皆さまこんにちは。
7/15(火)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします!
【鈴木幸子さん】プロフィール
「私らしく輝く」1歩の勇気
初めまして!
ミセスユニバースジャパン2025ファイナリストの鈴木幸子です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
私がこのコンテストに応募した理由は、大きく2つあります。
① 新しい挑戦を通じて、自信をつけたい
私は21年間勤めた会社を退職し、起業を決意しました。
しかし、独身で子供もいない私にとって、仕事まで手放すことは大きな決断。
覚悟を決めたとはいえ、正直なところ不安もありました。
「頑張る」と決めたものの、どこか自信が持てない自分。
そんな時、私の目に飛び込んできたのがミセスユニバースでした。
ホームページを拝見すると、「見た目ではなく、内側からのオーラ」「共に創り上げる共創」といった言葉に強く惹かれました。
さらに、出場されている方々のキラキラした姿を見て、
「私もこんな風になれたら、世界が広がり、自信を持てるのではないか」
新しい事に挑戦する事で自信をつけたいと考えていた私の心が動きました。
② 女性の社会的地位向上という理念に共感
私はこれまで、女性専用のエステティックサロンで現場のトップとして、女性のお客様やスタッフと向き合い、美を追求する日々を送ってきました。
しかし、経営陣は男性。
現場で奮闘するスタッフや、売上だけでは測りきれないお客様への想いに耳を傾ける事よりも、一般論や結果だけを求められる日々。少しずつ心を削られ疲弊していきました。
「このまま、この人たちの部下でい続けたら、私は精神的に耐えられなくなる」
私が辞めたらスタッフ達はどうなるのだろう?という思いで踏ん張っていた気持ちの糸が切れた時、ずっと言葉にせず封印してきた「なぜ、女性相手の会社で、女性の声が軽視され続けるのか?」という疑問が募っていきました。
そんな時、ミセスユニバースの「女性の社会的地位向上を目指す」という理念に出会い、「これだ!これが、私が人生をかけてやり遂げたいことだ!」
と、心が大きく動かされたのです。
このコンテストに挑戦することは、私にとって新しい一歩を踏み出すチャンスであり、自分の殻を破るきっかけになると信じています。 「自信をつけたい」という個人的な想いと、「女性の社会的地位の向上に貢献したい」という強い意志。 この2つの理由から、私は応募を決意しました。
今日の一歩が未来の自分を輝かせる
人生で悩んでいた時期について教えてください
「好きなものに囲まれ、大好きな美容の仕事をしたい!」
そう思い飛び込んだエステティックサロン。
入社1年半で新店舗の立ち上げ店長に抜擢され、オープン3ヶ月で売上1000万円を達成。社内表彰も総ナメにし、「これこそ私の天職!」と確信していました。
しかし、そんな矢先、スタッフが次々と退職。
理由を聞いても、「あれが嫌」「これが嫌」と文句ばかり言われているように感じ、私には理解出来ませんでした。
「なぜできないの?」「もっと頑張れるはずなのに!」
そうやって、自分の考えばかりを押し付け、出来ない人の気持ちに寄り添うことがわかりませんでした。
「こんなに頑張っているのに、なぜ分かってくれないのだろう?」
そう思うたびに、自分が傷つく事ばかりに囚われ、自分のやり方が正しいと思い込み、次第にスタッフの事が嫌いになっていました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか?
ある時、信頼している人に相談したら、「いなくなるスタッフより、今いるスタッフを大切にした方がいいんじゃない?」
その言葉にハッとしました。
過去は変えられない。でも、未来はこれから変えられる。
そう思い直し、目の前にいるスタッフとしっかり向き合う事を決意しました。
すると、彼女たちの良い所がどんどん見えてきて、自然と「好き」という気持ちが芽生えていきました。
気づけば、スタッフの方から悩みを相談してくれたり、わからない事を聞いてくれたり、プライベートの話をしてくれるように。
いつの間にか、「指示を出す上司」ではなく、「寄り添える上司」へと少しずつ成長出来ている自分がいました。
スタッフとの関係が変わった事で、職場の雰囲気も良くなり、チームとしての一体感も生まれました。
この経験を通じて、「人を動かすのは、命令ではなく信頼」だと実感出来た事が、私にとっての小さな成功です。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか?
スタッフに寄り添う気持ちが増えると、今度は「あまり強く言わない方がいいのかな?」「これを言ったら傷つくかな?」と考えすぎてしまい、大事な事を伝えられなくなっていきました。
その結果、店舗の士気は下がり、売上も落ち込み、お客様も減少…。
「寄り添うこと」は大切なはずなのに、なぜ上手くいかないのだろう?
