皆さまこんにちは。
7/23(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします！
【出射由佳さん】プロフィール
世界と繋がったバンコクの駐妻
初めまして！
ミセスユニバースジャパン2024ファイナリストの出射由佳です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
自分に自信を持てるようになりたかったからです。
家族の都合で2021年にタイに引っ越してきました。
それまで勤めていた会社を辞め、コロナでバンコクでもロックダウンを経験しました。
仕事も、行くところも、お金もないという状態から心が落ち込んでしまいました。
そこから脱したくてバンコクに来てから10年ぶりにナレーターやMCの仕事を再開しましたが、 なかなか最初はうまくいかず、 気づけば自分に価値を感じられなくなっていました。
そんな中ファッションショーのお手伝いをしたことがきっかけで、 美しい姿勢で楽しそうに歩く参加者の方に出会いました。
その方々の笑顔で、勇気をもらったのです。
私も彼女たちのように胸を張って自信を持って生きていきたいと思っていたところへ このミセスユニバースの大会があることを知りました。
自分が経験したように、 自分に自信を持って輝くことで家族や周りの人を明るくしたい、 ミセスユニバースになることで発信力、影響力を身につけ、 より多くの人と社会に貢献したいと思い応募しました。
困難をあきらめない、行動あるのみ！自信を無くした駐妻の挑戦
人生で悩んでいた時期について教えてください
中学から大学まで女子校育ちの私。
のびのび育ち、やりたいことをやり、言いたいことを言って楽しく過ごしてきました。
10年間女子校でまっすぐ育ってしまったため 男性の先輩や上司を立てると言う概念を持っていませんでした。
若くて経験も少ないにも関わらず 自分の意見を純粋に発言してしまったこともあったからだと思います。
上司や先輩とコミュニケーションがうまく取れず悩んでしまいました。
嫌われたり怒られたり噂されたりするのが怖く、 後輩に対してもうまく接することができませんでした。
とにかく自信もないし臆病でした。。
また当時女性の管理職は50代未婚の方お一人。
頑張っても認めてもらえないのではないかということも不安でした。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか？
話を聞いてもらえないならコツコツ、毎日努力するしかない！ と腹を括りました！
毎朝早めに出社して、屋上で発声練習しました。
自分が読んだニュースのビデオを上司や先輩にチェックしてもらいました。
レギュラー番組が無くなった時は平日も土日も司会の仕事を。
またニュースやスポーツの現場に行き、記者として原稿を書きました。
気づけば仕事を任せてもらえるようになり、 局の顔として念願の全国ネットの番組を担当できて充実していました。
誰も褒めてくれない業界なので自信はないまま。
いつもこれで良いのかな・・・と思っていましたが、 怒られなかったので良かったのでしょうか・・・？
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？
その後、留学や別の放送局を経験し、外資企業で仕事をしました。
会社の手厚いサポートのおかげで夫の職場のある地方から東京まで通勤したり、 第二子が生まれた後は幼い子供たち2人連れて職場の近くで暮らすことにしたり、 前例がなくてもやってみよう！と思っていました。
その過程で驚いたことに、 母と子のみの世帯には誰も家を貸してくれないという経験をしました。
夫の職場と私の職場が離れていたので別居することにしただけなのですが どこも借りられませんでした。
なんとか住まいを確保して復職しましたが、 ワンオペで2歳と1歳の子供を抱え、保育園は別々の園に。。
座って食事をする時間もありませんでした。
シッターを頼むのは高額で金銭的に余裕がなかったので諦めました。
時短を希望するものの仕事の内容的にできず、 異動も難しく、原因不明の手足の痺れが続きました。
コロナ中の緊急事態宣言で日本中のどの家庭も大変な思いをしましたね。
その一方で 在宅勤務になったことで子供と過ごす時間が増え時間もできました。
仕事に集中することもできるようになりました。
新しい仕事にも挑戦させてもらえるようになり、 いよいよこれからというタイミングで夫の海外赴任が決定。
