皆さまこんにちは。
7/15(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【法元美都子さん】プロフィール
バレエ、骨格ボディメイクを通して「その人の美しさを可愛がって育てる」
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2025ファイナリストの法元美都子です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
学生時代からバレエを教えて30年、骨格ボディメイクセラピストになって2年。
周りの人の心も身体も美しくしてきました。
いよいよ私が綺麗になる番だ!来年はもうない!と思い、応募しました。
バレエと骨格ボディメイクで「美」と「健康」を広める伝道師になる
人生で悩んでいた時期について教えてください
一つは、離婚をしたときです。
29歳のとき、本格的にバレエを学ぶため、ニューヨークへ留学をしました。
そこで出会いがあって結婚、出産。
でも、子どもが生まれると男女の関係も変わってきます。彼は朝から晩まで仕事でいないし、仕事が終わった後は遊びたい、という人だったので、だんだん私とは考え方が合わなくなってきました。
私の方はホルモンのバランスが崩れ、具合が悪いなか、ずっと一人で子育てをしている状態。熱が出ても一人で病院にも行けなかった。
本当はもう5年近くニューヨークにいて、ここで骨を埋めるつもりでしたが、疲れ果てた私は日本へ一時帰国することにしました。そして、いつの間にかそのまま日本にいることに…。
離れていても、息子にとってはたった一人の父親である彼とは、心まで離れないようにとなるべくメールをしたり、つながりを持とうとしました。でも、結局会うことはなく、時間が過ぎていくばかり。
ついに、息子が中学生になる頃に、もう無理かな…と離婚することにしました。
もう一つは癌になったときです。
4年前に検診で引っかかり、半年後にもう一度来てください、と言われて行ったときにはすでに乳がんでした。眼の前が真っ暗になり、すぐに手術しました。
現在も癌はまだ完治していないので、薬を飲み続けています。そういう意味では、いまもまだ悩んでいる最中と言えますね。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
離婚後は、やはり経済的に苦しく、設立した自分のバレエ教室の生徒もなかなか増えない状況が続きました。
同居していた両親とも上手くいかず、すべてが悪い方向に進んでいると感じ、生きることが辛い時期がありました。
本当に、ずっと同じことの繰り返しのような毎日を、闇の中で子どもと手をつないで、とにかく光があるはずと自分に言い聞かせながら歩いているような状態……。
そんな中、2020年2月に教え子がコンクールで2位を獲ったのです。私自身もJapan Ballet Competition(JBC)東京の「優秀指導者賞」をいただくことができました。
このときは、「今まで頑張ってきたことが報われた」と本当に嬉しかったです。息子を産んだとき以来の幸せを感じた瞬間でした。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
これが転機となって、人生が良くなる予感がしたのもつかの間。
その翌月にはご存知のとおり、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されました。
たちまち、レッスンはオンラインに。生徒さんたちのモチベーションはどんどん下がっていき、1年ほどでバラバラとその多くが辞めてしまいました。
せっかく2位になった教え子も、お父さまが病に倒れ、お金がかかるバレエは続けられないと辞めていきました。
バレエ教師にとって、育ててきた子が辞めるというのは、本当に腕を一本ずつ取られていくような感じで、とてもつらいことです。
しばらくそこから立ち直れなかった、そんな頃に自分に癌が見つかりました。
手術によって胸の位置や大きさも変わり、身体が傷ついた以上に、心も傷つきました。
さらに手術後、腕が上がらなくなり、バレエを教えることや自分のレッスンも一時できなくなったこともつらい経験でした。
生きる意味を失ったような、もう希望を持てないような気持ちになって、せっかく努力して積み上げてきたものが一気になくなった感じでした。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
それでも、手術後すぐに「バレエを教えたい!」「自分の舞台に立ちたい!」という情熱だけで、痛みを堪えながら、生徒さんに教えているトレーニングを今までと同じようにやり続けていました。
そうしているうちに、動かなかった腕がだんだん、昔と変わらず動けるようになってきたんです!
そのときは嬉しくて嬉しくて…。
このように生かしていただいたことには意味がある!
だから、さらに周囲の人たちに貢献しようと心に誓いました。
さらにその2年後、ものすごく疲れ果てて、カイロプラクティックやマッサージなどをいくらやっても首が痛くて治らず、もう人生も終わりかも…と思ったことがありました。
そのとき、たまたま骨格ボディメイクの創始者の方のインスタが目に入り、セッションを受けました。
母や息子にやってあげることもできるし、家族のためにも活かせそう、と思い切ってスクールに入ることに。そうしたら、入学して1日目の施術の後、朝方まで眠れないほど具合が悪くなったんです。
でも、それは強烈な好転反応でした。翌日は驚くほど足が軽くなり、3ヶ月ほどで首がまったく痛くなくなりました。顔もキュッと上がって、目も開いて、呼吸も楽です。
これは本当に素晴らしい技術だな、と感じ、すぐに認定セラピストになりました。
いま施術をさせていただいている皆さんも、今までつらかった部分がまったくなくなった、顔の輪郭が驚くほどすっきりした、など、1~2年ほどで皆さん、すっかり元気に美しく生活されるようになりました。
そんな皆さんを見ていると、本当に骨格ボディメイクセラピストになって良かったな、と感じます。
やはり私の根底にあるのは、「人の役に立ちたい」という想いです。
たとえバレリーナにならなくても、バレエをツールとして生徒さんたちが元気になったり、人が快適になるお手伝いをしたい。
週に1回、公益財団法人未来創造財団で「PBTとバレエ入門」という大人のためのバレエの入門講座を持っていますが、ここではちょっと夫婦喧嘩したり、体調が悪いときでも、たった1時間、汗をかいて嫌なことを一瞬忘れられるといいと思っています。
終わった後、自動ドアが開いた時に、風がふうっと来て、「あ、今日来て良かったな」「また明日も頑張れそう」って思える、そういう一日をつくれるようにいつも心がけています。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
現在は、バレエ教師としてジュニアから大人の生徒さんにバレエの技術だけでなく、バレエを通して、人としてのあり方や、考え方、立ち居振る舞い、エレガントとはなにか――といった考え方も含めて指導しています。
また、骨格ボディメイクセラピストとしては、重力線×骨格に体を乗せるセッションを行い、その人自身のボディメイクを整えて、本来の美しさを引き出すようにしています。
この二つの仕事を通して、「美」そして「健康」になる考え方や身体の使い方を、たくさんの人たちに教えてきました。
同時に、歳を重ねてもさらに美しくなれる、まだ自信を持って人生を楽しめる――ということも伝えてきたと思っています。
こうした想いを、ミセスユニバースジャパンを通して、全国の女性に伝えていきたいです。
最後に一言
私と一緒にバレエを通じて美しく、そして人生に希望をみつけていきましょう。
そして、ぜひ骨格ボディメイクも体験してみてください。骨格を重力線に乗せたら、見える世界が変わります。
【法元美都子さん】インスタグラムはこちら!
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7/15(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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