MUJ2025

【Mrs. Universe Japan 2025 Finalist】No.36 ブリットマン雅英 MASAE BRITTMAN ~地球と宇宙、未来を切り拓く!~

皆さまこんにちは。

7/15(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!

【ブリットマン雅英さん】プロフィール

地球 x 宇宙、未来を創る挑戦者

初めまして!
ミセスユニバースジャパン2025ファイナリストのブリットマン雅英です。

ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ

次の世代へ、美しい地球と豊かな未来を繋ぐ為に。
ミセスユニバースへの挑戦が、私の信念を具現化し、共に未来を築く為の重要な第一歩となる様、応募しました。

私は、宇宙ツーリズム業界における地球環境の保護と持続可能な未来の実現に情熱を捧げています。
宇宙飛行士や旅行者が語る、宇宙から見た地球の美しさと儚さ。それを目の当たりにした時、私たちが抱える環境問題への意識が一変します。私は、この視点を多くの人々に届け、「地球を守る」という意識を広める事を使命と感じています。

加えて、私はビジネスパートナーと共に、アメリカの富裕層向けに、日本の魅力を余す事なく伝える特別な旅行体験を提供しています。私たちの活動は、ただの観光ではありません。地域活性化と文化継承を真摯に考え、伝統や文化を守りながら、その素晴らしさを世界に発信しています。地域の人々との深い交流を通じて感じる彼らの誇りと情熱、それこそが私たち日本人にとって何ものにも代えがたい宝物です。この宝物を守り、未来に繋げる為に、持続可能な観光の実現を強く願っています。

ニュージーランドのオークランド、香港、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス。5つの都市での暮らしを通じて、私は多様な文化と価値観に触れながら成長してきました。
この経験から、多様なバックグラウンドを持つ人々と協力し合う事の大切さを学び、どんな困難も乗り越える力を養ってきました。その経験を活かし、異なる立場や視点を持つ人々と共に、持続可能な未来の実現に向けて挑戦し続けたいと思っています。

地球環境の保護、地域活性化、文化継承。
これらの課題は、一人の力では決して解決出来ません。しかし、私は強く信じています。共に知恵を出し合い、手を取り合う事で初めて真の変革が生まれるのだと。この信念を持って、ミセスユニバースという舞台から、自分の経験や思いを広く伝え、ポジティブな変化を生み出したいと心から願っています。

そして、挑戦し続けることの重要性も伝えたい。
困難に直面しても決して諦めず、夢を追い続ける事で得られる成長の喜びは、私の人生そのものです。私の姿が、多くの人々に勇気を与え、希望を与え、前に進む力となる事を信じています。

地球と宇宙、未来を切り拓く!

人生で悩んでいた時期について教えてください

人生で悩んでいた時期、それはまさに自分を見失っていた時間でした。

12歳の時、私は父を亡くし、母子家庭で育ちました。幼い頃は、裕福で安定した家庭の中で育ち、父親っ子だった私にとって、突然の父との別れはあまりにも大きな衝撃でした。家族の大黒柱を失った後、私たちの生活は一変し、子供ながらにその変化にどう対応すべきか分からず、心の中で混乱した事を今でも鮮明に覚えています。

母は必死に働きながら私を育ててくれ、その背中を見て、私も強く生きる覚悟を決めました。しかし、心の奥では、父との別れがもたらした恐怖心がずっと消えず、特に「別れ」に対する恐れが大きくなっていました。この恐れは、成長してからも私を苦しめ続け、元婚約者との不安定な関係を断ち切ることが出来ず、関係に縛られ続けました。自分自身を苦しめながら、心のどこかでその恐怖に支配されていたのです。

気付けば30代になり、12年間も波乱に満ちた関係に縛られ、結婚もせず、子どもも持たぬまま、ただ時間だけが流れていきました。彼に合わせて引っ越しを繰り返し、新しい土地で生活を始める度に、私は自分のキャリアを諦め、夢を放り出していました。日々の中で、自分が本当に何をしたいのか、誰なのかすら分からなくなっていったのです。

しかし、40歳を目前にしたある日、突然、心の中で何かが弾けました。「もう他人の人生に合わせて生きるのはやめよう」と。その瞬間、長年続いた関係に終止符を打ち、自分の道を歩み始めました。ようやく私は自分自身の人生を取り戻すことが出来たのです。

私は失った時間の大きさを痛感し、同時に自己犠牲の末に得た決断が自分を救う事になると気付きました。今、私は胸を張って言えます。自分の足で立ち、自分の人生を歩んでいる、と。

苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?

