ミセスコンテストは、年齢や婚姻歴に関わらず大人の女性が出場できるコンテストです。
しかし、「ミセスコンテストに出るのは痛い」「ミセスコンテストなんて自分には無理」と、最初から諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ミセスコンテストになぜ痛いイメージを持ってしまうのか、また実際にはどんな人がコンテストに出場しているのかをまとめました。ミセスコンテストの種類や必要な費用の目安もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ミセスコンテストが痛いと思ってしまう理由
ミセスコンテストが痛いと思ってしまう主な理由を挙げました。出場に躊躇してしまう理由には、女性としての自分にかけている心のブレーキも潜んでいるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
周りの目が気になる
ミセスコンテストの出場を考える際、周りの目を気にしてしまう人は多いでしょう。
「いい歳して…」「勘違いしてる」など、周囲からのさまざまな批判を思い浮かべてしまうかもしれません。
身近な人の反応だけでなく、最近ではSNSなどネットの評判も気になりますよね。
ミセスコンテストに興味はあるものの、周りの目を気にして一歩を踏み出せない人はとても多いようです。
自意識過剰だと感じる
「ミセスコンテストなんて自意識過剰な人が出るものだ」と思う人もいるのではないでしょうか。
美しさを競うコンテストというと、外見ばかりを着飾り、自信たっぷりの人が出場するイメージがあるのでしょう。
前述の、周りの目が気になることにも通じますが、「自分がそんな自意識過剰な痛い人だと思われたくない」と考えてしまうようです。
怪しいビジネスという不安がある
一部では、ミセスコンテストは怪しいビジネスだと考える人もいるようです。
応募したからには自分を磨く必要があり、主催者側や協賛企業からレッスンプログラムや衣装などを推奨される場合もあるでしょう。
またコンテストによっては、「協賛企業がネットワーク企業だった。」「沢山購入していた人が入賞した」なんて噂がある他団体もあります。(事実はわかりません)
ミセスユニバースジャパンはネットワーク企業の協賛企業はお断りしていますのでそのような心配はいりませんのでご安心くださいね。
そうした費用のかかるお勧めがあることでビジネスに乗せられていると感じ、怪しいビジネスに引っかかるような痛い自分にはなりたくないと思ってしまう人もいるようですね。
慣れないファッションが痛い
ミセスコンテストの舞台では、身体のラインが出るドレスを着たり高いヒールの靴を履いたりと、いつもと違うファッションをします。慣れない服装をすることが「痛い」「恥ずかしい」と自分を抑えてしまう女性もいるのではないでしょうか。
また日常でフラットな靴に慣れていると、コンテストで履く10センチ以上のヒールで物理的に足腰が「痛い」と感じてしまいます。「ハイヒールを履いて舞台を歩けるか不安」と、出場に躊躇してしまう人もいるかもしれません。
似合わない派手な服を着ていると「ファッションが痛い」と見られてしまうのかもしれません。ミセスコンテストのファッションはただ派手であればいいというものではありません。
自分に似合うファッションを見つけ、おしゃれを楽しんでくださいね。
ミセスコンテストに出る人の特徴
では、実際にどのような女性がミセスコンテストに出るのでしょうか。コンテストに出場している人の特徴を見てみましょう。
いくつになっても女性として輝きたい人
ミセスコンテストに出場する多くの女性は、年齢を越えて輝きたい気持ちを持っています。
子育てや家事、仕事で忙しく、いつの間にか女性としての自分を置き去りにしてしまったり、年齢が気になって女性らしさを楽しむことを抑えてしまったり。
そのような人が、「女性としての自分を忘れたくない!」「もう一度女性として輝きたい!」と思ったとき、勇気を出してミセスコンテストに応募するのです。
40代50代どころか、60代以上の女性たちもコンテストに出場し、女性らしさを輝かせていますよ。
自分を変えるきっかけが欲しい人
自分を変えたいと出場を決意する人も多いようです。
ミセスコンテストは内面や社会性を重視するものが多いため、外見だけでなく内側からも変わるきっかけとなります。
きっかけがないと人はなかなか変化できないものですが、コンテストというはっきりとした目標を持つことは、自分を変える大きなきっかけとなるでしょう。
またコンテストで出会う仲間から影響を受けたり、レッスンで学んだりするなかで新しい自分にどんどん変化したという声もたくさんあります。
チャレンジを通して自信を持ちたい人
ミセスコンテストに出るからといって、最初から自分に自信がある人ばかりではありません。むしろ出場する人の多くは、コンテストに出る経験を通して自信を身に付けたいと考えています。
応募から舞台に立つまでの過程で自分と向き合うことで、少しずつ自信が生まれていくのです。
