皆さん、こんにちは♡
こちらの記事では、Bellissima Japan (ベリッシマジャパン)から輩出された、ミス&ミスター&ミセスの皆さんについてご紹介しています。
今回は、Miss Tourism Queen International (ミスツーリズムクイーンインターナショナル)2015日本代表、World Beauty Queen (ワールドビューティークイーン)2016日本代表の石塚茉希さんにお話を伺いました。
前回、こちらの記事では、茉希さん自身のご紹介や、日本代表に選ばれるまでに準備された事などをお伝えしました。
今回は、世界大会の様子や、その後の活躍の舞台、Bellissima Japan(ベリッシマ ジャパン)から出て良かった事などについてお伝えします。
それでは、早速いってみましょう♡
日本代表としての世界大会〜美を開花させてくれる〜
「茉希さんにとって、ミスコンテストの世界大会とは?」と伺ったところ、「日本人としての内面も含めた美しさを最大限表現できる、とてもハードで楽しい短期留学」と仰っていました。
コンテストへの準備はすべて、自分のもつ美しさを理解し、最大限に引き出して楽しみ、輝かせることにつながりました。
日本代表に選ばれるまでは、あれもこれも私には足りない、と人と自分を比べながら準備をしていましたが、世界大会を経験してからは、これも身についたらもっと良くなる!と自分にのみ向き合い、心が満たされた上でレッスンに励めるようになったそう。
世界に出ると、各国の代表が持っている美は本当に多様性があり、「競う」という感覚ではなく、お互いの違いを楽しむというような感覚になるそうです。
世界大会に行くと、それぞれが自分の美しさを「見せる」努力を惜しまない方ばかりで、そのような美意識の高い各国代表と数週間、共同生活をして一緒に切磋琢磨する事は、ある意味エステに通うより美容にも良いそう。また、審査や大会の期間を通じて何回もドレスを着て舞台に立ったり、眠っている時以外は常にMiss Japan (ミスジャパン)の襷をかけて、「日本代表として見られる」ことを意識して振る舞い続けるので、それも美しくなる要素の一つ。
世界大会の期間は、ボランティア活動やファッションショーへの出演、またミス同士の英語のディベート審査は泣き出す子が出てくる位ディープな内容のものもあり、共同生活そのものがとても充実したものになるそうです。
↑World Beauty Queen (ワールドビューティークイーン)2016世界大会での1枚
茉希さんが世界大会でとても印象的だった事として、台湾での2週間の大会期間中、毎食中華系のご飯が続き、ストレスが溜まったアジア以外のミス達は初めての1時間の自由時間に、何人もの方がマクドナルドでとても嬉しそうにハンバーガーを頬張っていたがそうです。世界大会の期間中はスケジュールが詰まっており、街での自由時間はぼぼ取れるか取れないかだというのに…
アジアのミス達は、食事を楽しめていたり体重を気にする方が多く、ファーストフードには全く関心がなかったそう。
こんな所にも、価値観の違いがはっきり出ていますね。
このような価値観の違いを感じられた事以外にも、ミスコンテストを目指す中や、世界大会の期間で知り合った皆さんは、学生時代の友人とはまた違ったことへの関心や目標のある仲間たち。その友人の輪の広がりも、とても貴重だと仰っていました。
ミスコン裏話♡茉希さんならではの「ミス達との輪」
世界大会に選ばれてからの茉希さんは、「周りのミス達との『和』」を大切にされていたそう。
とても穏やかで優しい話し方をされる茉希さんだったら、日本の代表として世界のミス達に「日本の女性の優しさ」が伝えられる気がします♡
意外なエピソードの一つとして、世界大会のファイナルステージの翌日、連日深夜までリハーサルが続いた疲労のためか、ベッドの上で折りたたんだ右足が元に戻らなくなったという事が。
ルームメイトのフランス代表は前日に帰国されていて部屋に1人だった茉希さんを最終的に助けてくれたのはザンビア代表だったそうです。
このエピソードを伺って筆者が感じた事は、各国代表は競い合うという側面もあるけれど、「助け合う仲間である」という事。
↑World Beauty Queen2016世界大会の時、インド代表が作ってくれた一枚。
