皆さまこんにちは。
7/15(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【上條由美さん】プロフィール
静かなる情熱家
【大人しそうに見えて、熱い思いがある】
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2025ファイナリストの上條由美です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
ずっと憧れていた世界に挑戦したいと思ったからです。
小さい頃、バレーを習ったり、モデルやコンテストへの憧れはありましたが、背が小さい事やアトピーがあった事で自分には縁がない世界と思ってきました。40歳の時『美魔女コンテスト』を知り、その時から『美魔女』になりたいという憧れを抱くようになりました。50歳になった頃、予防医学講座と出会い肌を改善してコンテストに挑戦したい!と強い思いを持つようになり、今年、挑戦する事に決めました。
挑戦をして後悔しない人生を!
人生で悩んでいた時期について教えてください
幼少から今も続いている悩み、それはアトピー性皮膚炎です。幼少から発症、高校時代に大学受験で悪化し全身に広がりました。20代の時、友達などは化粧をし、好きな洋服を着て遊びに行く。私は乾燥が辛く保湿クリームを持ち歩き化粧とは程遠い生活。洋服は首を隠す物を着てました。お給料もアトピーの治療費に消え、「何の為に働いているのか?何の為に私は存在しているのか?どうして私だけなのか?」と頭の片隅で常に考えていました。
ステロイドから始まり、漢方薬、自然療法・・・など色々な方法で治療をしましたが改善せず、30代後半から自費診療でのステロイドと化粧品で一旦は綺麗になりましたが、そこでの治療をやめ数ヶ月経つと結局は元に戻ってしまいました。
その後も色々、取り組んできましたが50代に入り、漸く少しずつ落ち着いてきたと思います。ここまで心身共に大変でしたが、一番辛かったのは心無い事を言われた時です。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
今から約8年前、グループ会社全体で年1回行われるコンペ(設計、インテリアコーディネーターで設計デザインをした注文住宅で競うイベント)で優勝した時に初めて自分が認められた気がしました。それが小さな成功体験です。
私は専門学校を卒後しゼネコンに就職をしましたが、まだ女性は結婚までの腰掛けの考え方が根強くありコピーとりばかりの日々。頑張って2級建築士を取得し、設計事務所へ転職。今度は激務で体調を崩し退職。しばらく休養し、辞めた設計事務所から外注で図面を描く仕事をしたり、派遣での仕事しその後は結婚、出産、離婚、シングルマザーとなりました。再就職を探すも建築業界しか経験がなかったのでその当時は中々見つけられなかったのですがハウスメーカーで営業のアシスタント兼務でコーディネーターの契約社員での募集があり応募しました。経験はなかったものの雇ってもらえる事になりました。インテリアコーディネーターとしての仕事のスタートでしたが今までとは全く違う世界。同じキャリア入社の方から用語などを教えてもらい、帰宅し子供が寝るとその傍でインテリアコーディネーターの資格の勉強をし資格を取りました。ただ、残念ながらその会社からは2年弱でリストラされ、インテリアコーディネーターとしての経験が浅い中で系列の子会社との委託契約を結び、そこで1年仕事をしました。お施主様とハウスメーカーの営業がお客様になり、色々な意味で本当に大変な1年でしたが振り返れば勉強にもなりました。
そこから今の会社へ転職、少ない経験をカバーしようと必死にやってきました。就職して7年。コンペで優勝、何一つ自信が無かった私にようやく一つ自信が持て、認めらた気持ちになりました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
上手くいかなかった事は娘とのコミュニケーションと自分の精神面になります。
仕事は認められた嬉しさと自信を持てるようにはなりましたが、かなり忙しい日々が続き休日出勤もしており娘の事は両親に任せっきりの状態になっておりました。娘とのコミュニケーションが上手く取れなくなってしまい接する時は腫れ物に触るような感じになってしまいました。娘は本当は寂しく、私に助けを求めていたのに私は逆に追い込んでしまうような事を言ってしまった事で本音を話さなくなってしまいました。
娘の苦しい胸のうちが分かったのは娘が高校を卒業した頃でした。一時は「二度と会いたくない」とまで言われ離れて暮らした事もありました。
その時は自分はどうしたら良いのかわからず、誰にも相談もできず「自分が全て悪かった。どうすれば良いのか?」「私が今まで頑張ってきたのは何だんだったのだろう?」と頭の中でグルグルとずっと考えながら、毎日忙しく仕事をこなしてました。
同年12月、とうとう私の心が折れてしまい会社へ行く事が出来なくなってしまいました。
医者に行き早急に休むように診断を受け、暫く休職をする事に。その時の私は本当に何も考える事が出来なくなってました。この時ずっと自分を大事にしていなかった事に気づいた瞬間でもありました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
休職期間に脱ステロイドも始め、一気にアトピーが吹き出し辛かったですが今はステロイドを使わずに過ごせすようになり、娘との関係も改善する事ができました。この辛かった出来事を乗り越え、更にミセスユニバースへ挑戦すると決めた事が今の私の大きな成功と言えます。
今回のコンテストを通じてこれから先、どう自分の世界を広げ、変えて行くか私の挑戦は続きます。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
自信がもてない理由は人それぞれですが、私を見ることで
「こんな人でも挑戦しているんだから、自分もできる」と一人でも
自信を持ってもらえるきっかけさなれば嬉しいです。
最後に一言
私はオンライン講座の先生に娘の事を相談したら第一声で
『由美さん!ここまで良く頑張ったね!本当に凄いよ!逆に適応障害にならずに今までよくこれたね!』と言ってくれました。私はこの言葉を聴いた瞬間、涙が溢れでたのと同時に心が軽くなりました。
今度、私が皆さんへ言います、『よく今まで頑張ってきたね!それって本当に凄い事だよ!だから、自分を認めて褒めてあげよう!自分だけは自分の味方でいよう』
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7/15(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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