外見がきれいになって自信を持てるだけでなく、「今まで知らなかった自分と出会えた」「新しい夢を持てた」など、ミセスコンテストに出た人は内面から自信が溢れる経験をしています。
ベリッシマスタイルでは、そんな挑戦をしてきた女性たちの実際の声をたくさんお届けしています。良ければご覧になってくださいね。
ミセスコンテストにかかる実際の費用
ミセスコンテストへの出場には心理的なハードルがあるだけでなく、費用面が気になる人も多いでしょう。コンテスト出場にあたっては以下のような費用が必要になります。
- 審査通過ごとのコンテスト参加費
- スピーチ、ウォーキングなどのレッスン代
- 衣装・アクセサリー代
- エステやジム通いなどの美容代
エントリーは無料で、審査に通過すると1万円台の費用がかかるところがほとんどです。ファイナリストになると、ファイナリスト登録費や日本大会参加費としてそれぞれに費用がかかる大会が多くビューティーキャンプや宿泊費・登録費を含めて、数万円から数十万円の費用が必要になるところもあります。
月々のレッスンや美容代にどこまでかけるかは自分次第です。レッスンは1回数千円から1万円台のものをいくつか組み合わせることが多く、衣装は購入かレンタルかでも変わりますが、月2~10万円程度を目安と考えるとよいでしょう。そのほかヘアスタイルやメイクは自前の人やプロに頼む人までさまざまです。
ミセスコンテストにかかる費用は決して安い金額ではなく、自分にお金をかけることに躊躇する人もいるかもしれません。しかしコンテストを通して自分を磨いた女性たちは皆、お金以上に得るものがあったと感じているようですよ。
ミセスコンテストの種類一覧
ミセスコンテストの応募に必要な条件やコンテストの特徴はさまざまです。ここでは、主なコンテストを一覧でご紹介します。
コンテスト名 | 主な応募資格 | 参加費用 | 特徴 |
ミセスユニバースジャパン | 女性なら年齢・婚姻歴問わず | 審査通過で16,500円。ファイナリストフィー別途通過者に説明会にてお知らせ | 女性の社会的地位向上・日本一多くの世界大会出場ライセンスを持ち多くの女性にチャンスを創っている。 ファイナリストフィーには、宮崎シーガイヤでの合宿、半年間のビューティーキャンプ費用、撮影費用、日本大会参加費用が込となる。 |
ミセスグローバルアース | 20歳以上の女性 | ・地方大会 開催地域による ・日本大会参加 110,000円 | 地球環境保護に取り組む女性を求めるコンテスト。ビューティーキャンプレッスンはzoomで行われる。 |
ミセス日本グランプリ | 40歳以上の女性 | ・セミファイナル参加費 10,000円 ・本選大会参加費 50,000円 ・レクチャー参加費 30,000円 ・ファイナリスト登録費 10,000円 | 神戸発・知性と美しさを競う |
ミセスなでしこ | 婚姻歴のある女性 | ・ファイナリスト登録費 55,000円 | 「和」を通して地元の活性化を行う着物のコンテスト |
ミセス インターナショナル&ミズ ファビュラス | ミセスインターナショナル:21~56歳の既婚女性 ミズファビュラス:18歳以上の女性 | ・一次審査通過後 16,500円 ・ファイナリスト費用 330,000円 | 世界規模で既婚女性が参加できる ファイナリスト費用に込のビューティーキャンプは1泊2日の合宿となる。その他のレッスンや撮影は別料金となる。 |
ミセスジャパン | 16歳以上の女性 | ・面談 11,000円 ・日本大会ランウェイ出演 16,500円 ・日本大会出場 165,000円 | 女性の活躍とジェンダー平等を目指す・世界大会あり |
ミセスオブザイヤー | 20歳以上の婚姻歴のある女性または 25歳以上の女性 | ・地方大会 20,000円 ・日本大会出場費 100,000円 | 年齢にとらわれない女性を応援・世界大会もあり |
※2024年10月現在の情報です。応募カテゴリや参加費用の詳細は、各コンテストの応募要項をご確認ください。
このほかにもたくさんのミセスコンテストがありますので、自分の個性に合ったものを選びましょう。
ミセスコンテストにチャレンジして内側からも輝こう
この記事では、ミセスコンテストが痛いと感じてしまう理由を挙げましたが、コンテストに出場した女性たちは、周囲の声やさまざまな不安を乗り越え、自分を信じて行動しています。
勇気を出してチャレンジした結果、年齢やさまざまな経験を積み重ねたからこそ表現できる自分の輝きを見出し、社会的にも活躍の場を広げられるようになるのです。
あなたもぜひミセスコンテストにチャレンジして、内側から生き生きと輝く女性になりませんか?
ベリッシマジャパンは、「変わりたい」という思いを抱く全ての女性を心から応援しています。実は私自身もかつて、自信を持てず、女性として年齢を重ねることに喜びを見出せなかった経験がありました。
その時の心の変化や想いを、この記事で詳しくお話ししています。ぜひ一度ご覧いただき、少しでも共感いただけたら嬉しいです。