皆さまこんにちは。
7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【丸岡 舞美子さん】プロフィール
愛と優しさのスポットライトに
ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの丸岡舞美子(まるおか ふみこ)と申します。
約16年間役員および社長秘書を勤め、現在は企業で働くかたわら、母から教えられそして秘書経験から得たマナーの大切さを伝えることで自己肯定感を高め、自らを愛し、周囲を思いやることができる女性になるためのマナーコーチとしても活動をしています。
犬猫をこよなく愛し、これまで保護犬や保護猫、自らの手で取り上げた犬たち12匹と共に暮らす一方、保護をした犬猫を一時預かり、里親さん探しをしてまいりました。
また今年に入り、子ども食堂のお手伝いをさせていただくようになったことをきっかけに、「子供がいない私が、未来の子供たちのためにできることとは何か」と考えるようになり、
「ママたちが幸せになると子どもたちが幸せになる。そして世界中が幸せになる。」というビジョンのもとに立ち上げた、お母さんと子どもたちの笑顔を増やすためのプロジェクトのコアメンバーとしても活動をしています。
誰かのためにサポートをし、サポートをし続けること。
それが私のライフミッションであると思っています。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
「女性も動物もハッピーに!」
私自身が輝き、私から放たれる光を、息苦しさを感じていたり自分を生きれない女性たち、また愛情を断たれてしまった動物たちに当て幸せにしたい!その思いで応募をいたしました。
私は、2021年3月、コロナによる職場の事業悪化に伴い早期退職勧奨を受け、事実上のリストラを経験しました。
どんなに経験や実績を築いていたとしても、現在の企業社会においては残念ながら年齢というフィルター、女性というフィルターにかけられるという現実に直面し、特に中高年の女性はまだまだ社会的に弱者であることが身を知りました。
そのため、私と同じような経験をした女性たちや現在経験をしている女性たちに、自分の未来は自分で変えることができることを、いくつになっても変えることができる。
取り巻く環境は変わっていなくても、捉え方を変えれば見える世界が変り、現実を変えることができることを伝えていきたいと思ったからです。
また、保護犬や保護猫はもちろん、動物の殺処分を1匹でも減らしたいという思いが昔からありました。
コンテストへの出場を期に、自分がより発信力と影響力のある人物となり、小さな命を救うため活動をしていきたいとも思ったからです。
リストラ、解雇を経て広がった世界
人生で悩んでいた時期について教えてください
それまで約5年間、社長秘書として就いていた社長自信から早期退職勧奨を受け退職を余儀なくされ、その後の再就職がままならなかった昨年の春から夏にかけてです。
小さな会社でもあったため社長秘書に加え人事、経理、総務といったバックオフィス業務も担い、プライベートや家庭を犠牲にして自分のほぼ全ての時間と労力を会社とボスのために費やしてきました。
そんな私がなぜ?
当時は、ボスに裏切られてしまったという思い、残った社員への妬み、自分を否定されたという思いでいっぱいでした。
当時48歳であった私。100社以上の企業に応募をするも面接に進めた企業はわずか。
ようやく面接に進むことができた企業からは、経験は積んでいるものの年齢的にやはり使いにくい、外で働く必要はないのではないかという理由で不採用が続いていました。
時を同じくして、母に認知症の症状が現れ始めました。
明らかにそれまでとは違う母に戸惑い、会えば喧嘩ばかり。
一人っ子の一人娘でもあるため、遅かれ早かれ母の介護をするであろう覚悟はしていたつもりでしたが、なんでこのタイミングで?
仕事がない。
収入がない。
就職先が見つからない。
再就職ができても、母の介護をしなければならないから長く勤めることができない。
このような状況を周りには言えない。
ない。ない。ない…。
そして、なぜ?なぜ?なぜ?
