【Mrs. Universe Japan 2021 チャリティー賞】星きらり Kirari Hoshi ～批判・退職・突然のお別れ崩れ落ちる世界から見えた新しい扉～

皆さまこんにちは。

これまで数多くのファイナリストがミセスユニバースジャパンに出場し、数々の賞を受賞しました。

ミセスユニバースはWomen Empowerment =女性の社会進出をテーマに行われている大会です♡

こちらの記事では、そんなミセスユニバースジャパンで受賞された皆様、また世界大会の出場が決定した皆様についてご紹介します！

Contents

星きらりさん
- 受賞タイトル
どんな理由でコンテストに応募しましたか？
〈批判・退職・突然の別れ〉崩れ落ちる世界から見えた新しい扉
私の現在と今後の目標
最後に一言
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星きらりさん

受賞タイトル

Mrs. Universe Japan 2021 チャリティー賞

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【Mrs Universe Japan 2021 Finalist ご紹介】エントリーNo.40 星きらりさん｜BellissimaStyle ベリッシマスタイル

どんな理由でコンテストに応募しましたか？

挑戦する自分を続けていきたいという想いで応募しました。

〈批判・退職・突然の別れ〉崩れ落ちる世界から見えた新しい扉

人生で悩んでいた時期について教えてください

私は、とても保守的な家庭で幼少期を過ごしました。

昔ながらの男子がとても大切にされる家庭で、いつも自分の居場所がないと感じていました。

そんなこともあり、気がつくと、海外で勉強をする道に進んでいました。

海外での生活は、水を得た魚のように生き生きとしていたと思います。

それはきっと私の周りの人たちが、私という人を見て、付き合ってくれていたと気が付いたからです。

それから大学を終え、その後の進路を決めるときにやっぱり自分のアイデンティティーである日本で就職し、自分の勉強してきたことを日本で役立てたいと思いました。

しかし、日本に戻って就職し、どんなに自分なりに頑張っていたとしても、私の振る舞いや行動からなのか「海外から帰ってきたからいいよね。」とか、「きらりは外国人だよ」とか言われてとても悲しい気持ちになったことを覚えています。

自分の学んできたことを必要とする人たちに届けたいと言う思いだけでしたが、なかなか文化に馴染めなかったのかもしれません。

振り返ってみると日本で過ごす自分は、人に合わせよう合わせようとして、自分に自信が持てなくなり最後は何も出来なくなるほど疲れてしまいました。

悩んだ時期を乗り越えた後、小さな成功はありましたか？

「自信があるように見えるけど自信のない自分」そこに向き合うことは、とても難しく、苦しかった時に、ミセスユニバースという今まで挑戦したことのないミスコンの世界を知りました。

ミセスユニバースのファイナリスト選考の時は、ドキドキすること、挑戦することを忘れていた自分に気づかされました。

そして、キラキラすることが好きな自分を思い出させてくれた瞬間でもありました。

ドキドキの結果発表で、ファイナリストに選ばれて少しずつでももっとなりたい自分に近づきたいと思うようになりました。

その後、なかなか上手くいかなかったことはありましたか？

これまで半世紀近く生きてきて、新しい世界にも挑戦しようと思った矢先、バタバタと自分の見ていた世界が崩れる出来事が起こりました。

それは、自分でもどうしようもないことばかりで、これまでの経験とは全く別物でした。

良かれと思ってやっていたことが、ガタガタと違う結果を生んでいく体験は心も身体もどんどん疲弊させていきました。

これまで他者が喜んでくれることが自分の喜びでしたが、ドンドンと自分が分からなくなる感覚を体験するとこれまで自分の持っていた価値観が、ガラリと変わっていきました。

2021年は、信じていた人・会社から事実ではないことで批判され、自分の学んできた専門をも疑うような扱いを受け退職することとなり、離れていても自分の人生に影響を与えていた母親が急死し、転職した先の職場では冷たい言葉をかけられ、言われたことと事実が異なる出来事が重なりその事実に心を痛め、長年共にした愛犬が虹の橋を渡り、たくさんの別れを経験しました。

これほど人間不信を感じたことや人生の儚さ、尊さを感じられた事は、2001年のアメリカの同時多発テロ、2011年の東日本大震災以来、私の人生の中にはありませんでした。