで嬉しい人がいて
あなたが嬉しい時、どこかで泣いてる人がいる
流した涙は、いつか光り輝いて、それを美しいという人がいるでしょう
幸せは誰かの手によって支えられている
だから今日も頑張れるのです。
【吉田 奈津子さん】インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/natsuko_yoshida_/
7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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