ロサンゼルスに挑戦する決意をした瞬間、私の人生はまさに180度変わりました。

長年憧れていた米企業への面接に応募し、現地に飛び込み、ジェネラル・マネージャーとの面談を果たしたのです。これまで何度もキャリアを諦める決断を迫られた事がありましたが、ホスピタリティに対する情熱だけは決して消えることはありませんでした。「人生を変えたい」という強い思いが重なり、運命が微笑んだ瞬間、オファーをその日のうちに手に入れたのです。

しかし、幸運は長く続きませんでした。
パンデミックが世界を席巻し、ビザ申請が滞り、渡米までに1年8カ月もの長い月日が掛かる事となりました。周囲からは「本当にLAに行くつもりなのか?」と疑問視され、不安に押し潰されそうな瞬間もありました。それでも、私は決して諦めませんでした。

その時、私が出会ったのが『マニフェスト(Manifest)』という力でした。
夢を叶えるには、ただ願うだけでは足りません。自分が望む未来を明確に描き、その未来を信じ、行動し続ける事こそが、現実を引き寄せる力となるのです。
私は心の中で誓いました。「絶対にLAに行き、新しい人生を築く」と。毎晩、『ラ・ラ・ランド』の曲を聴きながら夜空の星を見上げ、未来の自分をイメージしました。LAで輝く自分、新しい仲間と共に成し遂げる仕事、夢を叶えて笑っている自分——そのビジョンを何度も描き続け、揺るぎない信念を持ち続けました。

すると、奇跡のように物事が動き始めたのです。
信じる力が私の行動を変え、現実を動かし始めたのです。そして、遂に渡米を果たし、夢の舞台で新しい人生のスタートを切る事が出来ました。あの日、私は自分の夢を現実に変えたのです。

それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?

アメリカへの渡航は、私にとって人生を変える大きな一歩でした。

しかし、そこには想像を絶する試練が待ち受けていました。異国での新生活への不安、文化の壁、そしてパンデミックの追い打ち。夢を叶えるはずの挑戦は、次第に私を押し潰そうとしていました。

最初に立ちはだかったのは、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)の取得。
アメリカではこれがなければ合法的に働くことは出来ません。何度も窓口をたらい回しにされ、手続きは一向に進まず、もどかしさだけが募る日々。収入のないまま、物価の高さに驚愕しながら、わずかな貯金を切り崩して生活を続けました。特に食費や日用品の価格は想像を超え、食事も口に合わず、母が日本から送ってくれたお煎餅が唯一の心の支えとなっていました。

更に、ロサンゼルスは車社会。
免許を持っていなかった私は、移動手段の確保に苦労し、行動範囲が大きく制限されました。身近に頼れる家族や友人もいない孤独感は、次第に重くのしかかりました。街中で目にするホームレスの姿や、治安への不安も募り、外出さえもためらう日々。異国での孤独は、想像をはるかに超えるものでした。

そして、職場で直面したのは文化の壁。
カリフォルニア州の労働法やアメリカのビジネス文化に適応するのは容易ではありませんでした。言葉の壁を越えた先に待っていたのは、白人社会で働くことのプレッシャー。自分の意見を積極的に主張しなければ存在価値を証明できない文化に、何度も心が折れそうになりました。

それでも、私は決して諦めませんでした。
「ここで必ず成功を掴む」という決意だけが、私を支えてくれました。目の前の壁を一つひとつ乗り越える度、私の中に生まれたのは逆境に打ち勝つ強さとしなやかな対応力。試練の数だけ、私は成長していきました。

やがて、少しずつ自分の居場所を見つけ、アメリカでの生活に溶け込んでいく事が出来ました。過酷な現実に立ち向かった日々は、私を更に強くし、夢への道を切り拓く為の確かな糧となったのです。

辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!

数々の困難を乗り越えた先に、私を待っていたのは想像を超える成功の扉でした。

その転機となったのは、アメリカの大統領やハリウッドセレブ、ビバリーヒルズの富裕層が集う会員制社交クラブでのマネジメント職への抜擢。世界のトップクラスの顧客を相手に、一流のホスピタリティを提供する環境で培った経験は、私に自信と確かな実績をもたらしました。この実績が業界での信頼を確立し、私のキャリアに新たな道を切り開く重要なステップとなったのです。

更に、長年の夢であった宇宙の世界にも足を踏み入れる事が出来ました。現在、宇宙ホスピタリティの専門家として日本とアメリカの宇宙ツーリズム業界で6つの肩書きを持ち、国際的に活躍しています。地球環境保護や宇宙旅行の未来に対する啓発活動に積極的に取り組み、宇宙ホテルや宇宙船での従業員トレーニングプログラムの構築にも力を注いでいます。専門家たちと共に、宇宙での快適な滞在を実現する為の具体的なアイデアを議論し、未来の宇宙観光を現実のものとする為に奔走しています。その活動は今もなお加速し続けています。

そして、そんなキャリアの飛躍の最中、運命的な出会いが私を待っていました。
夫との出会いは、まさに私の人生を根底から変える出来事でした。私たちは瞬く間に惹かれ合い、結婚。更に、2人のアメリカ人の義娘という新たな家族にも恵まれました。異国の地で築いたこの温かい家庭は、どんな成功よりも私にとって最も価値のある宝物です。

