MUJ2025

【Mrs. Universe Japan 2025 Finalist】No.42 尾向和子 KAZUKO OMUKAI ~経営者としての覚悟~新たな挑戦~

皆さまこんにちは。

7/15(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【尾向和子さん】プロフィール

FUSION ナース

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2025ファイナリストの尾向和子です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

私は「たくさんの人に夢と希望を与えられる、未来輝ける女性になりたい」と思い、勇気を出して応募しました。

4年前に看護師から代表取締役社長となり、現在、介護施設運営・訪問看護・訪問介護の事業を関西、関東と幅広く展開しています。
さらに今年(令和7年)新たにホールディングスの代表に就任しました。

看護師から経営者となり表向きは輝いてみえると思います。
しかし、私自身は自己肯定感も低く、プレッシャーに押しつぶされ、逃げだしたいとまで思いました。そんな自分を変えたい、もっと自分に自信を持ち、トップとして堂々と胸を張り、私にしかできない事をやり遂げたいと思い、今回、挑戦しました。

経営者としての覚悟~新たな挑戦〜

人生で悩んでいた時期について教えてください

人生で悩んだ時期は数多くあります。

私は元々、自己肯定感が低く人前で話すことも苦手でした。堂々と人前で話ができる人を見ると凄く羨ましく「私もあんな風になりたい」と思ってしまう自分がいます。

しかし、こんな私でも看護師になる夢を叶えることができました。

「病気で困っている人たちの支えになりたい」そんな夢を抱いて高校は最短コースの衛生看護科に入学し卒業時には准看護師の資格を取得しました。

その後、地元、鹿児島から大阪に上京し24歳で結婚。2人の子供にも恵まれて幸せな日々を送るはずでしたが、夫の度々の転職のため私が大黒柱として一家を支えていくことになりました。

しかし、当時、夫は「家事と子育ては女がする仕事」だと言い、度々のモラハラ発言の日々に悩み、私は、次第に自立することを考えはじめました。

諦めかけていた正看護師資格を取得することを決意した時でした。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

私は無我夢中に勉強、子育て、仕事(本業とバイト)家庭と4つの役割を果たし頑張り抜きました。

当時は、総合病院の急性期病棟に勤務していたため、夜勤もあり不規則な生活を送り続けていました。体は疲れ切ってボロボロでしたが、職場に行くとなぜか落ち着く、そんな私の居場所は、いつの間にか職場でした。きっと患者様達から沢山の勇気と希望を頂いていたのかもしれません。

国試前は「絶対合格、落ちたら次はない、」と自分に追い込み、睡眠時間を削り必死に勉強しました。その結果、看護師国家試験には無事合格しました。

本当の意味で夢が叶い、とても嬉しかったです。

目標に向かって挑戦したことで一歩前進しました。

 

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

そのうち段々と夫とのすれ違いを感じていました。病院勤務で夜勤もしながらの日々でしたので私は子供の世話をすることだけで精一杯。

気がつけば自分自身の幸せも置き去りになっていました。しかし、正看護師になったことがきっかけで色々な仕事を任されるようになり、責任感と行動力、そして冷静な判断力を身につけ成長することができました。

ですが、私は病院勤務の中で違和感を常に感じていました。
本来は誰もがうらやむような素敵なお仕事だと思います。しかし、実際は現実からかけ離れた地味な職業。おまけに3Kや9Kというネガティブなイメージが定着しています。

周りを見ると、日々仕事に疲れやつれた表情の人、自分に時間をかける暇がない、気力がない、など、、女性としての輝きが失われている世界だと感じていました。こんなに素敵なお仕事なのにもったいない。女性として輝くことを避けているようにも思いました。

私は長年看護師として高齢者から病気で苦しんでいる方に寄り添い向き合ってきましたがこれからの時代は、介護する側もされる側も女性はみんな平等に輝くべきだと思います、そして、女性は人生の最期まで輝きたい、そんな願いを常に求めていると実感しています。

女性の美は周りを華やかにする、そして元気な力を与えるパワースポット、私は女性にしかできない武器をもっと使うべきだと感じていました。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

7年前に看護師の管理者として今の会社に転職したことがきっかけで、私の人生は大きく変わりました。

私は訪問看護事業部を立ち上げた際に入職しましたが、当初の会社は看護師の受け入れ体制が全くできておらず、決して楽な環境ではないでした。しかし、常に実績と結果を出すことを意識し認めてもらえるまで必死で頑張りました。

その結果、入職してから2年目で役員、3年目で社長へと昇格させて頂くことになり、看護師としての実績を認められたことは、とても嬉しかったです。

しかし、その反面、子供たちには苦労をさせました。毎日仕事に明け暮れ、気が付けば仕事優先。この期間には父の他界・別居・離婚・と辛い経験もしました。そして家族が一番犠牲になってしまったこと、自分の選択肢を間違ってしまったのではと落ち込んだ時期もありました。

でも、悪いことばかりではないでした。苦労をかけた2人の子供達は、私の背中を追いかけて今年、娘は看護師の道に、息子は経営を学びたいと大学進学しました。本当に嬉しさでいっぱいになりました。私がチャンスに向かって勇気を出し、一歩踏み出したことに大きな意味を感じました。

現在、社長就任4年目になりますが、まだまだ、慣れない仕事をこなす日々です。看護と経営者は全くの別物、私は0から経営者としてスタートしました。人生の大きなチャンスを頂きながらも素直に受け入れられない自分との葛藤。しかし、看護師として経験したことや学んだことはすべて私の財産となり、今では私を助けてくれています。

今年に入り会社のホールディングス設立にて新たな代表に就任しました。

これは、私の人生の中で最大なチャンスを頂いたと思っています。私がここまで成長できたのは、職場の皆様、そして私のことを支えて頂いた家族や周りの方々のおかげです。
本当に感謝しかありません。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

私は経営者としての覚悟ができていない日々に焦りと不安で追い込まれていました。

私は女性のトップとしてなにができるのか?私が果たす役割は?と私にしかできない事を真剣に向き合い考えました。

私の会社は7:3の割合で女性が多く活躍している会社です。
私がトップに立つことで多くの女性に夢と希望を与え続けることができると思っています。
そして何歳になっても女性が美しく輝くことが社会貢献だと思います。

女性はキャリアを追求すればするほど誰かが犠牲になり、そしてチャンスを諦める女性が数多くいます。私はこの大きなチャンスに一歩前進したことで、色んな人に支えてもらい素晴らしい人生経験ができたことを今は感謝しています。今後は私の経験を活かし女性たちのキャリア作りを応援いたします。そして挑戦することで人生が変わることを伝え続け、一歩前進できる勇気を与えていきます。

最後に一言

色んな困難があって悩まれていると思います。

しかし、この壁を乗り越えることで一歩前進、成長できると思っています。

何事にも挑戦・経験することは、凄くいいことばかりです。

どんな辛いことがあっても無駄は一つもありません、全てがプラスです。

勇気をもって一歩前進、乗り越えてください。

必ず明るい未来が待ってます。

【尾向和子さん】インスタグラムはこちら!

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7/15(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

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