皆さまこんにちは。
7/15(金)に行われる、ミセスユニバース日本大会ファイナリストの皆さまをご紹介しています。
ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡
こちらの記事では、数多くの応募者の中から、ファイナリストになられた皆様について紹介いたします！
Contents
【坂本 優香さん】プロフィール
表現が生きがいのソプラノ歌手
初めまして！ミセスユニバースジャパン2022ファイナリストの坂本優香（さかもとゆか）です。
普段は「何をしてるの？」と聞かれると「ソプラノ歌手です」と答えますが、あまりしばられたくはないのが本音です。
ミセスユニバースに応募しようと思ったきっかけ
ただ美しいだけを競うものではないこと、社会貢献に携われること、ということを知って、数年前からずっと気になっていました。
ただ、それが「挑戦してる自分にただ満足したいだけなんじゃないか」という思いがぐるぐるしていて中々踏み出せなかったところ、「もしそうだとしても、挑戦しながらそこを克服すればいいじゃないか！」と思いつき、ギリギリで応募しました。
暗黒の時期
人生で悩んでいた時期について教えてください
暗黒の時期ですね笑（自分でそう呼んでます）
もの心ついたころから、天才的な真似上手で、その場で必要とされているお手本を真似し、成績もいいし、さまざまなことを簡単にやってのけていました。
しかしそれは自分の考えは持たない、そして誰かに依存する生き方でした。
高校生のときに好きになった人にストーカーのようにつきまとい、しかし片思いだからつき離され、というのをきっかけに、自分自身の中で、「私は誰なんだー！」「なんでこんな戦争ばかりの世の中なんだー！」「生きてるってなにー？！」など、気持ちがコントロールできない状態になりました。
持病があり、いつも持ち歩いている薬があるんですが、それを大量に飲んだり、自分を傷つけたりと、一時期は「死」のことしか考えられなくなっていました。
苦しい思いをしながらも希望の光はありましたか？
何度か自殺未遂をし、でもその度、病院の帰り、ただ花が咲いてるだけ、空がきれいなだけで、生きてるってすごいんだ、と涙が出ました。
何かきっかけがあったのか忘れましたが、何度も心のモヤモヤがわくたび、ピアノの弾き語りで高校の空いてる教室で感情を吐き出すように歌うようになりました。
歌っているとモヤモヤは歌という形になって外に出ていってくれて、少しずつ精神的に安定していったのをおぼえています。
歌う、表現をする、という快感をずっと続けたいと思い、勇気をふりしぼって、両親に、「音大に行きたい！」と泣きながらお願いし、入ることができました。
それでも、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？
音大は、さまざまな理由で入学して人がいるけど、「表現したい！」という気持ちをみんなが持っているのが共通で、すごく居心地がよかったのを覚えています。
ただ、真似が上手な私、芸術ほど真似は評価されないことはありません。
実際音大に在学中は真似を中々辞められず、何かをやりとげた、という感覚は得られませんでした。
辛い時期を乗り越えたあと、大きな成功体験を教えてください！
「大きな成功」と自分で認められるようなことは実はまだこれからだと思っています。
高校生のときの「私は誰なのー？！」という叫び。
私にとって、それは、どんな手段でもいい、表現をして、誰かが見てそれがどう感じるのか。
そこにヒントがあると思っています。
私にとっては、生きることは表現すること。
それはきっと、私にとってだけではないと思っています。
私の現在と、ミセスユニバースジャパンを通して社会に伝えたいこと
私がよく言われる言葉「ゆかちゃんがやるっていうから私もやろうと思った」「大それた理由がなくてもやってみてもいいんだね」です。
高校生のときと、省略しましたが大学生のときは身内が自殺未遂をし、「死」に向き合う、すなわち逆に「生きる」ということに人よりおそらく向き合っているからか、私は頭のネジがたくさん外れています笑。
「これをやっちゃだめ」「〇〇なんだからできない」こういう制限は大体自分の中にあるものです。
今生きている私たち、やりたいことは、楽しいことは、思いっきりやろうよ、ということを大声で言いたいです。
最後に一言
「石橋を叩いて渡る」ではなく「石橋を叩いて割れて、でもとりあえず渡ってみよう！できるから！」
【坂本 優香さん】インスタグラムはこちら！
https://www.instagram.com/yuka_sakamoto_sop/
7/15(金)の日本大会開催まで、一人一人が様々な形で努力を続けています。
ぜひ皆さまも応援お願いいたします！
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