はじめまして、大野典子です。
Bellissima Styleでは世界大会を通じて得た経験をもとに、皆さんの人生が豊かになるようなお話を伝えていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
大野典子の略歴【Miss Tourism Queen International 2005】
私、大野典子は群馬県伊勢崎市で生まれました。
中学の頃から市の親善使節団に選ばれ、アメリカへ親善留学をするなど、国際的な場に関わることが多かったようにも思います。
フェリス女学院大学日本文学部在学中にミス湘南グランプリを受賞、またミスボートなど日本のコンテストを経験しました。
卒業後は、東京大学先端科学技術センターにて経営戦略に携わる元行政官の故澤昭裕教授の秘書の職につきます。
そこでは、国の問題、国際問題、教育、地方行政、環境問題など本当に多くの事を教えて頂きましたが、この時学んだの事が大きくミスコンの世界大会で生かされました。
世界情勢や行政に興味をもつうちに、世界と今の時代をしっかり自分の目で見たいと思うようになり、2005年に中国で開かれたMiss Tourism Queen International に日本代表として出場します。
2005年の激動の中国の世界大会で日本代表として出場することで、世界中を笑顔で繋ぐ架け橋になりたいと強く感じました。
その後、アルバニアをはじめアフリカや南米まで、全部で18のミスコン世界大会を経験しました。
大野典子の出場世界大会
2005年に出場したMiss Tourism Queen International から帰国すると沢山の世界大会からオファーを頂き、出場してきました。
その数なんと18大会!
出場した大会はこちら↓↓↓
Miss Tourism Queen International 2005 中国
Miss Globe 2005 アルバニア
Miss Oriental Pearl 2005 マレーシア
Miss Earth 2006 フィリピン
Miss Hawaiian tropic international 2006 USA
Miss Tourism planet 2006 ギリシア
Miss Model of the year 2007 韓国
Miss Global Beauty International 2007 中国
Miss Tourism Millennium 2007 エチオピア
Miss Bikini International 2007 中国香港台湾
Miss Fave of Universe 2008 ガーナ
Miss civilization of the World 2008 トルコ
Miss Festival of the International beauty millennium 2009 ドミニカ
Queen International ocean and sea 2009 ペルー
Miss Tourism Intercontinental 2009 ドミニカ 優勝
Miss Summer interesting 2009 ブルガリア
Festival worldwide of the majas 2009 ドミニカ
Best model of the world 2009 ブルガリア
日本代表として本当に様々な国を訪れました。
長くて3週間のミスコンでは、沢山の人に出会います。道端で出会う靴を履いていない子供達にも、そして一国の大臣とも。
そして私は一個人大野典子である前に、ミスジャパンと呼ばれます。
出会ったすべての人と愛と笑顔で繋がれるように、そしてわたしが彼らやその土地にとって意味のあるエネルギーをもたらせますように。
また、そこで語り合ったお話が未来の地球にとって価値のある話でありますようにと、わたしが目指したミス像はステージで輝くミスとあうより、人と出会って輝くミスでした。
きらびやかなオープンカーで歓迎のパレードをして手を振ると子供達が一生懸命追いかけてきます。
フィリピンの大会では、7歳くらいの女の子から、パレード中にギュッと何かを手に握らされました。
それはボールペンでto Noriko と直接書いてある5センチほどのお人形でした。
靴も履いていない女の子から、きっと彼女が唯一大事にしていたであろうお人形をもらって、、、私は彼女に一体何を与えることができるのだろう。
名前も知らない彼女の憧れを裏切らない人間でありたいと思うことが今でも強くわたしの人生の指針になっています。
大野典子がミスコン世界大会で学んだこと
ミスコンを通じてたくさんの国を世界のミス達と一緒に旅し、語り合えたことも多くの学びでした。
競争のイメージの強いミスコンですが、私が世界大会で感じたことは“競争”ではなく“共有”でした。
私たちは様々な価値観があるからこそ美しいこの世界で、それぞれの国ついて語り合い、意見し合い、共有する地球の未来に対して行動できることを伝え合いました。
また何を美しいと感じ、憧れるのか。そういったことを度々話しました。
日本代表として色々な国でスピーチをするとき、聞いている方々の目に憧れの輝きが光るのはいつも日本の四季と文化のお話でした。
日本は、自然の厳しさと隣り合わせで生きている島国だからこそ自然を敬い、感謝しつつ共存していく文化を多く持っています。
先人の作ってきた文化は完璧すぎて、そこに暮らす私たち日本人はその本当の意味と感謝を忘れかけているということにも世界大会の中で気付きました。
四季折々の食事。着物の柄。和室の設えは自然の威を借り、自然の恵みのなかで生きていくことを常に思い出させてくれます。
あちこちにある神社仏閣ではいつでも見えない世界や自然界に対して感謝することができ、地方には独自のお祭りが今も続いています。
ミスコンは私を通じて世界の人々が日本の文化にふれるきっかけの場でもあります。
私の伝える日本が少しでも出会った人に地球の自然に対する憧れと感謝を感じられますようにと、スピーチでは心掛けていました。
現在でも日本中、世界中を旅しつつ、日本文化を世界に発信する仕事をしています。
Bellissima Styleでは、旅の様子などを中心に書いていけたらと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。