皆さまこんにちは。
7/7(金)に行われる、ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの皆様をご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします！
【福田よしえさん】プロフィール
”あなたらしく生きる”を叶えたい人に
寄り添う伴走者
初めまして！
ミセスユニバースジャパン2023ファイナリストの福田よしえです。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
私がコンテストに応募した理由は、祖母のように、自分で自分を満たせるようになり 周りに優しさをわけ与え、社会を、そして世界を変えていきたいと思ったからです。
私は、自分に自信がなく、自分のことを好きだと思えたことがありませんでした。
それは、私の人生が失敗だらけだったからです。
幸せそうに人生を歩んでいる人を見ては、落ち込み、嫉妬し、妬んでばかりいました。
だから、人に対して優しくなんてなれませんでした。
そんな私に、いつも寄り添ってくれていたのは祖母でした。
祖母は、誰に対しても優しく、 みんなから慕われている人でした。
自己否定ばかりを続け、いつもイライラしている私にも優しく接してくれていました。
「あなたにはあなただけの魅力がある。だから、あなたはあなたを好きになれる。 私はそれがわかるし、信じている」こう言ってくれていました。
でも、私は全然変われないままでした。
その祖母が昨年亡くなりました。
祖母からの最後の言葉は 「周りを憎んで生きるよりも、周りに優しさをお裾分けしながら生きられたら人生は楽しいよ。あなたはそれが出来る。自分を信じなさい」 でした。
私は、この言葉が忘れられませんでした。
「今までと同じ自分で生き続けるの」
こう自分に問いかけた時
「このままじゃ嫌だ。私は変わりたい」
私の心は、そう叫んでいました。
今度こそ、自分を変えることから逃げない。
そう強く決めています。
”自分らしく生きる”を諦めない
人生で悩んでいた時期について教えてください
私は、小学生の時から40歳になるまで、 自分の人生にずっと悩んできました。
その中でも最も悩んだのは、小学生の時です。
小学生の時に受けたいじめによって、私は、学校に行けなくなりました。
父親から毎日ダメな子だと言われ、平手打ちをされました。
「私は、親も失望させてしまうダメな人間なんだ。私なんて、生まれてこなければ良かった。どうせ私は生きてる価値がないんだから」
そう思って、自らの手で、自分の命を絶とうとしたこともありました。
親から理解されない、周りからは変な目で見られ、陰で色々言われる。
そんな状況に耐えられませんでした。
誰かに自分を見られることが怖くて、外に出ることが出来ませんでした。
誰も信じることが出来なくて、恐怖から 喋れなくなりました。
私は、誰に対しても心を閉ざすようになり 毎日、部屋に閉じ籠り、1日でも早く自分の命が尽きて、この世から 私がいなくなればいい。
そのことばかり考えるようになっていました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか？
誰に対しても心を閉ざした私に、祖母はいつも寄り添ってくれていました。
私が話すことが出来なくても 毎日、部屋の前に来て話しかけてくれました。
当時の私にとって祖母は、真っ暗闇を照らす温かな光のような感じでした。
少しずつ、祖母にだけは心を開けるようになりました。
祖母は、毎日のように私に付き添い、外にも連れ出してくれました。
外に行けるようになったものの、祖母以外の 人とは怖くて話すことが出来ませんでした。
話さないと、また変な子と思われてしまう。
だから頑張って話さなきゃと思うのに、 怖さから言葉が出てこない。
この時の私には、祖母以外の人と喋るということが、すごく高い壁に感じていました。
このまま、祖母以外の人とは、ずっと喋れないかもしれない。
そんな怖さで押しつぶされそうになっていました。
そんな私を見て、家族は犬を飼ってくれました。
シーズーのかわいい男の子 メイという名前でした。
人に対しては怖さがあって、 なかなか話せませんでしたが、 メイには自然と話すことが出来ました。
祖母やメイと一緒に日々を重ねていき、 少しずつ、私の恐怖心が癒されていきました。
徐々に人と話せるようにもなっていき、 1年以上の時間をかけて、人と話すことが出来るようになり、学校に行ったり、社会に戻ることが出来ました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？
社会に復帰することは出来ました。
コミュニケーションも取れるようになりました。
でも、いじめのトラウマは深く残っていて 常に人の顔色をうかがってばかり。