完全に未来を悲観し、自己喪失に見舞われて時期でした。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
このような状況が続く中、2021年の夏、ある女性だけのコミュニティに出会い、参加をするようになりました。
既婚、未婚、子どもの有無、職業、経験、環境などが全く異なる20代後半から60代の国内外に住む250名ほどの女性が参加をされているこのコミュニティでの日々の仲間との交流、活動は、私の意識や考え方に大きな変化をもたらし、視野を大きく広げてくれたのです。
・とにかく自分を愛し、自分で自分を満たすということ。
・自分が満たされていなければ、自分はもちろん周りを幸せにすることができないということ。
・足りないことに注目をするのではなく、今あるものに感謝をするということ。
・失敗を恐れず挑戦をし行動すること。行動をした先に新たな景色が見えるということ。
・すべてを許すということ。
私が悩み苦しんでいることが、どれほどちっぽけなものなのか。
「ない」ことにフォーカスし、自分のエゴと他人の目ばかりを気にしていた私はなんて
愚かなんだろう。
自分を見つめ直すきっかけを作ってくれた前社に対し感謝を抱けるようになり、自分のスキルと経験を活かし、また、母のことも考え、起業をしようと思い始めた矢先、企業での社長秘書のオファーをいただきました。
就職か起業か。
悩んだ末、再び企業への就職を選択したのです。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
オファーされた企業へ就職するという選択を決定づけたのは、近し人からの“勧め”でした。
「その年齢で雇ってくれる会社などそうそうない。起業なんてどうなるかわからない不安定な考えなど捨て、条件が悪くても、思うような会社でなくても雇ってもらえるだけありがたい思い我慢してそこで働きさい。」
という言葉でした。
しかし、就職はしたものの私の心はなぜか重く、職場の嫌なところばかりに目が行ってしまい思うように動けない。人間関係も悪化していく一方。
私は再び、過去と同じ過ちを犯してしまっていたのです。
・他人の価値観を軸に選択をしたこと。
・自分の心の中にあった違和感を抱えたまま行動をしたこと。
・足りないところや嫌なところばかりにフォーカスをし続けてしまったこと。
その結果、上品すぎて融通が利かない人というレッテルを貼られ、わずか2ヶ月で解雇をされました。
木々が色づきが待ち遠しい49歳の晩秋の頃のことです。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
49歳、再び無職。母の病状はあきらかに進行している。
それでも、私の心は軽くとても穏やかでした。
その源は、参加しているコミュニティの仲間たちの存在です。
とても私では耐えられないという状況下でも軽やかに、前に進もうとしている仲間たちの姿。
と励ましの言葉に支えられ、現状や思いを飾らず伝えそれを全肯定して励ましてくれる仲間たち。
彼女たちのおかげで、新たな挑戦に挑みました。
1つ目は、春にご縁がなかった企業への再チャレンジ。
2つ目は、マナーの本質を理解し自分を輝かせるためにセルフイメージコーチとしてのマナーコーチとして起業をすること。
3つ目は、このミセスユニバース・ジャパンのファイナリスとなること。
今、私はこの3つ全てを手にしています。
しかし私にとっての成功はこの3つではありません。
私にとっての一番の大きな成功。
それは、これまでの人生で初めて、自分の意志で選択をし、行動をして挑戦をしたことなのです。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
自分の人生は、自分でしか切り開き築くことはできません。
「私の人生」というタイトルの彫刻を、絵を制作していくのは他でもない自分自身であり、作品を創るアーティストであると思います。
過去の過ちを認識し、ダメな自分、できない自分を受け入れ認めること。
変わりたいという強い意志と自分の心の声に従い軽やかに行動をすること。
自分は存在しているだけで価値がある、唯一無二の存在であること。
捉え方や見方を変えれば、目の前に広がる景色は無限です。
今、どんなに辛い状況であっても、どんなに厳しい状況に置かれていても、必ず変えられる。そして輝くことができる。
諦めないで挑戦をし続ける勇気を持ち、自分自身を生きて欲しい。
一人でも多くの方にそのような愛と希望の光を当て届けてけたいと思っています。
最後に一言
人は皆、それぞれの人生を創造するアーティスト。
誰もあなたの作品に手を加えることなどできないのです。
自分の心の声に従い、軽やかに、そして丁寧に。
「私の人生」という作品を創造し彩ることで、自分自身はもちろん、周りをも豊かにすることができるから。
【丸岡 舞美子さん】インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/fumiko_gn/
7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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