皆さまこんにちは。
7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【佐藤 智恵子さん】プロフィール
歌って踊る、働くママ
みなさん、はじめまして。
ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの「佐藤智恵子(さとうちえこ)」です。
現在フィットネス業界にてPR企画兼インストラクターの仕事をしています。
法学部大学院を卒業しながらも、ミュージカル女優兼フリーアナウンサーになった20代。
「あの時の学びは無駄だったのかな」と悩んでいました。
でも40代になり、「伝える」という部分で今までバラバラに思えた経験が、やっとつながってきたような気がします。
「未来を見て、点を結ぶことはできない。
過去を振り返って点を結ぶだけだ」というジョブズの言葉通り、経験に無駄なものなどないと感じています。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
woman empowerment(ウーマンエンパワーメント)の強化、女性の社会的地位の向上をテーマにしていることに興味を持ちました。
現在、私は女性管理職としても働いていますが、後輩から「管理職は大変そうだから私には無理だと思います」という言葉を聞き、結婚、妊娠、出産とあらゆるライフステージで女性はライフスタイルが大きく変化します。
同時に自身の経験から心も身体も影響を受けていくことを感じ、もっと女性が働きやすい環境をつくっていきたいと考えています。
そのことをこのコンテストを通じて、世界に伝えていきたい。
そして、諦めていた後輩に40代でも、管理職になってもまだまだ挑戦している姿をみせることで良い後押しになればと思ったからです。
元ミュージカル女優から女性リーダーへ
人生で悩んでいた時期について教えてください
36歳、新規事業プロジェクトのリーダーを任されることになりました。
新しいスポーツジムをつくるという命題のもとコンセプトづくりから携わりました。
その当時私は31歳で息子を出産後、身体の変化に悩んでいました。
妊娠中から全身のかゆみ、妊娠後にもずっと続きました。
またお恥ずかしい話、くしゃみをしたら尿もれしてしまうこともありました。
おなじプロジェクトチームからも生理痛がつらい、子宮内膜症、ほてり、などの悩みがあることを知り、「女性の身体に寄り添うスポーツジムをつくりたい」という気持ちが強くなりました。
婦人科医の協力も得ながら、お店は2016年6月にオープンしました。
しかし、はじめのうちは全くお客様が入らず、責任者としてのプレッシャーに押しつぶされそうでした。
家に帰るのも遅く、子供の寝顔を見るだけの日が続き、「何のために仕事しているんだろう」とわからなくなり、電車内で涙することもありました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
私の救いだったのは、お客さまの声でした。
「こんな施設が欲しかった」
「子宮の手術後、元気がなかったけど、前向きになることが出来た」
「ここにいるだけでキレイになれそう」
また一緒に働く仲間からも、
「お客様の意識が高いので、私も刺激になっています」
「ここで働くのが好きなんです」
と言ってもらい、方向性は間違っていないんだと改めて感じました。
そして、”喜んでもらうこと”が何よりも大切なのだと気付きました。
今まで抱えていた悩みを「自分ばかりが」と考えるのではなく、「こうしたら喜んでくれるかな」と矢印の向きを変えることが出来ました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
仕事に時間をかけ過ぎたせいか、当時4才だった息子が少し失敗したことがあると、自分の頭を自分で叩くことが多くなりました。
子供にストレスや不安を与えてしまったのだと反省しました。
母親として十分な愛情が与えることができていないと自分を責め、胸が苦しくなりました。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
お客様の身体の悩みを解消できるようなサポートとして、婦人科医による講習会や、乳がんなどについての知識を深めるセミナーなども実施しました。
そういった取り組みが認められ、「グッドデザイン賞」を受賞することが出来ました。
評価のポイントは、働く女性が増える中で、身体と心に寄り添ったサービスを提供していることでした。
私にとってこの受賞はつらい時期を一緒に頑張ってくれた仲間、お客様からのあたたかい声を形にすることができ、恩返しをすることができました。
自分に余裕ができることで、子供もよくなり「ママ頑張って」と言ってくれるようになりました。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
お店の中であらゆる世代のお客さまと出会う中で、いくつになっても「輝いていたい」という気持ちが変わらないのだと感じました。
特に輝いていた60代半ばの女性は舞台女優でもあり、サーファーでもあり、そして品がありました。
その姿をみているうちに、自分も挑戦してみたいと思うようになりました。
私は、美しい人というのはその人の心持ちや行動、言葉に表れると思っています。
そして、それが「品格」につながっているのだと思います。
それを発信したく40代になってはじめてTwitterに挑戦しました。
140文字という文章で発信し始めてから8カ月、7,000人とつながることが出来ました。
あきらめないでほしい。年齢や、環境、様々な変化がある中でも「輝いてほしい」と思います。
多くの女性が妻だから、母親だから、年だからと本当はやりたかったことを諦めてしまったかもしれません。
ミセスユニバースジャパンを通じて、一人でもそういった女性たちに自信を届け、そして挑戦している今日が一番若くて輝いているというメッセージを届けたいと思います。
最後に一言
”一度”「止」まるから「正」になる。
考える時間があるから、「正」しい選択ができる。あとは動くだけ。
【佐藤 智恵子さん】インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/rinto.saku/
7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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