世界大会によっては、各国代表のミス達が「自分が良かったと思うミス」に投票する機会があるそうで、茉希さんはWorld Beauty Queen2016世界大会でそのミス同士で選ぶ特別賞を受賞し、何より嬉しかったそうです。他にも、Miss Tourism Worldwide2018世界大会ではMiss Kindness賞など、数多くの特別賞を受賞されています。
その後の活躍〜ギャップが生む人間の深み〜
①大韓航空のCAに就職
茉希さんは日本代表になった後、大韓航空の客室乗務員に就職されました。
未だに倍率の高い航空業界ですが、大韓航空の面接はどの段階でも「立ったままの集団面接」。
ミスコンテストで沢山のスピーチ経験を経てきた茉希さんにとっては、うってつけの場だったのではないでしょうか。
また、大韓航空の採用においては高身長で細身であることが暗黙の了解となっていますが、茉希さんはモデル体型も活かせて見事合格。
面接の際に「ミスコンテストでの日本代表」としての経験や、社長秘書で培ったホスピタリティを話したところ、面接官の方の反応はとても良かったそうです。
②囲碁インストラクターとしての活躍
茉希さんは現在、東京の会員制囲碁サロンで囲碁のインストラクターとして活躍なさっています。
囲碁のキャリアは中学受験を機に一旦ストップされていましたが、再開してすぐにインストラクターとして活躍されているのも茉希さんだからこそ。
一見全く異なる世界である囲碁インストラクターとミスコンテストの世界。
どちらの世界も併せ持つ茉希さんは、TV番組に取材を受けたり、「林先生の初耳学」で紹介されたりとメディアでも活動なさっています。
筆者が感じたのは、茉希さんは全てのシーンにおいて、「もっとできるようになりたい!」とワクワクしながら自磨きをかけていらっしゃったからこそ、人としての幅が広がり、深みのある素敵な女性として開花されているのではないか、という事。
そのような高い目標を持った素敵な女性が集まるのが、ミスコンテスト世界大会なのだな、と感じました。
↑MISS GLOBAL UNIVERSE 2019世界大会で審査員をされた時の一枚。審査員もとても楽しいそうです♡
Bellissimaと出会って良かったこと〜世界大会で幅広い活躍の場が得られる〜
茉希さんにBellissima Japan (ベリッシマジャパン)と知り合って一番良かったことは?と伺ったところ、やはり一番は「大島との出会い」だったそうです。
大島の皆を包み込むような人柄もですが、様々な世界大会のナショナルディレクターである大島は、数多くの世界大会を経験しているため、「各個人の得意と不得意」や「各個人に向いている大会」を見極める力があるそうです。
大島は茉希さんの細身で長身、可愛らしい容姿やおっとりしているけれど芯のある性格を見て、「アジアで開催される世界大会に向いている」と感じたそう。
ミスコンテストは、開催国や開催テーマごとにどのような女性が好まれるかは分かれています。
例えば、環境をテーマにしたアフリカでのコンテスト、観光をテーマにしたアジアでのコンテスト、女性の社会的地位向上をテーマにしたアメリカのミスコンテスト、…それぞれ好まれる傾向は違うんだそうです。
それぞれの国に求められる女性を見抜いて、ここだと感じた所で世界大会に出場させてくれる。
大島の人柄、そして積んできた経験から、やはりBellissima Japan (ベリッシマジャパン)から世界大会に出て良かった!と仰っていました。
↑World Beauty Queen (ワールドビューティークイーン)世界大会
開催国の韓国で
World Beauty Queen 2015年世界大会優勝の大島との一枚
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、Miss Tourism Queen International2015日本代表、World Beauty Queen 2016日本代表の石塚茉希さんにお話を伺いました。
ミスコンテストで世界大会に出る事は、自分の価値観を広げてくれるだけではなく、自分の持っている美を開花させてくれるチャンス。
挑戦する事が、新たな自分に出会う事につながります。
日本から、世界へミス&ミスター&ミセスを輩出しているBellissima Japanで、ぜひ皆さんも世界に羽ばたいてみませんか?