モデル

【海外で活躍するモデルになる】ステップアップに必要なことって?

モデル業界を知らずスタートすると、起きている物事に頭が追いつかないような状況。
「日本を出たいことがない…、何が起きるかわからなくて怖い。」
海外モデルに挑戦する前の不安や心配事は、どこまでも膨らませられます。

新しい世界へ飛び込むと、刺激を受ける機会が多く、引き下がりそうになる出来事も起きます。
モチベーションを保つのも、一人ではしんどい時だってありますよね。

本記事では、挑戦したから分かった・気づけたことを基に、モチベーション維持やステップアップに役立つことをご紹介します。
海外モデルに挑戦する場合でなくとも、モデル、コンテスト、そのほか新しい挑戦をする方々へヒントになれば幸いです。

キャスティングは常に前向きに挑む

切り替える精神をもつ

モデルキャスティングは、ブランド・コンセプトのイメージに合うモデルが選ばれます。
コンディションを整え、最善を尽くしても、選ばれないことが数え切れないほどあります。

  • 決まったと思われたお仕事が、直前にキャンセルになる
  • こなしたはずの撮影がボツになっていた

と、思い通りにいかないことが起きます。

当然ながら、NG理由は事務所に問い合わせても明らかになりません。
次々とまわってくるキャスティングに、「選ばれなかった・ダメだった」という結果ひとつに怯んだり、妬んだり、自信を無くしている場合じゃありませんよね。

瞳の色、国籍、骨格など、努力だけで変えられないことも選考条件になっていると思えば、悩んでいても解決しないんです。
どんな業界であっても、自信があり、仕事に前向きな姿勢であることが必要ですよね。
ボディメイクやウォーキング、魅せ方を見直す機会として、後ろ向きに捉えずさくっと切り替えていきましょう!
自分磨きを経て、キャスティングに挑んだ今に自信を持って。

日本人の魅力は必要な場所で活かす

海外のモデルキャスティングでは、控えめな態度は評価されないことが多いです。
謙虚さは、自信のなさや弱々しさとしてみられてしまのかも。
不慣れな環境であっても、「仕事を取りに来た」ということを忘れずに堂々とすること。
自信のある姿をみせていけるように、切り替える精神を鍛えていきましょう!

日本人の謙虚さや丁寧さといった魅力は、ディナーやパーティなどで上手に活かすとよいかもしれませんね。

自分自信の魅力を客観的に知る

「見た目に自信がない、取り柄がない」と思ってしまうと、強い個性があっても気づけないままになってしまいます。
人と比べて本来出せるはずの魅力を出せないと、良い方向に進むのはむずかしいです。

自分の強みは何なのか。向き合うのは他者ではなく自分自身ですよね!
そして同じ日本人同士でも、日本人離れしたルックスに憧れを持っていませんか?
ルックスだけではなくて、持っていないものを欲しがるのは、自然なこと。

ぜひ、他者に聞いてみてください。
「わたし自身は何が得意で、どのような長所を持っているか」を知るきっかけになります。
そして、言われた長所をしっかり受け入れること。

たとえば撮影した写真をみても、主観で「良い」と思う表情と違うデータが選ばれると、受けれ入れにくい(または意見してしまう)ことがありますよね。
主観だけで決めてしまうと、出せる表情・雰囲気が偏ってしまいます。
今まで隠するようにしてきたものがあるかもしれません。
ですが、客観的にみるとあなたの長所であって、魅力的だと思われていることがありますよ!

どうしても、見た目(ルックス)が結果を左右していく業界には変わりません。
理想と違う結果であっても、比べるのではなく、それぞれの個性を楽しんでみましょう。

余談ですが・・・

モデル市場では、国籍がブランドとして扱われる場合もあります。
同じアジア圏の国でも同様、日本人が愛されているるのを我が身で知る機会にもなります。
国際交流をするメリットは、海外からみた自分を知れることですね!
自己分析も大切ですが、周囲からの肯定の声をしっかり拾ってみてください!
身に付けた自信は、キャスティングやお仕事の成果につながりますよ。

積極的に交流する

    • 自分の存在を覚えてもらうため
    • 情報網を広げるため
    • 間違った印象を与えないため
  •  日々の時間をより豊かにするため

人と人で作り上げる世界。
好感を抱いてもらうことで、次に繋がりやすいことがあります!
黙ったまま過ごしてしまうと、歯痒い思いをしてしまったり、クライアントのイメージに応えられない結果となったり。
ファッションの本場国では、ハイシーズンでなくとも多くのモデルが世界から集まっています。

キャスティングでは、無駄なおしゃべりは必要ない場合がほとんどですが、一つでも多く印象を残すためには、挨拶ができる、てきぱきと指示に従えるなど、クライアントとのコミュニケーションが必要です。
また、所属事務所のマネージャーと交流をすることで、馴染みやすい環境が作れます。
完璧じゃない英語でも、メールだけでなく直接話す。
マネージャーは、滞在している複数のモデル達のスケジュールを管理しているので、自分のことだけを管理しているわけではありません。
(事務所やモデルによるかと思うので、一つのパターンとして)

用事があれば事務所に来るように連絡が来ますが、そうでなくても近況を話し合ったりと、待つだけではなくアクションを起こすのも大切ですね。
モデル同士の情報交換は、気付かなかったこと、知らなかったことを吸収できるので、事務所やキャスティグ会場で交流してみましょう。
意気投合して、オフでも会うようなお友達ができることもありますよ★
せっかく日本を飛び出すなら、価値のある時間を過ごしてほしいです!

トラブルも原動力に変える

    • 空港が閉鎖された
    • 搭乗券の名前が間違っていた
    • アパートメントや事務所と連絡がつかない
    • 携帯の通信が入っていない
    • 貴重品を失くした
  •  指定時刻に間に合わなかった

準備不足、不注意、仕方のない事が相まって、予想外の展開が何度でも起きます。
(お恥ずかしいことに、上記の例は全て実例です!笑)
渡航に必要な情報や現地で必要な準備は、整えておいたとしてもトラブルが起きてしまうんですよね。
これらのトラブルは、命こそ無事であっても血の気が引くし、悲劇に感じます。
解決策を練り出して、頼れる人は頼って次へ進むしかありません。

問題を解決していくごとに、ちょっと強くなって帰国できるかも。
単身で海外へ挑戦するには、一人で頑張らないといけないことがたくさんあります。
トラブルが起きると、「終わった…」と一瞬は大ごとに感じます。
それでも冷静になると、すぐに解決できる方法が見つかったりしますし、協力者がたくさんいることにも気が付けます。
くじけないで、どんどん原動力に繋げてみてはいかがでしょうか^^

今でこそ、海外への行き来は簡単ではありません。
動けなくても出来ることがあるし、知っておけることがあります。
一人ひとり過ごす時間が違えば、物事の捉え方だって違います。
やる気だけで全てクリアできるというと、そうではなかったりします。

ですが、最初の一歩は勢いだとか心の昂りに乗ってみるのも良いかもしれませんね。
まずは挑戦していく過程を楽しんで、一歩踏み出してみると、面白いと感じられるのでは?
モチベーションを維持する方法も、ご自身に合った方法が見つけられるはず。
今後、挑戦する皆さまのお役に立てますように!

Writer:Riho

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