自分を出すことは怖くて出来ませんでした。
私として生きているはずなのに、 どこか違う自分が人生を歩んでいる感覚があり、 ずっと生きづらさを感じていました。
そして、 受験、就職、婚活、ことごとく失敗。
失敗するたびに、 「やっぱり私はダメなんだ。こうやって社会に戻れても苦しいだけ。 私は幸せになんてなれないんだ」と思ってばかりでした。
「周りは幸せそうなのに、なんで私ばかり、 こんな目にあわなきゃいけないの」
そう感じ、他の人に嫉妬し、 妬みに近い感情をずっと抱いていました。
他から奪い取ってやりたい。
そう思う時すらありました。
「なんで私なんか産んだのよ！」
そう言って母親にあたり散らしました。
「なんで私はこんなにダメなの。 私は一生、自分のことを好きになれない」
そう感じていたので、自分を大切にすることなんて全く出来ませんでした。
こんな人生なら早く終わらせてしまいたい。
そう感じて、自分のカラダ、ココロを痛め続けていきました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください！
祖母からの『最後の言葉』これが、自分を祖母のように優しさを分け与えられるような人に変えたいと思うきっかけになりました。
変えたい でもどうやったらいいのかわからない。
悩んでいました。
そんな時、祖母との会話を思い出しました。
ある時、私は 「自分に見返りもないのに、なぜ人に優しくするの」 と祖母に聞いたことがありました。
「私は充分満たされているの。 私の心にコップがあるとすれば、そのコップには水が満たされて、溢れている。 溢れ出ている分を、皆様にお裾分けしているだけ。 だから見返りなんていらないのよ。 あなたも自分を好きになって、自分で自分を満たせたらわかるわ」
これが祖母からの答えでした。
当時は、私には一生無理だなと感じていました。
私は、自分を好きになることはないし、 自分を満たすことも出来ないと思っていたからです。
きっと、ここに変わるきっかけがある。
そう感じたので、私は自分を好きになって、自分を満たせるようにしていこうと動き始めました。
そして、セラピーを学んだり、右脳開花のメソッドを通じて 脳の思考クセを変化させていきました。
そのおかげで、あんなにもキライだった自分を認められることも出来てきて、好きになれています。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
私は、今、自分のことを好きになれています。
自分のことが好きになるにつれて、今まで感じていた、自信のなさ、嫉妬、 妬みなどのネガティブな感情、生きづらさも手放すことが出来るようになりました。
また、自分を素直に出せることも増え、自分を自分で満たせるようになり、 周りに感謝し、優しくなれるようになっています。
今の私は、以前の私と180度違うと感じています。
世の中で起きている戦争、誹謗中傷、差別、DVなどは、自分の心が満たされていないから、誰かから奪おう、誰かよりも優位に立とうとして起きてしまうのではないか。
私は自分が変わっていく過程の中で、このことを感じるようになりました。
だからこそ、自分で自分を満たせる人が増えていけば、優しさの輪が広がり社会を世界を変えていくことが出来る。
そう感じています。 私は、セラピストとして、右脳開花のコーチとして、 自分らしく生き、自分自身を満たせるようになれる方を増やしていきたい。
そして、優しさの輪を広げ、社会を世界を変えていきたい。
そう強く思っています。
最後に一言
人はいくつになっても
どんな経験をしていても
どんな環境にあっても
変わろうと思ったら変われます。
自分を好きになり、自分を自分で満たせるようになれば周りに優しさを分け与えていくことが出来ます。
私は、物心ついてから40歳まで、自分のことを好きになれませんでした。
受験、就職、婚活、全部失敗してきました。
いつも自分に自信がなく、人と比較して落ち込み、嫉妬し、妬んでイライラしてばかり。
「こんな私は、一生変わることも出来ないし幸せになることなんか出来ない。」
ずっとそう思っていました。
でも、そんな私が40歳になって初めて変われています。
けして、私に特別な力があったわけではありません。
誰にでも、自分を変えていける力があります。
あなたが、あなたらしく満たされて生きることが出来るようになればあなたから優しさの輪が広がっていきます。
あなたの優しさは、社会を変え世界を変えていく力を持っています。
だから、
「変わりたい」
もし、その想いがあるとしたら、ぜひ1歩を踏み出してみてください。
その先には、あなたらしさが開花し、優しさと幸せに満ちた、ご自身との出会いが待っています。
勇気を出して、一緒に進んでいきましょう。
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