家族で一緒に暮らし、 新しい挑戦をすることで家族全員がもっと良くなれると信じ、 自分のキャリアを諦めて渡タイしました。
その当時はタイは入国規制がありました。
入国した直後15日間ホテルで隔離され一歩も部屋から出られず、 やっと外に出たらタイでもロックダウンが始まり、子供の学校はクローズしたまま。
お店も美容院もレストランも何も営業してなかったので 精神的に参ってしまいそうでした。
自由に使えるお金もなく 夫に「〇〇を買いたいのでお金をください」と言うことが情けなく感じて辛かったです。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください！
そんな時、自宅でナレーションを収録するという仕事を知り、 これだ！とやってみることにしました。
海外では日本語のナレーターが必要とされていたのです。
いろんな国のクライアントと繋がることができ、 また悩みを共有できる仲間ができました。
コツコツやっていることに気づいてくれた方が 司会やリポーターをオファーをしてくれました。
今では夢だった日英バイリンガル司会もしています。
また、去年の年末には本を執筆の依頼をいただきました。
共著としてナレーター22人のうちの1人として本を出版できることになり、 とても素晴らしい機会に興奮しています。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
「なりたい自分を確認すること」 「目標に向かって一つ一つ進むこと」が幸せに繋がると経験しました。
何歳からでも大丈夫。
前に進もうとする人を照らし、応援できる人になりたいです。
ミセスユニバースにエントリーした時は、かつてあったはずの自信をすっかり無くし もうどうしたらいいかわからない状態でした。
そこで自分を変えたい！環境を変えたい！素敵な仲間に出会いたい！ と勢いで申し込みました。
その一方で私に何ができるだろうか、何をやっても不器用だし続かないし、 昔のように太ってるとか顔が丸いとか言われるんだろうな・・・ 私はどうせ私は選ばれない・・・と悩みました。
でもファイナリストに選んでいただき、自分の気持ちに変化が生まれました。
「日本代表になる、世界大会に出場して日本を好きになってもらう」 そう信じて毎日過ごす（これは先輩のアドバイスです！）だけで 私の毎日はすでに輝き始めました。
自信のなかった私ですが夫や娘たちが心から応援してくれます。
友人やお世話になっている方々が自分のことのように喜び応援してくださっています。
ビューティーキャンプにオンライン参加していると話したら、 特別にレッスンしてあげると言ってくださる方も・・・。
大会に出ると周りに報告しただけでバンコク中の素敵な女性と知り合え、 その愛の連鎖が止まりません。
感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてそれは私の原動力です。
私には目標があります。
自分が経験したような、女性だから口を紡ぐ瞬間を社会から無くしたい。
どんな家庭でも家を借りられる、差別されない世の中にしたい。 女性が自立できる社会にしたい。
育児したい、仕事をしたい、社会に戻りたい、 いろんな生き方を自由に選択できる世の中にしていきたい。
2人の娘の母になりより強く思います。
娘たちが大人になった時には すべての女性が笑顔で自分らしく生きていける世の中にしたい。
そのために共に世の中を良くしていける仲間に出会い、 発信力と影響力を身につけて社会に貢献したいと思っています。
最後に一言
大丈夫、あなたは1人じゃない。
一緒に前を見てみよう！
なりたいと思う自分を見つけられたらもうそれは叶っている。
Move forward!
【出射由佳さん】インスタグラムはこちら！
出射由佳さんのインスタグラムはこちら！
7/23(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします！
こちらの記事も合わせてご覧ください♡
▶🌸【自意識過剰だと思っていませんか？】ミセスコンテストに挑戦するべき5つの理由｜BellissimaStyle ベリッシマスタイル
▶【ミスコンで学んだ3つのこと】ミスコン世界大会で得た最も重要な3つの学び｜BellissimaStyle ベリッシマスタイル
最新情報は随時LINE@で発信しています✨
ぜひフォローしてくださいね