努力が報われた瞬間、夢が現実になった瞬間、愛に包まれた瞬間。

それらすべてが交錯し、私の人生は新たなステージへと進みました。逆境を乗り越えたからこそ掴めたこの成功は、私の心に深く刻まれ、未来へ進む原動力となっています。

私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと

かつて客室乗務員として北米線を飛んでいた頃、機内から見上げたオーロラや壮大な夜空の美しさは、私の心に強烈な感動を刻みました。
辛い時も、絶望に打ちひしがれそうな時も、夜空に輝く星々を見つめる事で、私は再び希望を見出し、前を向く力を取り戻しました。この瞬間こそが、私を宇宙への情熱へと導き、人生の大きな転機となったのです。

そして約4年前、宇宙ツーリズムが本格的に始まった時、私はその可能性に魅了されました。これまで培ってきたホスピタリティ業界での経験が、地球を超えた未知の世界でも役立つと確信し、迷わず挑戦を決意。現在は、宇宙ホスピタリティの専門家として、日本とアメリカの宇宙ツーリズム業界で国際的に活躍しています。
しかし、私の宇宙への情熱は、単なる夢や冒険心に留まりません。

「オーバービューエフェクト」——それは、宇宙から地球を見下ろした時に訪れる意識の変化。地球の青く輝く美しさと、同時に感じるその儚さ。宇宙飛行士たちは、この視点を得た事で地球を守る使命感に目覚めたと言います。私は、一人でも多くの人がこの視点を共有し、地球環境を守る行動へと繋げて欲しいと心から願っています。

年齢、過去の失敗、困難。これらは夢を諦める理由には決してなりません。
私はSTEM分野を専攻していたわけでもなく、かつては宇宙業界で働く事など夢のまた夢でした。それでも、自分を信じて挑戦し続ける事で、未来は確かに変わるのです。結果ではなく、挑戦し続けること自体が真の価値であると、私は心から信じています。

ミセスユニバースジャパンを通じて、私はこのメッセージを力強く発信します。
「夢を追い続ける勇気があれば、どんな困難にも打ち勝つことができる」
この思いを胸に、私は人々に希望と勇気を届け、共に未来を切り拓いていきたいのです。

更に、私のもう一つの挑戦は、日本旅行支援事業を通じて、アメリカの富裕層に感動的で意義深い旅を提供する事です。この事業の核となるのは、地域活性化と文化継承への強い思い。日本の伝統や文化を守りながら、その魅力を世界に発信し、地域の文化や歴史を次世代に伝えていく事を目指しています。

一人では越えられない壁も、共に手を取り合えば乗り越えられる。
私たちが力を合わせる事で、どんな困難も克服し、未来を切り拓く無敵の存在になれると信じています。
さあ、共に前進し、夢を現実に変えましょう!

最後に一言

誰かの期待や過去の失敗が、あなたの未来を縛ることは決してありません。
あなたの中には、自分らしく進んでいく力が必ずあります。

私も何度も挑戦し、時に打ちのめされ、絶望の淵に立たされた事がありました。
でも、その痛みや失敗が私を強く、そして優しくしてくれたのです。
傷ついた経験があるからこそ、人の痛みがわかる。
失敗した過去があるからこそ、成功の意味がわかる。
だから、今がどんなに辛くても覚えていて下さい。
「あなたの過去は、あなたを定義しない」

暗闇の中にいるように感じても、光は必ず差し込みます。
その光を見つけるのは、誰でもないあなた自身です。
もし今、未来が見えず立ち止まっているなら、ほんの小さな一歩を踏み出してみて下さい。
どんなに小さくても、その一歩があなたの人生を大きく変えていきます。

あなたはもう、十分に強い。
そして、何より素晴らしい存在です。
未来の扉を開ける鍵は、あなたの手の中にあります。
過去に囚われる事なく、あなたの物語を自分の手で紡いで下さい。

さあ、顔を上げて。
新しい未来へ、一緒に踏み出しましょう。
あなたは、必ず輝ける!

【ブリットマン雅英さん】インスタグラムはこちら!

ブリットマン雅英さんのインスタグラムはこちら!

7/15(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。

ぜひ皆さまも応援お願いいたします!

こちらの記事も合わせてご覧ください♡

▶🌸【自意識過剰だと思っていませんか?】ミセスコンテストに挑戦するべき5つの理由|BellissimaStyle ベリッシマスタイル

▶【ミスコンで学んだ3つのこと】ミスコン世界大会で得た最も重要な3つの学び|BellissimaStyle ベリッシマスタイル

ABOUT ME
Bellissima Japan
BellissimaStyleを運営する株式会社BellissimaJapanです。 会社情報、ミスコン関連、その他イベント等を投稿していきます。
ぜひフォローしてください♪

最新情報は随時LINE@で発信しています✨
ぜひフォローしてくださいね