そんな葛藤を抱えながらも、どうしたら良いのか分からず、迷い続けました。
かつては、
沢山のお客様で溢れるサロンにしたい!
結果を出して信頼を得て、売上を上げたい!
一番になりたい!
そんな情熱を持っていたはずなのに、いつの間にか「嫌われないように」と気を遣うばかりの自分になっていました。
それがどんどん苦しくなり、「私が店長じゃない方がいいのでは?」「この仕事向いてないのかな?」と悩み「寄り添うこと」と「リーダーとしての責任」
そのバランスの取り方に悩み、もがいていた時期でした。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください!
スタッフとの関係に悩み、リーダーとしてのあり方に迷い、自分の存在意義すら見失いかけていた時、新卒採用の面接を担当することになりました。
面接に来た彼女は、目を輝かせて「店長になりたいです!」と夢を語りました。
その姿にかつての自分を重ね、忘れかけていた「この仕事が好き」という気持ちを思い出しました。
彼女は、仕事終わりや休日にも「もっとできるようになりたい!」「教えて欲しい事あります!」と自分の時間を使って学び続けました。
その熱意に応えたいと思い、私も全力で向き合い、伝えられる事をすべて伝えました。
そして、彼女が店長に昇格を果たした時、自分の事以上に嬉しくて、涙がこぼれました。
彼女の成長が、私自身の存在価値を証明してくれたように感じたのです。
この経験を通じて、上司とは、指示を出す人ではなく、相手の「頑張りたい」という気持ちに寄り添い、「情熱」という炎を心に灯す存在であるべき。 そして、誰かの成長や成功を自分の事のように喜べる事こそが、本当の幸せ。
この気づきは、今の私の生き方にも繋がっています。
過去の経験があるからこそ、今の私がいます。
「より多くの人の心に火を灯していきたい」
それが、私の人生のテーマです。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
私が一番伝えたい事は、「挑戦し続ける姿を見せること」です。
ミセスユニバースを通じて、「50代だからこそ出来る挑戦がある」「人生は何度でも輝きを取り戻せる」ということを発信し、同世代の女性たちにエールを送りたいと思っています。
「もう遅い」「今さら変われない」
そう思っている女性たちに、「いつからでも挑戦できる」「自分の人生を自分らしく生きていい」と伝えたい!
そのために、私自身が挑戦し続ける姿を見せることが、最も説得力のあるメッセージになると信じています。
また、私は現在、「美」と「健康」を軸に、自分らしく未来を描き、生きるためのサポートができる場所を創る準備をしています。
女性は、家庭や子育て、親の介護などで、誰かのために尽くすことが当たり前のように求められ、自分自身を後回しにしがちです。
でも、本当は、自分が輝く事でこそ、周りの人を幸せに出来るのではないでしょうか?
だからこそ、私はまず自分自身がその姿を体現し、「私もやってみたい!」と思える人を増やしたい。
そして未来には、「女性がやりたい事をやるのが当たり前」の社会をつくる事。
それが、私の挑戦の先にある、本当に実現したい未来です。
最後に一言
人生には晴れの日もあれば、雨の日もあります。
時には、暗闇の中でじっと耐えるしかないと感じる事もあるでしょう。
でも、忘れないでください。「やまない雨はない」という事を。
必ず、また太陽は昇ります。
そして、その日の出をただ待つのではなく、自分の足で一歩を踏み出してみませんか?
ゼロに何を足しても、ゼロのまま。
でも、たった「1」の一歩を踏み出せば、それは足し算ではなく掛け算となり、人生は大きく広がります。
もちろん、勇気を出す事は怖いと思います。
でも、勇気とは「恐れがない事」ではなく、「あえてやる」こと。
「あえて」を漢字で書くと「敢えて」。
そう、「勇敢」の「敢」と同じなのです。
どんなに困難があろうとも、立ちはだかる壁があろうとも、
それを承知の上で「あえてやってみる」ことが、人生を切り開く鍵。
最初の一歩は不安かもしれません。
でも、その一歩を踏み出した時、あなたの前には「こっちへおいで!」と手を差し伸べる人が現れます。
背中をそっと支えてくれる人がいます。
そして、気がつけば、一緒に走り出している仲間がいます。
だから、大丈夫。
勇気を出して、一歩を踏み出してください。
あなたの人生は、まだまだ輝ける。
一緒に楽しみながら、もっと美しく、もっと自由に、もっと自分らしく輝いていきましょう!
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7/15(火)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします!
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