My Story~コンテストで拓いた道~

【Mrs. Classic Universe 日本代表 / 4位入賞】嵯峨野 まき Maki Sagano ~「私でいいの?」から始まった挑戦~

皆さまこんにちは。

これまで数多くのファイナリストがミセスユニバースジャパンに出場し、数々の賞を受賞しました。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、そんなミセスユニバースジャパンで受賞された皆様、また世界大会の出場が決定した皆様についてご紹介します!

嵯峨野 まきさん

受賞タイトル

Mrs. Universe Japan 2021 ファイナリスト

Mrs. Classic Universe 2021 日本代表 / 3rd runner up(4位入賞) / タレント賞受賞

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【Mrs Universe Japan 2021 Finalist ご紹介】エントリーNo.20 嵯峨野 まきさん|BellissimaStyle ベリッシマスタイル

どんな理由でコンテストに応募しましたか?

インスタでたまたま広告が目に入りました。

自分には縁遠い世界だと思いましたが、社会貢献がテーマの一つと知って、単なる美魔女コンテストではないことを知り、社会に役立てるチャンスがつかめるかもしれないと感じました。

コロナ渦で仕事も減り、この機会に勉強などできることはやってみようというチャレンジ精神の延長線上での応募でした。

「私でいいの?」から始まった挑戦

人生で悩んでいた時期について教えてください

企業に勤めていた頃、育児休暇まで取ったのに結局仕事と家庭の両立をあきらめて離職。

そのことを心のどこかでずっと負い目に感じて生きていました。

育児の傍ら在宅で翻訳の仕事を細々と続けて10数年。

やがて再び外で働く機会に恵まれましたが、そこではよく国家機関や一流企業で生き生きと働く女性たちを目にしました。

それに対して私の仕事は誰でもできる事務職。

何をやっているんだろうと空しくなり、1年もたたないうちに退職、やはり翻訳に特化しようと思うも、むしろ仕事は減るばかり。

キャリアの階段を踏み外し、真っ逆さまに落ちていく自分を想像してしまいました。

悩んだ時期を乗り越えた後、小さな成功はありましたか?

ミセスユニバースジャパン2021ファイナリストに選ばれた時はうれしいやら驚くやらで、「私でいいのでしょうか?」と思わず口にしていました。

内面も外見も美しい同期のファイナリストたちに囲まれて、ビューティーキャンプは緊張したけど沢山の学びがあり、とてもエキサイティングな時間でした。

美しいドレスを借りての撮影会にも参加させて頂き、スタイルやポージングもすごく褒めてもらって、勇気を出して踏み出せばこのような世界も手に届くんだという自信を貰えました。

ミセスユニバースジャパンとほぼ同時に、司法通訳(法廷や警察の取り調べなどで外国人との間に入る通訳)養成講座というものの受講も開始し、こちらはオンラインのみでしたが、やはり同じ志を持つ人たちとの切磋琢磨は厳しくも楽しい時間で、充実した毎日でした。

その後、コンテスト中に壁を感じたことはありましたか?

ビューティーキャンプも終盤に差し掛かり、コンテスト本番が見えてくるころになると、正直辛くなってきました。

ウォーキングがパッとしなかった同期が、いつの間にかとても上手くなっている。

気づけば自分はいまだにコンテストヒールをはけば転んでいるし、スピーチも完成していない・・・やっぱりこんな華やかな世界は向いていないのでは、とすら思えてきました。

それでも本番までは自分の力を尽くし、当日に臨んだつもりでしたが、ベスト20にも入れませんでした。

見に来て下さった方はものすごく褒めて下さったし、結果が全てではないと感じましたが、正直へこんでいる自分もいました。

様々な挫折を乗り越えた後の大きな成功体験を教えてください!

ミセスユニバースジャパンの大会が終わって2か月余り。

ある日ナショナルディレクターの大島さんから「エストニアの世界大会に出ませんか?」と連絡が。

「私でいいんでしょうか?」又しても思っていました(笑)。

絶対に行きたい!という思いと、いや本番まではたったの3週間、準備不足のまま世界大会になんて行ってはいけないという気持ちが交錯しましたが、結局チャレンジすることに。

海外一人旅は何十年ぶりかわからず、緊張しましたが行ってみると「案ずるより産むがやすし」。

現地では各国でタイトルを獲得した自信たっぷりのコンテスタントたちを前に一瞬ひるんだけど、なぜか直感的に「落ちついて、楽しんで自分を出していけばこの人達と互角に戦える」と思いました。

ただ、実際は「戦う」というよりはアットホームな大会で、私はスペインからの参加者の通訳をしたり、またヤクーティアからの参加者が私のヘアメイクを手伝ってくれたり、皆で助け合って和やかな雰囲気でした。

志が高く、また皆分け隔てなくフレンドリーに接してくれる世界各国からの参加者と友達になれたこと。

3rd runnup、Talent Prizeというタイトル以上の宝物だと思っています。

私の現在と今後の目標

約1年間の司法通訳養成講座も今年1月に修了。

これですぐに通訳ができるとは思っていませんが、本格的な稼働を目指して更なるアクションを起こしています。

また、ウォーキング講師の資格を取るための勉強も続けています。

世界大会のタイトルを生かして・・・と言いたいところですが、実際は大会でのウォーキングは満足のいくものでなく、これではタイトルのことを恥ずかしくて言えないから、後付けでもいい、きちんとマスターして、人にも教えられるレベルになりたい、というのが正直なところです。

今でも落ち込んだり、自信を無くすことはあるけど、それでも前に進みたいという気力だけは失うことはありません。

最後に一言

何かに挑戦するとき。

失敗したら怖いですよね、いやですよね。

でも、成功するかどうかだけが問題ではないと思います。

たとえ思い通りにいかなくても、全力を尽くした結果なら、そこから何か見えてきます。

それが必ず次へのステップにつながるからです。

【嵯峨野 まきさん】インスタグラムはこちら!

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